171116 Real Sound 訪問(長文)
河西智美吧
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一樓度娘
2017年11月17日 15点11分 1
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 間もなくソロデビュー5周年を迎える河西智美が、キャリア初となるフルアルバム『STAR-T!』を11月15日にリリースした。既発シングル曲に多彩な新曲群を加えたその内容は、彼女の“これまで”と“これから”をしっかりと感じさせる仕上がりとなっている。たっぷりの成長を詰め込み、シンガーとしての新たな“スタート”を刻んだ本作は果たしてどんな思いで作り上げられたのか? 歌うことをこよなく愛する河西智美にじっくりと話を聞いた。(もりひでゆき)
成長を実感できた
ーーソロとして初のアルバムがついにリリースされました。まさに「待望」という言葉がふさわしいかと。
河西智美(以下、河西):そうですよね。CDのリリース自体、お久しぶり感がとてもあるので(笑)。でも、やっとここまで来れました! アーティストとしてアルバムを出すことがひとつの目標ではあったし、ファンのみなさんも「アルバム、いつ出るの?」ってずっと待ってくれていた状況だったので、今は本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。曲が一気に増えたので、ライブも楽しみです。
2017年11月17日 15点11分 2
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ーーバラエティに富んだ楽曲群で、河西さんの様々な表情が楽しめる1枚になっています。
河西:最初のアルバムは、「河西智美はこんなことができますよ」っていう名刺みたいな内容になったらいいなってずっと思っていたところがあって。結果として、それがちゃんと叶ったなと思います。いい意味でとっ散らかった(笑)、幕の内弁当みたいなアルバムなんですけど、かわいい曲からかっこいい曲まで7変化のように歌い分けられるっていう自分の強みはちゃんと出せたかなと。今まで出してきたシングル曲はもちろん入ってますし、それ以外にも初めてチャレンジするタイプの楽曲や自分で作詞した曲もある。そういう意味ではいろんな河西智美がギュッと詰まっているので、おなかいっぱいになってもらえるんじゃないかなって思います。
ーーアルバムはソロデビュー曲「まさか」からリリース順に既発曲が並べられ、そこからアルバム用の新曲に流れていく構成になっています。だからこそ河西さんのシンガーとしての歴史や、そこで手にした成長が鮮明に実感できたところがあって。
河西:アイドル時代の私、まだキャピキャピしてた頃の私を好きで応援してくれている方がたくさんいらっしゃることはわかっていたので、まずはシングル曲を並べることでその方たちを置いていかない内容にしたいなと思っていたんです。その上で進化している河西智美もしっかり感じてほしかったので、こういう並びにしたんですよね。
2017年11月17日 15点11分 3
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ーー歌声の変化が顕著だと感じたのですが、ご自身ではいかがですか?
河西:あ、それは私も感じますね。AKB48としてデビューした当初はもう虫みたいな、モスキート音みたいな声だったんですよ(笑)。その声を特徴的だと言ってくださる方も多かったんですけど、自分ではコンプレックスに感じていたところもあって。でも最近は、年齢を重ねてきたからなのかちょっと低い声が出るようになってきたんですよ。「あ、ちゃんと大人になってきてるじゃん!」って自分の成長を実感できました。
ーーアルバムに入っている新曲ではすごく大人っぽい声の表情が出ていますからね。
河西:ありがとうございます! ただ、そういった成長は大切にしつつも、昔の歌い方をまったくなくしてしまうのはちょっと違うかなという思いもあって。今回のレコーディングでは、そのあたりのバランスを取るのがちょっと難しかったです。
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ーーなるほど。昔のかわいい歌声を愛してくれているファンの方もいるわけだから。
河西:そうですね。そういう方からしたら大人っぽい歌声ばかりだとちょっと寂しく感じてしまうのかもなって思ったんです。でも普通に歌うとどうしても大人っぽくなってしまうところもあったので、「もうちょっとかわいく歌ってみてください」ってリクエストされることもあって。今までは意識せずともそういう声が勝手に出てたから。そういう部分でだいぶ苦戦したところもありましたね。でも歌える曲の幅が広がったことは間違いないので、それは純粋に嬉しいです。
2017年11月17日 15点11分 5
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ーー河西さんはAKB時代を含めると11年、ソロとしても5年のキャリアがあるわけですが、その間に歌への向き合い方には何か変化ってありましたか?
