【日文小说】花火まであと少し-01 Archer×Lancer
lancer吧
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追随公主 楼主
虽然看不懂...但只要是这2个的..就放上来~~
2007年12月27日 08点12分 1
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追随公主 楼主
「アーチャー、居るかー?」 家主の居ない远坂邸の中、扫除を终えて一息ついて、ソファの背凭れに身を预けようとした瞬间。跳んできたチャイム三连打と己を呼ぶ声に、アーチャーは目を瞠った。 居留守を决め込めば更にでかい声を张り上げそうな声の主を确かめようと、窓に向かって歩を进める。尤も、谁であるかは即座に理解は出来ていたし、居留守を决め込むのも无理な话だが。 いっそ塩でも撒いてやろうかと言う势いで窓を开くと、声の主———ランサーの意外な姿に、彼は别の意味で目を瞠る羽目になった。「………ランサー……?」「おー、やっぱ居やがったな。暇なら降りて来いよ、出挂けようぜー」 たっぷり五秒は固まって、いつもの人懐っこい笑颜を浮かべている、私服のバリエーションを更に拡大した男の姿に思わず、呆然と名をなぞる。 いや出挂けるのは构わないんだが。なんで浴衣なんぞに身を包んでいるのか君は。 この距离だと怒鸣りあう格好になりかねないので、出挂かった言叶を呑み、ひとまず颔いて窓を闭める。戸缔りも确认して阶下へ向かう足を急かしながら、いつも変わらない格好の自分の姿に仅かに、眉を下げて息をついた。 玄関の扉を开いて姿を现すまで、ランサーはその场で大人しく伫んでいた。夜目の利く视界の中、心なしか浮かれているようにも见える相手の姿に、怪讶そうに眉が寄る。 物问いたげな表情を见て、ランサーが片方の眉を上げて首を倾ぐ。なんだよ、とくっついてきそうな素振りを见て扉を施锭して、背の低い玄関扉を挟んで向かい合う。 扉を越えずにまじまじと姿を眺めるアーチャーの反応に、ランサーの片眉がますます上がった。「……なんだよ、言いてぇことあるンなら言えっつの」「いや、……何と言うか…」「ん?」 目を泳がせながら、惊いた、と告げて口ごもる。さっきまで用意していた突込みの台词がとっさに出てこない自分に微妙な颜つきになって、アーチャーはそれを缮うように口元を隠した。 そんな反応を见て何を言うでもなく、ただ言叶を待つランサーの様子に、居た堪れなさが募ってか、アーチャーの表情が仅かに険しくなる。半ば八つ当たりじみた目つきに、ランサーが仅かに颚を引いた。「……」「………」「あのよー…」「何だね」 沈黙を破る第一声は彼から。それでようやく、険のある表情を动かしてアーチャーは口を开く。「惊いた、だけかよ。见荡れたとかカッコイイとかステキーとか、ねぇの?」 まったく、とでも言いたげな颜つきで息をついてから、绯の双眸を挠ませて軽口を叩く彼の物言いは、相変わらず过ぎるほど相変わらずで、思わず目许に込めた力が抜ける。 浮きかかる青筋を深い溜息と、こめかみに添えた指先で抑えながら、头を振って平静を取り戻すアーチャーの様子に、ランサーはそれ以上言叶を重ねず、浮かべていた笑みを少し大人しくしてまた、彼からの言叶を待った。「出かけるって、一体何処に行こうと言うんだ、君は。……と言うか、その浴衣はどうした」「どうしたって、バイト代で买ったんだよ」「だから何処からそういう情报を、だな」「人と関わる环境に身を置いてりゃ、自然とそういう话题も入ってくるもんだろ。いーからホラ、行こうぜアーチャー」 顺番ヤ违えて届いた突っ込みに、ふ、と笑みを爆ぜさせるランサー。何が可笑しいとばかりに眉间に皱を刻むアーチャーを横目、いいだろー、と満足げに笑う表情はいっそ、屈托がない。 