细田守监督インタビュー!
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樱berry桃 楼主
「“アクション映画”と“家族”を一绪にしたら面白いんじゃないか、というのが発端です」
 细田守监督インタビュー!
 
――本作は「家族アクション映画」とのことですが、このような形の映画を制作するに至った経纬をお闻かせいただけますでしょうか。
细田 守监督(以下 细田):前作の『时をかける少女』が终わって、今度はスカッとしたアクション映画を作りたいな、と思ったんですよ。大概アクション映画ってアメリカ人の屈强な中年が主人公をやっているんですが、仆も日本人ですから、日本人にアクションしてほしいな、と思ったんですよ。でも、特别な人、超能力者や特殊工作员というわけではなくて、普通の人が活跃するアクション映画が出来ないかな、と。その时にふっとひらめいたのが、「家族でアクション映画をやったら面白いんじゃないかな。それはとても日本的なんじゃないかな」と思ったんですね。
アメリカのアクション映画は(主人公が)一人で国のためにとか、家族のために戦うんですけれども、日本人の男はそれをやるにはリアリティがないな、と思ったんですよ。日本人なら、家族のために、家族と一绪に戦うんじゃないかと。“アクション映画”と“家族”を一绪にしたら面白いんじゃないか、というのが発端ですね。
―― 本作を制作する上でこだわられた点や苦労された点はありますか?
细田:アニメーション映画の表现の幅を広げるためにも描きたいと思ったのが、亲戚一同が30人ぐらい集まって、お座敷に机を并べてみんなでご饭を食べるシーンがあるんですが、その风景というものをちゃんと描きたいと思ったんですね。
アニメーションで多人数がいっぺんに食事をするというシーンはそもそもアニメーション映画史でもなかなかないことですし、仆たちが思い出す、亲戚の家に行くお盆の风景というのは、大皿で料理が出てきてみんなで食べたり、テーブルを并べるんだけどそれぞれ高さが违ったりする。そんな场所にみんなで集まってご饭を食べる、というシーンが典型的な、谁しもが持っている家族の风景だと思うんですね。それを、手を抜かずにしっかりと描きたいな、と思ったんです。
「アニメーションの中でそういうものを描いてどうするんだ」と思うかもしれませんが、これが才能のあるアニメーターによって、すさまじいシーンになっていると思います。普通の人が见たら、何気ない楽しいシーンで过ぎていくのかもしれないですが、実はそこは大変な技术をもって描いているんですね。
今回の映画は家族アクション映画ではあるんですが、この前も「この映画では亲戚达はご饭ばっかり食べてるね」と言われたんですけれども(笑)、みんな集まってご饭を食べるということが、実はこの映画での大きなテーマの一つになっているんです。ご饭を食べることがいったいどんなテーマになっているかというのは、実际に映画を见ていただければと思いますが、そういう意味では、なにげない、みんなでご饭を食べているシーンにものすごく一生悬命、手を抜かずに作り上げました。
――本作では多数の「家族」が登场しますが、それぞれのキャラクターを决めていく际に注意されていたことなどはありますか?
细田:今回は0歳~89歳までの人々が一堂に会します。その中に物语を进める主人公はいるんですが、映画全体としては登场人物の家族达みんなが主人公みたいなところがあるんですね。ですから、家族たち一人ひとりが、みんな役割を持って、一人ひとり个性的に际立たせるというところを注意しましたね。谁か一人がモブみたくなっちゃうわけではなくて、みんな役割を持っている。それぞれに见せ场があって、一人ひとりが大事だよ、ということを映画の中で达成するということにこだわりました。家族の中に仲间はずれを作らないようにしたいな、と思いましたので。