河西:AKB48に入った当初、私はレコーディングにもすごく時間がかかるし、歌があまり上手じゃない方だったんですよ。でも歌うことは昔から大好きだったから、活動を続けていく中で「上手くなりたい」という気持ちが強まって、ボイトレを受けるようになったんです。それを1年くらい続けたときにたまたまソロデビューの話が決まって。
ーー努力が認められたということなんでしょうね。
河西:そうだったのかもしれないです。ソロになってみると、当然1人で歌うことになるわけなので、歌に対してより真剣に向き合うようにもなって。ボイトレはずっと続けていましたし、歌の勉強のために海外に行ったこともありました。そうしていく中で少しずつ歌い方にも変化が表れてきたし、自分なりの歌い方を見つけ始めることができたんじゃないかなと思っています。
2017年11月17日 15点11分 6
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ーーソロ活動の中で、ご自身の意識がより高まるきっかけになったターニングポイントもあったのでしょうか?
河西:ありました。それは2014年にリリースした3枚目のシングル「キエタイクライ」ですね。表題曲としては初めて秋元(康)さん以外の方の歌詞だったんですよ。
ーーキマグレンのKUREIさんが作詞、ISEKIさんが作曲を手掛けたナンバーでしたね。
河西:キマグレンさんに曲を書いていただけることになったのは本当に嬉しかったんですよ。新たなことにトライできる喜びもあったから。ただ、いただいた曲はそれまで歌っていた曲とは曲調も歌詞のテイストも全然違っていたので、全然上手に歌えなかったんですよね。レコーディングでも苦戦したし、歌番組の後に楽屋で泣いたこともありました。今までは秋元さんに歌詞をいただいて、顔見知りのスタッフの方々の中でレコーディングを行っていたわけですけど、ちょっと違った環境になると私は全然なにもできなくなるんだなってことに気づいたというか。それが本当に悔しかったんです。
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ーーそのことが歌に対してより真剣になるきっかけになったと。
河西:すごく大きなきっかけだったと思います。その出来事があったからこそ、アーティストとして幅広くいろんな曲を歌えるようにもなったのかなって。今振り返ると、あそこで悩み、葛藤したことで、ひとつ階段を上れたような気がします。
ーー河西さんの“これまで”と“これから”が詰まっているアルバムですからね。ファンの方もきっと喜んでくれるでしょうね。
河西:そうだったら嬉しいですね。さっきも言いましたけど、今回はけっこう大人っぽい曲も入っているので、そこはぜひ聴いてほしいです!
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ここからリスタート
ーー「助手席RAIN」「最後のナミダ」「No Return」という3曲は、まさに26歳の河西さんならではの大人な魅力が味わえる仕上がりです。
河西:「助手席RAIN」と「No Return」はAKB時代からお世話になっている井上ヨシマサさんが作曲とアレンジをしてくれた曲で。当初はリリースの予定もなく、「ちょっと仮歌を録ってみない?」っていうノリでスタジオに呼ばれて歌ったものだったんですけど、それをあらためて録り直して今回CDに入れることにしたんですよ。ヨシマサさんは、私が内側に秘めている熱い部分を曲でも見せたいっておっしゃってくれていて。この2曲ではそれがちゃんと表現されていたから、さすがだなって思いましたね。長い付き合いだから私のことをわかってくれてるなぁって。レコーディングもすごく楽しかったですよ。
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ーー「最後のナミダ」では河西さんご自身が歌詞を手掛けていますね。
河西:この曲は最初、片想いをテーマにした泣き歌にしてほしいって言われていたんです。今までは曲を聴いて感じたことを自由に歌詞にしてきたので、そうやってテーマを与えられたこと自体が初めてで。しかも、考えてみると私は片想いをしたことないなってことに気づいたので(笑)、すごく書くのに苦戦したんですよ。周りの友達や親にまでリサーチをして頑張って書こうとしたんですけど、そうやって出てきた歌詞はどこか自分の言葉じゃないような気もしちゃって。なので途中でテーマを変えさせてもらって、忘れられない恋人への未練を歌った内容にしたんです。もちろんここで描かれていることも全部が自分の経験ってことではないんですけど、私だったらこう思うだろうなってことを考えながら書いたものではあるので、共感してくれたら嬉しいなって思いますね。
ーー作詞はソロデビュー当初から続けていますが、そこにご自身なりのこだわりって何かありますか?
