【日文小说】こいねがう 神父*LANCER
lancer吧
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追随公主 楼主
这个配对...很可怕啊...
2007年12月27日 08点12分 1
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追随公主 楼主
随分と冷えた明け方に比べて、穏やかな日差しに温められた风に頬を抚でられ、闭じていた目を开く。 その风に乗せて奏でられる讃美歌と、それを歌う人々の声に、ランサーはふと、気怠げに开いた绯色を挠ませた。 『音』に善悪はないのだと、こんな时ふと彼は思う。 あえてあるとしたら、美丑という概念がもっとも近しい。 自分が駆け抜けた时代の中でも『うた』は重要な意味をもっていたし、言叶には魔力があり、歌い上げる事で魔术として成立させる———例えば、『誓约』にしてもそうだったから、『讃美歌』の旋律はランサーにとっても、聴いた事は无くても耳なじみの良い、美しい音だった。 例えそれが、自分にとって许し难い存在の相手が奏でるものであっても。 実际、神父として勤めを果たしている男の姿は、多少の胡散臭さは兎も角、どこまでも敬虔な信徒のそれだった。 とは言え、信仰に悬ける热意というより、もっと温度の低いものを彼からは感じていたし、讃美歌を奏でる指も、积み重ねられた锻錬の赐物のほかに、その対极にあるようなものが含まれていると、そんな风に思う。「……でも」 奏でられる音は纯粋に美しいと思うし、それは奏者の性质とは、恐ろしいほど関系がなかった。 それは当たり前のようでいて、とんでもない矛盾だとしても。 たぶん己以上に奏者自身がその矛盾に眉を颦めているか———それとも、そんな矛盾ごととっくに遣り过せるようになってしまったのか。それは判らないけれど、ランサーは前者を愿わずにいられない。 けれど、この歌はとても美しいのだと、彼は改めて思う。 それを口にしたらそれこそ、少しは嫌味になるだろうか。 いっそ沈痛な面持ちでもしてくれれば、ささやかな仕返しにも成るような気がするが———等と、无粋に倾く思考にひとり苦笑して、すぐに横に追いやって忘れる事にする。 确かめるつもりもない方向に思考を游ばせて、ランサーはまた、音を追うために目を闭じた。 教会の入り口再度开かれ、信徒がぱらぱらと帰路に向かい始める。 足音もやがて远ざかり、オルガンを奏でる音も闻こえなくなり、がらんとした静けさが戻ってくる。 そうしてからようやく、ランサーはつまらなさげに目を开いて、ここ暂くの指定席になっている树の上から教会を见下ろした。 重たげな门扉の前には神父の姿。浮かぶ表情は空虚。 酷く远くを见るような视线を投げていた颜が、常のものよりもどこか违って见えて、つい、兴味を惹かれて注视する。 そんな彼の様子に気付いてか、神父の视线がランサーがいる树上を见遣る。 既にいつも通りの无表情に戻った神父はその一瞥を最后に踵を返し、门扉の向こうへと歩いていく。 无言の窘めに片眉を耸やかして、ランサーは一先ず礼拝堂に戻ることにした。「なぁ」 再度実体を编んで立ち、床を歩き、手近な信徒席の傍で立ち止まる。 投げた声と一连の动作に、祭坛の天板を磨く手を止めた神父が、ランサーへと兴味の薄い视线を投げた。「任务はどうした、ランサー。随分とのんびりしていたようだが」「一通り见てきたさ。……戻ってきたら、绮丽な歌が闻こえてきたんでな、つい闻き惚れてた」「…………」 表情の揺らぎもなく、ただ一度目を瞬ゥせた神父から、教会の隅に置かれた质素なオルガンに目を向ける。 あれ、と口にしてオルガンを示して、长椅子二つ分の距离を削った。 体侧を向けていた神父が、自らのほうへ向き直る所作を横目に引っ挂ける。そのままランサーは、坛上に立ち、尚且つ自分よりも上背のある男の颜を见上げて口を开いた。「あんたが弾いてたんだろう、讃美歌の伴奏」「……それが、どうかしたのか?」
2007年12月27日 08点12分 2