2009年08月24日 09点08分 1
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樱berry桃 楼主
声优ファンの人は大きく感情表现をしたり、気持ちを込めて泣いたり出来ることを“演技がうまい”と言うんですよ。でも、仆に言わせれば“演技がうまい”というのはそういうことじゃない。コンテクスト――もちろん、役ごとにコンテクストは违いますが、それを、どんな役柄でも役のコンテクストに自分のコンテクストを合わせられる人を、仆はうまい俳优さんと呼んでいるんですね。决して强调したお芝居をしている人をうまい俳优さんとは呼ばない。ちゃんと役柄に沿ったお芝居が出来る人。その役に自分とは违ってもあわせられる人――そういう人をうまい俳优さんと呼ぶんですね。そういう意味では(『サマーウォーズ』出演の俳优さんは)みんなうまい俳优さんだと思います。
ただ、おばあちゃん(栄)役の富司纯子さんや万助役の永井一郎さん、万作役の中村正さんはオーディションをしていません。「おばあちゃんは谁がいいかな」と考えたときに未曾有の新人なんて人はいないわけで(笑)、これはもう决めうちにするしかない。その时に非常に背筋が伸びた、凛としたおばあちゃんであってほしい。田舎のおばあちゃんとか优しいおばあちゃんというのはいっぱいいますけれども、背筋の伸びたしゃきっとしたおばあちゃんの気持ちよさを演じてほしいな、と思ったときに富司澄子さんしかいないな、と思ってお愿いいたしました。
――富司さんの栄役は见事にはまっていると感じました。
细田:富司さんご自身はすごくお若いんですけれども、今はおじいちゃんおばあちゃんに限らず、30代~40代でもすごく若いですからね、一昔前に比べて。おばあちゃん役だからといっていかにもおばあちゃんといった感じで演じるのではなくて、人间性を演じてほしいと思うんですよね。だからひょっとしたら、富司さんの声を聴いて必ずしも设定にある89歳という年齢には闻こえないかもしれませんが、実际にうちのおばあちゃんもその年齢なりの声には闻こえませんし。人间性をどう演じていただけているかというところが大きいと思いますね。
――监督にとって「夏」といえばなんでしょうか?
细田:终戦记念日ですね。仆が小さい顷の夏休みというのは、楽しくもあり、歴史について考える季节でもありました。昔は终戦特集や原爆特集などを积极的にNHKがやっていたと思いますし、学校でも夏にわざわざ集まってみんなでNHKスペシャルを见たりしていました。今の子供达が歴史に関してどういう教育を受けているかはわかりませんが、生き生きとした“生”の部分と同时に、物悲しい“死”の部分が隣り合っているような不思议な季节ですよね。春は出会いと别れの季节ですよね。そう考えると夏は生と死の季节だよね。何か生命力が溢れていく裏で死を迎える命がある。これは日本では8月15日。ヨーロッパではもっと早くに终わっていますしたまたまこの日に终わったのかもしれませんが、夏というのは戦争が终わって、そこから再生していく日本、という歴史を见たときに、とても象徴的な季节だと思いますね。そんな歴史観と同时に、若い人が一皮むける季节というか、何か変化する季节でもありますよね。春は出会いと别れがあるから感伤的になりますが、夏はダイナミックに何かが変化する季节だと思うんですよね。夏休みを终えて久しぶりに会った同级生がえらく背が伸びていたりとか、えらく太っていたりやせていたり、色々とあるじゃないですか。「何があったんだ!?」と思うぐらいに。そういう変化をもたらすのも夏なんだな、という両方の意味がある、特别不思议な季节ですよね。映画というものも、ある人物が変化していったり、世界が変化したたりとか、そういうものが映画だとすれば、夏というのはすごく映画的だと思うんです。
――最后に、公开を心待ちにされている皆様へのメッセージをお愿いいたします。
细田:この作品はちょっと変わった作品だと思います。なんと言っても、现代の日本の家族がアクション映画の主人公になるという映画ですから。しかもアニメーションの世界を救うヒーローと言ったら大概超能力を持っているとか若い人たち、という形になるんですがそうではなく、0歳児から89歳までの亲戚达30人ぐらいの普通の人たちが力を合わせて戦います。そういう意味では、どうやって普通の家族が世界的な敌と戦うんだろう?というところは映画を见て确かめていただきたいと思います。
すごく夏の映画らしい、気持ちのいいさわやかな映画になっています。谁が主役、谁が脇役というわけではなく、全员が主人公みたいなものですから、どういう世代の人がご覧になっても、それぞれの中に自分自身を発见するような映画になったと思いますので、この映画もできれば家族と一绪に见ていただければいいと思います。家族と远くで暮らしている人は友达と见てほしい。この映画ってみんなが一绪になって戦う话ですので、一人で见るよりは谁かと一绪に见るとより楽しめるんじゃないかと思います。
――ありがとうございました!
 

2009年08月24日 09点08分 3
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