青霞笑笑 青霞笑笑
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【专访】读卖新闻专访 松田龙平 「一生悬命で真面目」が観る人に伝われば ―この作品の脚本を読んだ时、どんな印象を抱きましたか? 松田さん:辞书を作る人たちの话を映画にするのは今までなかったと思うし、とにかく面白いなと思いましたね。自分自身、辞书编集というものがどんな仕事なのか、全然想像がつかなかったので、そういう意味でもすごく兴味を抱きました。辞书编集という仕事をだんだん知っていくうちに、辞书に収录する言叶は辞书编集部の人たちが作ったわけではなくて、仆らの日常生活の中で少しずつ生まれたり、少しずつ消えていくものなので、そうした言叶をもとにして辞书を作る作业というのは特别なことではなく、仆らにとって身近な仕事なんだなと思うようになりました。それを少し违う角度から描くのが、この映画の面白いところだなと。 ――马缔光也という役をどのように演じようと思いましたか? 松田さん:辞书を作る马缔自身が、言叶を使って人とコミュニケーションを取るのが极端に苦手。そこがすごく面白いと思ったのですが、撮影していくうちに、马缔という男は、言叶をたくさん知っているけれど、言叶というものを知识として捉えてしまっていて、言叶の持つ本来の意味を知らないのではないかなと思うようになったんです。剧中でも「言叶は人に自分の気持ちを伝えるもの。相手の気持ちを知るためのツールだ」というセリフがあるのですが、辞书作りを通して马缔は、そのことを次第に理解していくのだと、そういうふうに考えました。马缔は言叶でうまく自分の気持ちを伝えられない男だし、台本にも马缔のセリフは少なかったので、彼のキャラクターや彼の思いをどのように表现したらいいのか、石井(裕也)监督とはよく话をしましたね。石井监督からは「とにかく马缔は一生悬命で真面目なのだから、それが见えればいい」という话をいただいて。自分の気持ちを一生悬命に伝えようとするけれど、それがうまくいかないもどかしさや、それでも伝えることをあきらめないところが、この作品を観る人に伝わればいいなと思いました。 ――松田さん自身は、自分の思いが相手にうまく伝わらなくて、もどかしく思った経験はありますか? 松田さん:马缔に限ったことではなく、言叶は难しいですよね。自分の伝えたかった思いと、相手が受け取った思いが、必ずしも同じではなかったりするので。相手はそんなに重く受け止めていないのに、こちらが余计なことを考えてしまって言叶が出てこなかったり。この世の中には、ものすごい数の言叶があふれているけれど、それはなぜだろうと考えた时に、相手に気持ちを伝えたいという思いや、相手の気持ちを知りたいという思いが、言叶の数だけ世の中にあふれているからだと思うんです。携帯电话でメールを打つ时に无意识に絵文字を使ったり、本当はカタカナで书き表す言叶をあえてひらがなで书いて微妙なニュアンスを伝えようとするのも、それはある意味、人が人とつながっていたいという思いの表れなのかなと。 ――真面目で不器用な马缔も、辞书が完成するまでの15年の间には変化が见られます。 松田さん:马缔は不器用だけれど、自分が抱えている问题に対し、行动を起こして自分なりの答えを出そうとする男です。辞书编集部は、确かに马缔の才能を生かせる职场ではあるけれど、辞书作りに携わったから马缔が変化していったと受け取られるのは嫌だなと思ったんです。もしも马缔が苦手な営业の仕事をやったとしても、前向きな彼だったらいつか苦手を克服できるのではないか。马缔がそんなタイプの人间に见えたらいいなと思いましたね。 日常生活で见逃しがちな幸せを描いた作品 ――马缔は、宫﨑あおいさん演じる香具矢(かぐや)という「运命の女性」と出会い、プロポーズの末、一绪に暮らし始めます。二人の関系には、普通の夫妇とは异なる、独特の空気を感じます。 松田さん:马缔と香具矢の描き方として、男と女の関系を感じさせるシーンが映画の中に出てこないんです。実际、男女の恋爱が燃えさかる时间は、人生の中のほんの一瞬だし、その后は淡々とした生活がずっと続いていくわけですから。马缔が顽张って仕事をして、香具矢は自分の店を切り盛りしながら、马缔から少し下がったところで彼の背中を见続けている。その二人の距离感が素敌だなと。石井监督には「この映画は、马缔が一人の女性に恋をして、その恋を実らせる物语でもあるのだから、二人の距离がもっと近づく瞬间はないんですか」と闻いたんです。すると、石井监督は「それは、この映画には要らない」と。石井监督の気持ちの中では、描きたい二人の関系性がはっきりしていたのだと思います。 ――马缔は15年もの长い间、辞书编集に情热を注ぎ続けました。松田さんも俳优になって15年が経ちましたが、仕事への取り组み方などで马缔から刺激を受けたことはありましたか? 松田さん:やはり、真面目さは必要だなと。どんな仕事であっても、真面目に取り组まないと、后々自分に跳ね返ってきますからね。何が真面目かということは人それぞれだと思うので、自分なりの真面目、であればいいのかなとは思います。自分としては、振り返ってみたら15年も経っていたのかという感じです。辞书编集のように15年もの歳月をかけないと终わらないというのは、自分の仕事では考えられないですね。 ――辞书が完成し、出版されても、辞书编集者にとっては辞书の改订作业という仕事が続いていきます。 松田さん:辞书の仕事もそうですし、马缔と香具矢の生活もそうだけれど、人生はその先もずっと続いていくんです。この作品は、アクション映画のように、人生が盛り上がった瞬间をピックアップして描いているのではなくて、淡々と続いていく日常生活の中で见逃しがちな幸せ、みたいなものを描いた作品だから、そういったところを感じ取ってもらえたらいいなと思います。 ――石井监督とは同い年(1983年生まれ)ですね。同世代の映画监督と仕事をするのは初めてだったと思いますが、いかがでしたか? 松田さん:石井监督は、自分の描きたい世界をはっきり捉えている人ですね。かと言って决して头でっかちではない。すごい才能を感じました。すごい监督だけれど、同い年だから「そんなことねえよ」と言いたくなるんです(笑)。 ――ライバル意识でしょうか? 松田さん:それは少しあるかも知れませんね。
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