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朋宁0j8
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松坂納徳(一八七九~一九四七)は、新潟県両津市の士族の家に生まれり。父公彰、長年子に恵まれず、五十二にしてようやく納徳一人をもうく。されば深く愛せられ、幼より聡明、十歳にして既に国事を論じ、郷里の者皆これを賞賛せり。十三歳にて新潟市に遊学し、十八歳にして京都帝国大学医科大学に入学す。二十四歳に卒業、同窓の増田知貞と親交を結ぶ。一九〇四年、日露戦争起これば軍医として召集さる。一九三二年、満洲視察の命を受け、翌年「加茂部隊」(後の第七三一部隊)に入る。斯くして石井四郎の下、不帰の道を辿ることとなる。一九四五年、日本敗戦により撫遠へ逃走すれどソ連軍に捕らえらる。一九四六年、マガダン州に抑留さる。一九四七年、収容所を脱走し朝鮮人遊撃隊を詐称してウラジオストク行き船に乗り込むも、途中にて正体を暴かる。抵抗すれば射殺され、享年六十八。

2026年05月07日 12点05分
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