いつもの耳饰はそのままだったが、髪留めの金环が细い组纽になっていて、长めに残したそれが肩から髪と共に前に流れている。クラシカルな细缟模様に染められた、蓝の浴衣の上に踊る鲜やかな青色に少しの间视线をやって、结局、何処に、との问いへの答えを返さないままのランサーに急かされる形で、アーチャーは玄関の门扉を开いた。 夕暮れ时の住宅街は时间帯に相応しくなく人通りも多く赈やかで、浮き足立つ人々の足取りは、真夏独特の热気に少し中てられ気味にさえ映る。 家族连れだろうか、子供たちの歓声に目を夺われて、そういえば夏休みか、などと谁に闻かせるでもなくアーチャーは呟いた。「何だその、夏休みって」 途端に入る横枪に舌打ちすると、视界の端でいい年の男が拗ねている。「通り一遍の解说をして、へーそー、で终わられてはたまらんからな、知りたければ凛や小僧にでも讯くと良い」「お前ね、そういうのをグータラッて言うんだぞ」「言わない。……で、何処に行こうというんだ、君は」 からころと桐の下駄の歯を鸣らしながら歩くランサーを横目、答えをもらいそびれた问いを再度向けるべく、アーチャーは口を开く。 问いかけの声にだいぶ遅れて傍らの男を见遣ったランサーは、に、と歯を见せて笑ってから口を闭じ、その唇の上に立てた人差し指を置いた。 内绪、のジェスチャーにますます怪讶そうになったアーチャーを面白がるように、浮かべていた笑みを深めて、ランサーは前を向いて歩を进める。 结局いいようにはぐらかされてしまったのが少しばかり癪だったのか、彼の视界の端に引っかかる隣で、はぁ、とわざとらしい溜息をつき、肩まで耸やかしてから、アーチャーも唇を引き结んだ。
2007年12月27日 08点12分 2
level 8
追随公主 楼主
花火まであと少し-02  夕暮れの橙が少しずつ、西の空に吸い込まれていく。云の少ない浅い色の夜空に、细い月が所在无さげに浮かんでいた。 热気が夜风に払われていく中、互いの轮郭を浮き立たせ、縁取る灯りが人工のものに取って代わり始める。 歩く速度の変化は无いものの、彼に置いてきぼりを食らったような気分になったアーチャーは、相変わらず无言なままのランサーを横目に、怃然とした表情を隠しもしないまま、同じく无言でその隣を歩いていた。 道筋を辿る歩みには淀みは无く、住宅街を抜け、彼らの足は新都と深山町を繋ぐ大桥に差し挂かる。その道程でもいつに无くすれ违う人の数が多くて、アーチャーは仅かに首を倾げた。 ふと桥下を见下ろせば、海浜公园には人だかりが出来ている。ちらほらと夜店も出ていて、ああ、と思わず声が漏れた。「……夏祭りか…、いや……」 人だかりが川縁に阵取る姿が几つも见えて、前方に视线を戻せば、歩道の栏干に肘をついている人の姿が目立つ。合点が行ったとばかり颔いた瞬间、ひゅう、と空を裂いて、真上を目指す灯が视界を掠めた。 すぐ后に、晴れた夜空に大轮の花がひとつ。 仅かに遅れて届く、火薬が爆ぜる音とほぼ同时に、わっと歓声が上がった。「あーあ、ちと间に合わなかったかぁ……。もー少しだったんだが」 周囲の赈わいに纷れてしまう程度の声が、残念、と呟く。あのジェスチャー以来无言を通していたランサーが、こちらを见てばつが悪そうな笑みを浮かべていた。 どう言う事だ、と首を倾いで寻ね、距离を削る。人だかりの出来た桥上、再度上がる花火の音とそれに続く歓声に掻き消されて、隣に居るのに彼の声は届かず、唇が何か言叶を形作っていることしか判らない。 闻こえない、と眉を仅かに寄せて头を振ると、ランサーは片手を口に寄せてもう一度、言叶をなぞった。「……からー、…前と、…、………たかったん、……」 途切れ途切れに闻こえてくる、おそらく二度目に缲り返された声をもっとしっかり闻きとろうと、アーチャーは彼の口许に耳を寄せる。殆ど内绪话をするような近さになったことを、頬に触れる彼の手の感触に思い知り、微かな紧张を覚えて肤を硬くする。 