level 8
追随公主 楼主
 ある种、予想通りの反応を得たランサーは一度、肩を耸やかす。神父はその所作を视界に入れると、すぐに祭坛を磨く作业に戻った。 その横颜を眺めながら、ランサーは口を开く。「アレだけの音を、その仏顶面のままで弾いてるのかと思うと、ちと勿体无く思ってな」 変わらぬ无表情が揺らいで、仅かな惊きに双眸が瞠られる。光を弾かない无机质にも映る浓茶の双眸を向かせる事が出来て、ランサーは内心ほくそ笑んだ。 天板の艶を出す役割を终えたクロスを片手に持ち、神父は言叶を探すように一度、オルガンへ目を移す。「……お前の言叶の意味が、よく判らないな」「そうか? 俺はそのまま、自分の所感を口にしただけなんだが」 オルガンへ视线を固定して、己のサーヴァントを视界に置かないままに、言峰は一度口をつぐんだ。そこに浮かぶ表情の奥を探るように、ランサーは绯色の双眸をじっと、彼に固定させている。 底知れないくせに空虚な横颜が、仅かに机嫌を倾がせていることぐらいしか、捉えられなかったけれど。「ならば、その所感ごと……お前は、理解出来无い『异物』なのだろうよ、私にとって」「……は…?」 眉の高さを互い违いにして、怪讶そうな声をあげるランサーを尻目に、言峰はそれだけ言い残して背を向け、奥の居住区域に続く扉を开く。なんだそりゃ、と続いた言叶は、扉を闭める音を闻かせて返事の代わりにしたようだった。「『异物』ねぇ……」 来客が无いのをいいことに、武装のままで手近な信徒席に腰を下ろし、脚を组む。背凭れに肘を乗せた怠惰な格好で椅子に身を预けつつ、高い天井に视线を固定し、ランサーは先ほど交わした会话を几度と无く反刍していた。 ———お前は、理解できない异物なのだろうよ、私にとって。 引っかかる言叶はそこだった。 エーテルで构成された、限りなく本物に近い伪物の体の中にすっぽり纳まった、使い魔として使役されるべく召唤された过去の英雄。 半神半人の、この世界にとってはどこからどう见ても异物そのものの自分を、『私にとって』の异物と呼んだ言峰の物言いは、どこか无视できない响きがあった。「俺に限らず、この世のもんなんて谁も彼も异物じゃねえか、とは思うんだがなァ」 天井の高い礼拝堂は、気の抜けた呟きを殊更に响かせる。 ランサー———クー・フーリンにとっては、今在る世界も、过去、彼自身の生命を燃やしてきた世界も、异なるものに囲まれているからこそ兴味は尽きなかったし、その差异によって自らが浮き雕りになる瞬间さえも、愉しめるものだった。 理解の范畴を越える物事に突き当たってさえ、それを可不可を问わず感知し、己の中に取り込めることそのものも、そう悪くないと言う所感を抱いている。 どんなに受け入れ难いものでも、许し难いものでも、その事実を受け止めたあとに巻き起こる感情のうねりそのものは、ランサーは意外と嫌いではなかったのだから。「それとも、言叶にすることで何がしかの认识でも新たにしたのかな、うちのクソマスターは」 ヤレヤレと肩を竦め、だらしなく长椅子の背凭れに寄りかかって、ランサーは再び息をついた。 口の中で缓やかに転がす讃美歌の旋律を、高い天井に吸い込ませながら缓やかに睑を伏せる。「———理解者になる気なんざ、毛头ねぇけど」 旋律の记忆が途切れたところで、思考がそのまま音になった。「どれほど俺が、てめぇの理解から离れているか……闻かせて贳いてぇもんだ」 ぽつ、と零した自分の声が象った言叶の内容に、ランサーは今更のように苦く笑う。 嫌悪しようが许容出来なかろうが、あの神父に対して无関心になることの出来ない自分を思い知ったような颜のまま、苍色の枪兵は実体を解いた。End
2007年12月27日 08点12分 3
level 6
...中文啊...日文不懂...(...怨...难得有好文......拿去翻译结果一堆...看不懂)
2007年12月27日 11点12分 4
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