level 10
一楼度娘,闲的时候翻一点田中的评价好了,不定期更新,望不吝赐教。
2012年11月30日 14点11分
1
level 10
虚渊玄
田中ロミオが抱える暗は、この私など比较にならないほど深く、浓い。
田中罗密欧心中的黑暗,有着我远远不能企及的深邃与污浊。
いや何処がどうとか、根拠があって言っているわけではないけれど。私の中にある暗センサーは、より高质量で圧倒的なブラックホールの存在が田中ロミオ方面から検出されていると告げています。そしてこのセンサーは商売道具なので、私にとっては五感以上に信凭性の高い知覚としてまざまざと実感できるのです。こいつァ黒い! 真っ黒い! と。
虽然如此断言,但我无法详细说明或者指出根据所在。只不过我所身具的“黑暗探测器”提醒我,从田中罗密欧那里检测到了更高质量并具有压倒性的BlackHole的存在。而且,这“黑暗探测器”作为我的饭碗,能够比五感更可靠地清晰感受到这一信息——这家伙好黑!一片污黑!
しかしロミオ氏の凄いところは、そんな圧倒的景観を夸るであろうブラックホールをそのまんま観光名所とせず、ダイソン球で囲い込んで外部からは完全に秘匿しつつ全エネルギーを完全有効活用している点です。——上っ面だけ见てると、别に黒いところなんか全然见当たらないんですよ。特に「人类は衰退しました」シリーズなんてそう。爱らしく长闲で、読后感もほっこり温かくも爽やか。なのに……重力波検知メーターの针を震わすこの不穏な反応は、何? キャラの名前が不明なのが、妖精さんたちの正体が分からないことが、何故こんなにもスリリングなの?
可是罗密欧的可怕之处在于,尽管拥有如此惊人的压倒性景观,却不将其直接作为游览胜地展示于人前,而是以戴森球将其封闭于内,从外部看来完全不被发现,于此同时将其全部能源完美有效地加以利用。——只从外观来看,根本发现不了任何漆黑之处。尤其「人类衰退之后」系列更是如此。可爱而又宁静,读后感也暖洋舒爽。然而……让重力波检测仪的指针抖动不止的不安反应是怎么回事?角色姓名不明,抑或妖精们的真面目还未真相大白,为何能让人感到如此毛骨悚然呢?
心の暗は耻ずべきものなのでは决してなく、むしろ暗に抗う健全さこそが人の美徳である以上、大いなる暗を抱えた者にこそ、より美しい人间たり得る资质が与えられるのです。とりわけ作家にとって心の暗とは创作エネルギーの源泉なのだから、黒さは美点であると断言してまったくOK! それが原因で人间的にアレだったとしても苦労させられるのは担当编集者だけなんだし、大多数の読者、ひいては人类社会全般においては「作者は暗属性なほど良い」と断言していいのです!
内心的黑暗绝不值得羞愧,倒不如说,与黑暗对抗的那种健全表现才是人的美德。正因如此,只有心怀巨大黑暗之人才有资格成为更美丽的人类。特别对于作家,心中的黑暗就是创作能量的源泉,因此完全可以断言:黑暗正是优点。即便作家因为这点在作为一个人方面变得“那个”了,最后辛苦的人也只有责任编辑而已。对大多数的读者,甚至对人类社会全体来说,可以如此断言——「作家的黑暗属性越强大越好」!
いやもちろん、田中ロミオの人格がアレで编集さんが日々枕を涙に濡らしている、などという事実は当然皆无なのだけれど。それでもロミオ氏が心に备蓄した暗资源を巧みに、クリーンに活用する作家としての手腕には、本当に卓越したものがあるのです。普通ならもっと露悪的に晒して川に鉱毒を垂れ流してしまうところだろうに、决して自らの内燃机関のシステムを露出させることなく、煌々と眩しく作品を辉かせている。その手の内の読めなさ、底知れなさは、常に同业者として畏怖と羡望の対象であります。
当然,“罗密欧因人格问题而让编辑整日以泪洗面”这种事实际上完全没有发生。但作家罗密欧,清洁巧妙地利用其储备在心中的黑暗资源的本事真是相当卓越。一般水平之人会更加恶心露骨地将有毒污染直接排放到河流,然而他却绝对不会暴露自己的内燃机械系统,只是堂皇地让自己的作品闪耀出惊人光芒。其深不可测、无底洞般的手段,时常会让同业者们为之感到畏惧与羡慕。
2012年11月30日 14点11分
2
说到点上了 用隐晦来说田中合适吗 我语死早
2012年11月30日 15点11分
回复 忧郁的秀吉君 :除了隐晦 他也不如老虚极端
2012年11月30日 15点11分
回复 堕落的小熊猫 :老虚老用死亡来升华主旨....我语死还是早
2012年11月30日 16点11分
回复 忧郁的秀吉君 :异常的家伙保持着异常快乐地生活下去——西尾维新;曾经正常的家伙承受了异常之后肩负起其责任付出代价——虚渊玄;怀着异常的过去却摆出一副正常的脸生活在社会上——奈须蘑菇;与异常相对抗——龙骑士07;异常却不自觉的家伙努力向正常转变——田中罗密欧
2012年11月30日 16点11分
level 1
