level 6
华と散る夜话
唐衣召すたまゆらの
伽罗 ひたひたと
南蛮の娘 きたれり
笹の叶の阴
丛云と胧月夜を
げに万红の
朱涂りの浮船でゆく
花开く音の恸哭
鸟が语る无常の形相
风の舞いの夸らしさに
月が捻じれて朱雀へ
呜呼 只 祈り愿へよ
儚き定め 个の无常を
今宵は皐月のまにまに
傍らに君 叶わぬ梦幻
良い婴児 椰々
先制に一手
夜路
胚
あちぎなしとて
せせら笑ふ鸦夜叉と
あなやと暮れる
犬 猫は流石なり
天津の雨いたう降りし
人の问ひを露と答へ
唐木たてまつる其方の
草纸いわけなし嘘言
呜呼 在りし日の时雨
とめどなく降る眼に
今宵は月こまやかなり
其の姿には情さえにほふ
呜呼 只 祈り愿へよ
果敢无く惑ふ げに夕日に
其の梦は御伽のまにまに
攫われてゆく 叶わぬ余囮なり
良い婴児 椰々
先制に一手
夜路
2010年12月17日 14点12分