鳖鳖911228 鳖鳖911228
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【资料】访问着と付下げ 访问着と付下げ 「访问着と付下げはどう违うのですか。」 と良く闻かれる。 「访问着を见せてください。」 とか 「付下げが欲しいのですが。」 と来店される御客様は多いけれども、访问着と付下げの违いをはっきりと言える人は少ない。私自身、访问着と付下げの违いを闻かれると言叶に诘まってしまう。何故かと言うと、第一に、きもの用语の暧昧さから、业界の人达でも使い方がまちまちで、いわば定说のない学说のようなもので、正确に说明しようと思えば、多くの通说を说明した上で、いくつもの讲釈を添えなければならなくなり、说明が膨大なものになってしまう。简単に说明しようとすれば、言叶が足らずに、后で、 「○○さんはそうは言っていなかった。」 という反论を受けることを覚悟せねばならない。第二に、付下げ自身が时代とともに変化してきたので诸说が入り乱れてしまったという事情もある。  それでも、 「访问着、付下げともに絵羽仕立ての晴着で、柄がより重いものが访问着、軽いものが付下げです」 というのが最も简単な说明だと私は思っている。では、どのくらい柄が重いのが访问着で、どこからが付下げかといえば、そこに一线を引くことがまた难しい。诸说が有り、定说らしいものが见当たらないのである。このような暧昧さは付下げという形式ができ、発达する过程にもその原因が见受けられる。以下、访问着と付下げの违いに付いてはっきりと述べようと思う。时间や纸面に制限が无いので、できるだけ详细に又正确に记すつもりだけれど、若干の私の想像も入っているので、误った记载が有れば御指摘顶きたいが、大方は记载する通りだと思うので饱きずに読んで顶きたい。  「付下げ」という言叶ができたのは戦后のことで、昭和三十年前后のことらしい。背景としては日本の戦后の复兴に伴ってきものの需要が増大し、それに合わせて「付下げ」という新しいきものの形式が出来てきたようだ。戦前には「さんぽ着」と呼ばれる访问着を简略化した付下げ风のものが有ったという话も闻くけれども、现在の付下げとは用途も违っていたらしい。 访问着は戦前から有り、形式は今と同じで全体が絵羽模様になっている。おくみと前身顷、前身顷と后身顷、背缝い、袖付け、衿には、それぞれの缝目にまたがって柄が描かれている。特に衿と身顷の缝目は斜めになるので柄合わせが难しい。きもの全体を一つのカンバスに见立てて柄付けをするには、白生地を裁って、きものの形に仮缝いして染めなければならない。従って访问着はほとんどが仮絵羽という、きものの形に仮缝いされた状态になっている。  访问着が晴れの染物とすれば、普段着の染物は小纹である。小纹は通常缲り返し柄で染められた反物で、仕立て上がった状态では访问着のように缝目を越えて柄が合うことはなく、染められた柄は上向き、下向きにバラバラである。现在は、付下げを访问着の略式と考えるのが良いと思うけれども、付下げの発生过程を考えれば、付下げは小纹の延长と考えるのが妥当なようだ。「付下げ」という言叶をきものの用语辞典で调べてみると、 「袖、身顷、衿などの模様が全部上向きになるように模様が配置されたもの」 という说明がなされているのが一般的である。初めてこの说明を闻いてその意味を理解できる人はまずいないだろう。付下げを创った人はおそらく小纹をより立派に创ろうとしたのではないかと思う。小纹は前述した通りに柄が上下バラバラになってしまう。人形の柄であれば、上を向いた人形、下を向いた人形が配された柄になる。そういった小纹を见て、なんとか人形を全て上を向かせる事はできないものかと考えたのだろう。全ての人形が同じ方向を向いた小纹を作る事はできる。しかし、そうした场合、前身顷は全て人形は上向きになるけれども、后身顷は反対に人形が全て下向きになってしまう。前身顷、后身顷共に上向きの柄にしようと思えば、肩山、袖山で柄の向きを反転しなければならない。一反の反物の裁ち方をあらかじめ决めておけば、肩山、袖山を境に反対向きの柄を染めることはできる。こうして出来たのが付下げ(小纹)である。 「模様が全部上向きになるように模様が配置された」 とはこのような意味である。
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