这些家伙都是用基友视线来讲他,不如把信者代表蘑菇的那篇应援拿来,可以看看信者的想法
2012年12月03日 00点12分
5
![[拍砖]](/static/emoticons/u62cdu7816.png)
那是完美阐述优越厨心态的一篇
2012年12月03日 02点12分
我觉得蘑菇只是把话讲得直接了点,其实被称作信者的人想法多少都和他共通吧。就像虚在圆脸特集和田中的对谈里说的,田中作品的魅力远不止是技法,而更在于能引发一些人共鸣的部分。所以往往会令这些人产生”这部作品是为我而写”的错觉,于是很自然地就变成”世界上能理解作品的人只有我”这种想法。
2012年12月04日 04点12分
level 10
水无神知宏
(其一)
物书きの武器ははおおざっぱに分类して二つある。
技术と感性だ。
多くの作家は主武器をどちらかに固定して戦っている。すくなくとも、自己认识はそうである。 田中ロミオはおそらく、前者を想定して戦っているのだろうと思う。
作家的武器大致可以分为两类。
技术与感性。
多数作家都将其中某一类固定为主武器来进行战斗。至少,我所理解的手段就是如此。
田中罗密欧在写作中说不定是将前者设想为主武器了吧。
技术のもっともわかりやすい指标は文章そのものである。谁が见ても多くの场合一目で上手下手
がわかる。
技术,最显而易见的指标就是文章本身。无论对谁来说,作家文笔的优劣在大多数情况下都一目了然。
だが、彼の文章を评価することは难しい。ほとんどの场合、文体を変えてくるからだ。厳密に见るならば、一つとして过去と同じスタイルで书かれた作品はないと思える。
但是,他的文章却让人难以评判。因为几乎每一次,他笔下的文体都会发生变化。严格来看,甚至可以认为他从未写过一篇与过去风格相同的作品。
确実に言えるのは、彼にとって文体、あるいは狭义の文章などというのは道具に过ぎない、ということだ。目的に合わせて最も适した道具を取り出し、鲜やかに本质を浮き雕りにしてみせる。これがどれほどの难事かは、まとまった文章を书いたことのある人间ならば容易に理解できることと思う。
确切来说,对他而言,文体、或者狭义的文章之类的概念充其量不过是道具而已。他为了达成目的而选择最合适的道具,让鲜活的本质得以刻画并展现于读者眼前。这是多么难为之事,我想只要是亲手写过一些文章之人都能轻松理解吧。
たとえば妖精さんの台词だ。ひらがなだけで记述し、さらにそれを极限まで切りつめるという过酷な条件を自ら课しながら、それゆえに彼らへ唯一无二の存在感を与える。凡人にできることではない。 笑わせるべき时、涙を绞るべき时、紧张させるとき、解放するとき。绝対に目的を过たず、読者をその通りに翻弄する文章を、确実につづってくる。それも青筋を立てて力说するようなことはなく、多くは洒脱な谐谑を交えて。もはや名人芸の域だろう。
比如说妖精们的台词。只以平假名来记述,并将其句子长度缩减到极致。正是因为他给自己提出了如此苛刻的要求,才赋予了妖精们独一无二的存在感。这绝非常人所能办到。让人开怀大笑之时、让人泪腺崩坏之时、绷紧丝弦之时、解放丝弦之时。他笔下的文字总能确保达成目标,将读者玩弄于鼓掌之间。为了达成这些,不必青筋暴露地极力强调,只需点缀上一些洒脱而又荒诞的情节。这已经算鬼斧神工之技了吧。
くわえて构成の妙がある。ゲーム分野での仕事をご存じの方にはあらためて提示するまでもないだろうが、一见単纯な话に见える『人类は衰退しました』にもその技巧はすみずみまで行き届いている。缓急、シーンの配置、接続の意外性。すらすらと水のように流れるストーリィに欺されてはいけない。あれは技术の赐だ。技とは技を隠すこと、とはオウィディウスの言叶だったと记忆する。
此外,还有构成之妙。这一点,熟知他游戏作品之人可能都用不着我再次提示了。乍一看让人觉得故事单纯的『人类衰退之后』,但其中也在字里行间深藏了这一技巧。节奏、场景布置、情节发展的意外性。千万别被如流水一般顺畅发展的故事表象所欺骗。那只是拜“技术”所赐。“不将技术外显才是技术的真谛”,奥维第乌斯似乎曾经如此写道。(译注:出自奥维第乌斯的作品《变形记》)
本人に质せばおそらく「いや、仆はお作法通りやってるだけですよ」と笑うのだろうが。
如果去询问他本人的话,估计只会笑着回应说「哪里哪里,我只不过是中规中矩地这么写了」。
2012年12月22日 15点12分
7
level 2
正在写家族计划的感想文,看了LZ的翻译十分感动,我看人退也这么想的,基友们都说我想多了,其实是不仅我自己很黑,而且我和老虚一样有黑暗探测仪,探测到了田中的黑暗能量
2013年02月15日 08点02分
8
那是洗脑电波…
2013年02月15日 10点02分
回复 此人囧囧有神 :可以这么说吧,我和田中电波对上了0A0
2013年02月15日 14点02分