その反応を知ってか知らずか、寄せられた唇から零れる呼気に、微かな笑みの気配が混ざった。「いっとう良い场所で、花火、见たかったんだよ。お前と」 喧騒よりも、花火が爆ぜ咲く音よりも近く、呼気の感触ごと届けられた言叶に灰の双眸を瞠る。 言叶を忘れたかのように、薄く开いたままの唇を引き结ぶこともしないで暂しそのまま、アーチャーは呆けたようにランサーを见つめていた。 悪戯を成功させたような、そして多分に照れの混ざったランサーの笑みが、アーチャーが呆けている间に少しずつ决まり悪いものに変わって、大人しくなる。最后には引きあがった口角が下がって、何だよ、と悪态交じりの声までついた。花火の音と喧騒に纷れて、唇がその形に动いた程度の、ささやかなものだったが。 言叶なく视线を交わす最中、どん、と大きく火薬が爆ぜる音がして、思わずそちらに目を夺われる。 返って来ない问答よりもそちらを优先させたのか、再度视线を戻した时には、绯色の双眸は夜空を向いていて、アーチャーは密やかに安堵の息を漏らした。「ランサー」 出来るセけ、平静を装うせいで声から抑扬が削げる。「ん?」「……その、『いっとう良い场所』、と言うのは?」 歓声と花火の音の合间を缝って问いかけると、视线を花火から戻したランサーが、また歯を见せて笑った。秘密を明け渡す直前のような子供じみたそれに、アーチャーの頬もつられたように缓む。 笑みを浮かべた后、そこに渗む感情を隠すように、癖に似た所作で一度睑を伏せて俯いてから、チラ、と横目で周囲を窥うようにした后、「案内を、してくれるかね」 そう告げて、少しの逡巡を振り払うようにして右の手を差し出す。 ランサーの、笑みに挠んでいた绯色が惊きに丸くなって、控えめに差し出した右手とアーチャーの表情の间を往复した。 その表情の変化に诱われた笑いを今度は隠すことなく、アーチャーは肩を揺らす。差し出したままの手指に、温かな手が重なったのは、その直ぐ后のことだった。「……そうだな、はぐれられても困るからな」 うん、と自分を纳得させるように颔いたランサーの指が、きゅ、と一度アーチャーの手を握り返す。 行こう、と促すようにその手を軽く引くと、ごく浅い颔きの后、密度を増し始めた人ごみを缝うように歩き出した。 色とりどりの花が夜空に散る中、人々の热気と潮の匂いを乗せた风に、微かに体温を上げた頬を抚でられて、アーチャーはくすぐったそうに片目を眇める。 直ぐ前を歩くランサーに手を引かれながら、见惯れてしまった男の见惯れない格好に受けた冲撃を、どうやって言叶にしようかだとか、案内された『いっとう良い场所』にどんな感想を用意しようだとか、柄にも无く思考を游ばせては、指先で軽く、繋いだ手の甲の皮肤を擽る。 くすぐってぇだろ、と振り返る颜が抗议をする癖に笑んでいて、とぼけるように肩をすくめて见せた。 仕返しをもらって笑い合いながら、人ごみの途绝えない道を歩く。 先ほど见えた彼の一连の表情の移ろいが、自分たちのすぐそばで咲くものに似ている気がして、そんな连想に至った自分に思わず、アーチャーは灰の双眸を挠ませた。End
2007年12月27日 08点12分 3
level 6
...中文啊...日文不懂...(...怨...难得有好文......拿去翻译结果一堆......)
2007年12月27日 11点12分 4
level 8
追随公主 楼主
我也尝试过翻译了..结果就不说了..泪...
2007年12月27日 11点12分 5
level 8
追随公主 楼主
这也是一种艺术啊......
2007年12月27日 11点12分 7
level 6
...无语...
2007年12月27日 12点12分 8
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