level 15
「――贵女は何故生きているのですか?」
「私が生きている事に意味はありません」
私が生きる意味は、贵女を超える事」
「――顽张ってください、久远」
「姉様は狡いです」
「どうして?」
「いつも姉様は私の数歩先を行く」
「それは贵女が私の数歩后を歩いているからです」
「この世界で一番罪深い事とは何でしょうか」
「世界は功罪を识りません。罪悪を认识するのは人间のみ」
「ならば――人间が认识し得る最大の罪悪は」
「――生きている事でしょうね」
「ならば――死は最大の功绩なのでしょうか」
「――死ぬ事は功绩でもなんでもありません。単なる停止状态、それだけです」
「姉様が选ぶとしたらどちらですか」
「私は何も选びません。强いて选ぶとしたら――贵女が选んだもう一方を选択するでしょうか」
「私が生きる事を选べば、姉様は死ぬのですね」
「意地悪ですね、贵女は。ふふ……さすがは私の妹です」
「……私は姉様ほど意地悪くありません」
2013年11月08日 13点11分
2
level 10
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2013年11月08日 17点11分
5
level 15
私には姉が居た。
ほんの少しだけ早く母の胎内から出て行った姉、永远。
数瞬遅れて空気を吸った私は产声も上げなかった。
姉が泣いているのを见て、人前で涙を流すのは耻ずかしい事だと感じたからだ。
后に姉は言った。
私が泣いていたのはこの世に生を受けたのを叹いたから。
生まれてこなければ良かったと后悔したからだと。
私と姉は瓜二つだった。
少なくとも自分たち以外、両亲ですらも私たちの判别が出来なかった。
でも私と姉には决定的に违っている処があった。
才能と云うべきなのだろうか、彼女は私が持っていない《何か》を生まれながらにして持っていた。
私は姉を超える事は出来ないと、生まれた时既に悟ってしまっていた。
私たちは幼い顷より暇があれば父の书斎に篭もり、古今东西の文献を読みあさっていた。
科学者だった父は、私たちの才能を悟ったのか、新闻社等に私たちを売り込んだ。
天才姉妹现る――そんなくだらない文章で私たちは表世界へ引き摺り出された。
结局父は私たちの事を何も解っていなかったのだ。
私たちは名誉も何も必要としない。
ただ自分たちの好きな事が出来ていればよかったのだ。
私はいつも姉の背中を见ていた。
全く同じようでありながら绝対に追いつけない存在。
姉は私に优しかった。
数时间の差で姉になった彼女は、それでも姉贵风を吹かせる事なく、自然に姉として振る舞っていた。
それが私にはたまらなく嬉しく――たまらなく悔しかった。
周囲の人间にはふたりの区别など付きやしないのに、私たちの间には明确なる隔たりがあった。
――私が彼女に対して杀意を抱くのは、至极当然の流れだった。
2013年11月10日 07点11分
8
level 15
ある夜、私と姉は话し合いの场を屋上に设けた。
姉はさして疑いもせずに私についてきた。
私と同じ貌の姉を前に、私は话を切り出す。
久远:「――私はふたりも要りません」
永远:「私も同感です、久远」
姉も颔く。
やはり――私と同じ考えだった。
永远:「――ですが、私と贵女は别の人间です。遗伝子的に同一の存在であるかもしれませんが、私は私、贵女は贵女。别の人格です」
久远:「贵女の存在は、私を苛つかせる」
永远:「贵女の存在は、私を和ませます」
彼女は微笑を浮かべる。
私が嗤っている。
彼女が私と同じ考えを持っているのなら、彼女は私を杀そうとするだろう。
私はふたりも要らないのだから。
永远:「私は贵女の考えに従いましょう」
优しく、宁ろ愉しげに。
彼女は私に寄り添う。
永远:「さあ――贵女は私をどうしてくれるのですか?」
久远:「私は、贵女を――」
彼女の腕を握る。
永远:「――贵女は私を杀せない」
久远:「――っ」
仅かに腕の力が缓む。
久远:「――姉様」
彼女は私の手から抜け出し、屋上の縁に立つ。
永远:「私はふたりも要らない。だから私は――」
姉――御巫永远は私には真似の出来ない极上の笑颜を浮かべる。
永远:「だから私は――消える」
こうして私は――私ひとりになった。
2013年11月10日 07点11分
9
level 15
日语字符编码要打开的...如果你的系统是WIN98而且没有装日语字库的话就另当别论......
2013年11月13日 03点11分
14
level 9
这是两个病娇妹子的故事么?嫉妒优秀姐姐的妹妹试图干死姐姐,姐姐为了实现妹妹的愿望自杀的故事,两人都需要治疗
2014年02月10日 04点02分
15
这就是pp里指挥者篇的开头。
2014年02月10日 04点02分
没玩过pp哦,又是双子设定
2014年02月10日 05点02分