官方原地进化前身:YSX-24RD/NE ゼルフィカール/NE最終決戦仕様
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kria100 楼主
投稿:2017年07月07日 テーマ:作例・工作
こんにちは、今回はフレームアームズブログに出張の椎葉です。
いつもは商品レビューがほとんどの私ですが、
作例・工作関連の記事も紹介していきたいということでページもらえました。
(担当さんありがとうございます!)
ということで、今回はフレームアームズより
約4年ぶりのリニューアル再生産となる『YSX-24RD/NE ゼルフィカール/NE:RE』の応援企画として
ゼルフィカール/NEを題材にした作例を紹介させていただきます!
作例のネタは、「レイファルクス」の機体解説に登場したこちら
YSX-24RD/NE ゼルフィカール/NE最終決戦仕様〈仮想〉
ゼルフィカールを〈アーセナルアームズ〉で武装強化したバージョンを想定して製作しました。
タイトルに「仮想」とあるように、設定の記述から装備をイメージして組み合わせたものです。
模型的な楽しみの一例という位置づけで、公式の機体(正解)ではありませんので、予めご了承ください。
さて、今回の作例のコンセプトは、
・エクステンドアームズ06を塗装によって本体となじませる
・無色透明ABSパーツの塗装方法を紹介
の2点です。
(本体側はキットのレビューも兼ねることから、特に手は加えておりません)
FA用の汎用武器セットといえるエクステンドアームズ06ですが、成型色はレイファルクスに合わせた内容になっているため、そのまま持たせるとカラーリングが浮いてしまう場合があります。
これを塗装することで、より自然に仕上げることができる、ということをお見せできればと…!
またキットに付属している無色透明ABSパーツの塗装法もあわせて紹介いたします。
透明ABSの着色は他のキットにも応用できると思いますので、模型製作の参考になれば幸いです。
工作編
まずはゼルフィカール本体にアーセナルアームズを装備させるのですが、基本的には各部の3㎜ジョイントを利用して取りつければいいだけですが、できるだけ盛り盛りにしたかったので、部分的にアタッチメントを作り起こしています。
ひとつ目はベリルソードの腰用ジョイント。
シャレーネ用のアタッチメントを利用して作成。シャレーネが再現できなくなるのですが、手軽さ優先で実行。
本体へは腰部ブラストシールドを外して代わりに取り付けます。
もう一つ、本体尾部にジョイントがあるので、せっかくなのでここにも武装が取り付けられるように改造。
適当なジャンクパーツ(手近にあったフリースタイル・ガンを利用)を加工して、フォトンランチャーの基部を取り付けられるようにしました。
加工を終え、とりあえず組み上げてみたの図。
作例では初回生産版のゼルフィカール/NEを使用したので、フレームをリニューアルVer.〈オフホワイト〉に置き換えています。
そのためフレームの色がキットとは違っていますがご了承ください。
部分的にカラーが似通っているためか、素組みのままでも案外まとまっている…
(正直もう少し武器が浮くと思っていたのですが…)
とはいえこのまましあげたのは作例にならない(^^;)ので、武器本体・クリアー部を本体カラーにそろえる方向性で塗装します。
クリアーパーツの塗装(ABS編)
ここからはABS製クリアーパーツの塗装方法を紹介。
クリアーパーツの塗装は、着色時よりむしろその前の下地処理が重要です。
まずはゲート処理。
通常の成型色パーツと異なり、ゲート跡(ニッパーで切ったときの白化など)ができてしまうと隠すことはほぼ無理なので、以下の手順で作業していきます。
パーツから離れたところでカット。
ちょっと見えづらいですが、パーツから1~1.5mmくらいゲートを残しておきます。
ゲートをならすのには紙やすりを使用。
まずは#400の紙やすりをあてますが、飛び出したゲートをしっかり削れるよう、当て板に貼った状態にしておきます。
(画像は自作した当て板。アクリル板に貼り付けています)
円を描くようにやすりを当て、ゲートを削っていきます。
動かし方をわざわざ書いているのは、直線に動かすとやすり傷がついてしまう可能性があるためです。
