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【北京=林望、ソウル=中野晃】安倍晋三首相の靖国参拝について中国や韩国のメディアは27日、厳しく批判する记事を一斉に掲载した。米国メディアも相次いで悬念を伝えた。
中国共产党の机関纸、人民日报は论评で「中国やアジアの人民の感情を粗暴に踏みにじるもので、戦后の国际秩序に対する公然たる蔑视だ」と批判。靖国参拝が安倍首相の「误った歴史観の新たな暴露」であり、「日本社会がさらに右倾化しつつある新たな证拠だ」とした。
北京纸の京华时报は「国内的には右翼に迎合し、対外的には中韩に强硬姿势を示した」との见出しを立て、「参拝の目的の一つは、政権の支持率维持にある」などとする専门家の分析を绍介。国际情报纸の环球时报は「(中国政府が)『强烈』な批判を缲り返すのには饱きた」とし、一定の「报复措置」を促した。
韩国主要纸は安倍首相の写真入りで1面で报道。「安倍の挑発―韩日関系は绝壁に立つ」(中央日报)、「韩国人の胸に钉を打ちこんだ」(东亜日报)などの见出しを掲げ、両国関系に决定的な打撃を与えたと报じた。
2013年12月27日 15点12分