河西:変に背伸びして書かないことですかね。私が無理にいい感じの言葉や難しい言葉を並べて歌詞を書いてみたところで、秋元先生をはじめとするプロの作詞家さんには絶対かなうわけがないです(笑)。だったら自分の等身大の言葉で書いたほうが、きっと聴いてくださる方にも伝わると思うので。ただ、そうやってこれまで歌詞を書いてはきましたけど、経験や年齢を重ねていく中で言葉のレパートリーも増えてきたし、描ける世界観にも幅は出てきているなとは思うんですよね。自分が作詞した昔の曲を聴くと、「あーすごく子供っぽいな」って感じたりもするし。そういった変化もこのアルバムで感じてもらえたらいいかなと思いますね。
2017年11月17日 15点11分 10
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ーーそしてアルバムの後半にはアップテンポな「STAR-T!」と「ぎゅっと!」が。
河西:今までの私の曲はミドルテンポが多かったので、みんなで汗流して盛り上がれるような2曲ができたことが嬉しいですね。ライブでは絶対活躍してくれると思います。特に「ぎゅっと!」は、昔から応援してくれているファンの方々はきっと一発で完璧な合いの手を入れてくれるだろうなって期待しています(笑)。
ーーファンとのつながりを歌った曲でもありますし。
河西:そうなんです! 私は握手会が実はすごく好きなんですよ。ファンの方と握手するとお互いのパワーが交換できるし、手をつないで目を見て話すと気持ちもすごく伝わるから。なのでそういったテーマで歌詞を書いていただきました。手と手が触れ合うことで安心できる相手はきっと皆さんにもいると思うので、自分なりの対象を思い浮かべて聴いてもらってもいいんじゃないかなって思います。
ーーアルバムのリード曲である「STAR-T!」は、ここからの河西さんの新たな決意表明とも受け取れる内容ですね。
河西:リリースが少し止まってた時期を経て今回のアルバムにたどり着いたわけなので、「ここからまた駆け出していくぞ!」っていう気持ちをこの曲には込めました。新たなスタートダッシュ的な感覚ですね。そのメッセージが自分自身に対してはもちろん、聴いてくれたみんなへのエールにもなればいいかなって。曲自体ノリノリなので、聴くだけで元気になれると思いますよ。キーが高いからライブでは大変そうなんですけど(笑)。
2017年11月17日 15点11分 11
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ーータイトルの表記にはどんな意味を込めたんでしょう?
河西:作詞家の方が出してくれたいろんなアイデアの中にこれがあって。読みは“スタート”なんですけど、ハイフンで区切ったことで“STAR=星”と“T=TOMOMI”っていう意味にもなる。「もっと輝いていきたい! みんなの星になりたい! スター智美!」みたいな感じですね(笑)。歌詞に関してもちょっと強気で前向きなメッセージが込められていて、それはそのまま今の私の気持ちでもあるのですごく気持ちよく歌えました。
ーーこのアルバムを聴くと、河西さんのこれからの活動がより楽しみになりますね。
河西:今までの活動を振り返ると、周囲の目を気にしすぎていろんな意味で遠慮していた自分がいたなって思うこともあって。でもここからはそうじゃなく、ありのままの自分で勝負していきたいんです。もちろん謙虚な気持ちは忘れないようにしつつ、音楽に関しても、それ以外の活動に関しても河西智美のすべてを思い切って出していけたらいいなって。そういう意味でもここからリスタート。まずはこのアルバムを持ってリリースイベントやライブをたくさんやって、ファンのみんなと早く会えるようにぐいぐい頑張ろうと思います!
(取材・文=もりひでゆき/写真=竹内洋平)
2017年11月17日 15点11分 12
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求翻译[笑尿]
2017年11月18日 08点11分 13
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