平らにならしたら、やすり跡を目立たなくするため
#600→#
1000の順で紙やすりを当てます。
今度は当て板をせず、一つ折りにして強度を確保。
ここは個人的な嗜好になりますが、目の細かいやすりは表面をならす意図でかけるので、あえて柔軟性を持たせた状態でやする方が、面の仕上がりが自然になると考えてこうしています。
#400のときと同じ要領でパーツ表面を磨きます。
#1000まで磨いた状態。ゲート跡も目立たずきれいになりました。
やすりがけによって表面が曇ってしまいますが、着色前に下地塗装をしますので透明度は復活できます。
ゲート処理が終わったら、パーツを中性洗剤で洗浄します。
中性洗剤を入れた水にパーツを漬け込みます(ウィングパーツがはみ出してますが、後でちゃんと手洗いしています(笑)
こうすることで表面についた離型剤を落とし、やすりがけで出た粉やごみなどをきれいに取り除けます。
歯ブラシなどで磨く方法もありますが、クリアーの場合は表面を傷つける恐れがあるのでやらないほうがいいです。
流水で洗剤を落とした後は十分に乾燥させます。
パーツが乾いたらいよいよ塗装です。
クリアー塗料によって着色しますが、その前にパーツへの塗料の食いつきと透明度を回復させるため、下地にプライマーと呼ばれる下地塗料を塗装します。
(画像は個人的に愛用しているフィニッシャーズの「マルチプライマー」)
プライマーは通常であれば金属やレジンキャストなど、プラ用の塗料が食いつきにくい素材に使用する下地塗料ですが、透明な点と吹き付け後は光沢のある仕上がりになるため、今回の下地用に使用しました。
※プラ(PS)素材の場合は表面を溶かすため、PS製のクリアーパーツには向きませんのでご注意ください。
エアブラシを使ってパーツに吹き付けていきます。
薄く1~2回吹き付けることで、表面がつやつやに。
また乾燥後でも触ってみると表面が軽くベタつく(本当にわずかに、というくらいですが)感じなのですが、このベタつきがいわゆる糊の役割を果たし、塗料の定着を向上させてくれるのです。
プライマー吹き付け後、エアブラシでクリアーカラーを吹き付けて着色します。
クリアーカラーは吹き重ねるごとに色が濃くなっていき、一度濃くなると元に戻せなくなるので、薄め液で塗料の濃度を薄めにしておき、色味を確認しながら少しづつ吹き重ねていきます。
おまけ。ライフルとランチャー基部に入るクリアーパーツはあらかじめ裏側にシルバーを吹き付けておきます。
こうすることで、組み付けた時に下地の色によってクリアー色が沈んでしまうのを防ぐことができます。
完成した武器パーツ。
クリアー部はゼルフィカール/NEの武装に合わせてグリーンに変更、武器本体はグレーを基調にすることで、より武装然としたイメージ仕上げてみました。
また、先に紹介したライフルとランチャー基部のクリアーパーツが、裏地に塗装したシルバーのおかげできちんと発色しているのもお分かりいただけると思います。
完成
塗装した武器を本体に取り付けて完成!
ゼルフィカール本体は成型色を活かし、部分塗装とつや調整のみで仕上げています。
各部のマーキングは、ゼルフィカール/NEのキットに付属する水転写デカールを使用。
ライフルと腰のソードにも余ったデカールを使用し、統一感を演出してみました。
右腕のベリルダガーIIは、3㎜プラ軸を使って接続しています。
最後に塗装前との比較画像を。
武器を塗装したことで全体の統一感が高まりつつ、グリーンに変更したクリアー部がうまくアクセントになっているのがお分かりいただけるかと思います。
設定的には後付けの追加武装なので、本体と武器でカラーがばらけている方がリアリティがあると思いますが、模型的にはこういう具合で統一感を出すのもありなのでは?と思います。
ということで、紹介してきましたゼルフィカール作例、いかがでしたでしょうか?
商品は4年ぶりのリニューアル再販ということですが、通常流通品と異なり次回の再生産はいつになるか未定という特殊なアイテムでもあります(詳細はサトイモ氏の記事を参照ください!)ので、前回入手できなかったという方、また今回初めて目にされて気になった方も、ぜひぜひご予約を、ご予約を!お願いできればと!
それでは本日はこの辺にて。
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