level 12
欣然看闲蝶
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モデラー●一瀬大地/編集●髙村泰稔・電撃ホビー編集部
HMMシリーズ最新作となる「デススティンガー」。そのコトブキヤショップ限定版である「ヒルツ仕様」の製作記事第2回となる今回は本体の工作と塗装を紹介します。成形色を活かしつつ、要所に塗装やウェザリングを施して、ディテールアップを行っています。

EZ-036 デススティンガー ヒルツ仕様(2)
製作・文:一瀬大地
今回の作例は前回記事でも書きましたが、「デススティンガー」本体に関しては基本的にストレート組み、成形色を活かした簡単仕上げです。とはいえ、必要な箇所には塗装をすることで、さらなるクオリティのアップをはかります。

▲青と赤の成形色は発色が素晴らしい「ヒルツ仕様」。トップコートを吹きつけることでプラスチックモデル特有のツヤがおさえられ、全体に落ち着きが出ています。
●本体
「ヒルツ仕様」の外装の成型色の発色が良いので、今回はつや消しのトップコートを吹いて軽めのウェザリングを行いました。ウェザリングはタミヤエナメルッ塗料の茶系とグレー系を混合したものをペトロールで希釈し、下地の色をくすませるイメージで塗っていきます。表面張力で塗料が溜まってしまったところは綿棒にペトロールを染み込ませてトントンたたくようにぼかしてあげると馴染みます。パーツのエッジ部分はフラットブラックを使ってドライブラシをかけてあげると簡易的なチッピング効果が得られ、メリハリが出ます。

▲頭部をはじめ、各部にウェザリングを施した状態。ドライブラシとの併用で質感を出していきます。トップコートにはエナメル塗料からプラスチックを守る皮膜の役割もあります。
爪や武器類などのメタリックカラーに関しては、どうしても顔料の沈殿(ウェルド)が出てしまっていますから、ここに関しては塗装をするのが良いでしょう。

属色(左)と成型色(右)の比較。成形色の表面にはウェルドが出ています。ここは塗装したほうが完成度が上がります。
まず下地としてツヤありのブラックで全体を塗装し、上からメタリックカラーをしっかりシンナーで薄めて吹いていきます。

▲まずはシルバーの発色を良くするため、下地としてフラットブラックを塗装していきます。持ち手はボークスのものをしていますが、とても便利です。

▲続いて「スターブライトシルバー」を塗装したところ。脚部のシリンダーなど細かくて量が多いパーツに関しては割り箸と両面テープを使って持ち手を作っています(写真奥)。
使用したのはガイアカラーの「スターブライトシルバー」「スターブライトゴールド」「スターブライトアイアン」の3色。鈍めの反射がスケール感に見合った金属感を演出してくれます。各関節のリングは成型色の赤からゴールドに変更することで高級感が上がるのでオススメです。

▲ウェザリングが施された外装パーツ、鈍く光る金属色がリアルさを演出します。

▲場所ごとに「スターブライトシルバー」「スターブライトゴールド」「スターブライトアイアン」を使い分けることで、よりリアルさを増しています。
基本塗装が完了したら各部に金属色を差していきます。使用するのはタミヤエナメルの「チタンシルバー」と「チタンゴールド」。面相筆を使って各パーツのリベット型のモールドにのせていきます。

▲装甲表面のディテールなどには、タミヤエナメル塗料を筆塗り。筆塗りでもしっかりと輝きます。
●ブレードライガー



▲作例のブレードライガー。未塗装のテストショットを使用しているため、全塗装としています。
「ヒルツ仕様」に付属するブレードライガーは、「デススティンガー」の大きさに合わせた全長50ミリほどのかわいいサイズですが、造形などはキチンとしています。作例では未塗装のテストショットを使用しているため全塗装となっていますが、商品では基本塗装済み。キャップやシリンダーなど塗り分けて情報量を増やしてあげると吉です!



▲商品状態。基本的な塗装は施されていますが、各部を細かく塗り分けることで1ランク上の仕上がりとなります。
につや消しのトップコートを吹いて、タミヤウェザリングマスターで全体をこすってあげるとフレームなど細かいモールドが際立ってオススメです。
……というわけで、今回はデススティンガーとブレードライガーの塗装を中心に紹介しました。次回はジオラマベースの工作と塗装について解説していきます!

DATA
EZ-036 デススティンガー ヒルツ仕様
1/72スケールプラスチックキット
発売中
価格:17,800(税抜)
発売元:コトブキヤ
※コトブキヤショップ限定アイテム
原文地址:http://hobby.dengeki.com/reviews/170268/
2016年04月17日 04点04分
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HMMシリーズ最新作となる「デススティンガー」。そのコトブキヤショップ限定版である「ヒルツ仕様」の製作記事第2回となる今回は本体の工作と塗装を紹介します。成形色を活かしつつ、要所に塗装やウェザリングを施して、ディテールアップを行っています。

EZ-036 デススティンガー ヒルツ仕様(2)製作・文:一瀬大地
今回の作例は前回記事でも書きましたが、「デススティンガー」本体に関しては基本的にストレート組み、成形色を活かした簡単仕上げです。とはいえ、必要な箇所には塗装をすることで、さらなるクオリティのアップをはかります。

▲青と赤の成形色は発色が素晴らしい「ヒルツ仕様」。トップコートを吹きつけることでプラスチックモデル特有のツヤがおさえられ、全体に落ち着きが出ています。●本体
「ヒルツ仕様」の外装の成型色の発色が良いので、今回はつや消しのトップコートを吹いて軽めのウェザリングを行いました。ウェザリングはタミヤエナメルッ塗料の茶系とグレー系を混合したものをペトロールで希釈し、下地の色をくすませるイメージで塗っていきます。表面張力で塗料が溜まってしまったところは綿棒にペトロールを染み込ませてトントンたたくようにぼかしてあげると馴染みます。パーツのエッジ部分はフラットブラックを使ってドライブラシをかけてあげると簡易的なチッピング効果が得られ、メリハリが出ます。

▲頭部をはじめ、各部にウェザリングを施した状態。ドライブラシとの併用で質感を出していきます。トップコートにはエナメル塗料からプラスチックを守る皮膜の役割もあります。爪や武器類などのメタリックカラーに関しては、どうしても顔料の沈殿(ウェルド)が出てしまっていますから、ここに関しては塗装をするのが良いでしょう。

属色(左)と成型色(右)の比較。成形色の表面にはウェルドが出ています。ここは塗装したほうが完成度が上がります。まず下地としてツヤありのブラックで全体を塗装し、上からメタリックカラーをしっかりシンナーで薄めて吹いていきます。

▲まずはシルバーの発色を良くするため、下地としてフラットブラックを塗装していきます。持ち手はボークスのものをしていますが、とても便利です。
▲続いて「スターブライトシルバー」を塗装したところ。脚部のシリンダーなど細かくて量が多いパーツに関しては割り箸と両面テープを使って持ち手を作っています(写真奥)。使用したのはガイアカラーの「スターブライトシルバー」「スターブライトゴールド」「スターブライトアイアン」の3色。鈍めの反射がスケール感に見合った金属感を演出してくれます。各関節のリングは成型色の赤からゴールドに変更することで高級感が上がるのでオススメです。

▲ウェザリングが施された外装パーツ、鈍く光る金属色がリアルさを演出します。
▲場所ごとに「スターブライトシルバー」「スターブライトゴールド」「スターブライトアイアン」を使い分けることで、よりリアルさを増しています。基本塗装が完了したら各部に金属色を差していきます。使用するのはタミヤエナメルの「チタンシルバー」と「チタンゴールド」。面相筆を使って各パーツのリベット型のモールドにのせていきます。

▲装甲表面のディテールなどには、タミヤエナメル塗料を筆塗り。筆塗りでもしっかりと輝きます。●ブレードライガー



▲作例のブレードライガー。未塗装のテストショットを使用しているため、全塗装としています。「ヒルツ仕様」に付属するブレードライガーは、「デススティンガー」の大きさに合わせた全長50ミリほどのかわいいサイズですが、造形などはキチンとしています。作例では未塗装のテストショットを使用しているため全塗装となっていますが、商品では基本塗装済み。キャップやシリンダーなど塗り分けて情報量を増やしてあげると吉です!



▲商品状態。基本的な塗装は施されていますが、各部を細かく塗り分けることで1ランク上の仕上がりとなります。につや消しのトップコートを吹いて、タミヤウェザリングマスターで全体をこすってあげるとフレームなど細かいモールドが際立ってオススメです。
……というわけで、今回はデススティンガーとブレードライガーの塗装を中心に紹介しました。次回はジオラマベースの工作と塗装について解説していきます!

DATAEZ-036 デススティンガー ヒルツ仕様
1/72スケールプラスチックキット
発売中
価格:17,800(税抜)
発売元:コトブキヤ
※コトブキヤショップ限定アイテム
原文地址:http://hobby.dengeki.com/reviews/170268/