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谁帮我把ddd翻了吧...我翻了1/8不到...完全米时间了...
2007年08月23日 14点08分
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ある夏の夜。お日さまの下でお化けに见つかった後、二段ベッドの上でぼんやりと気が付いた。もしかしたら自分は今までとんでもない勘违いをしてきて、おまけにその勘违いは一生かけても治せないのではないか、と。 翌朝、不安は的中した。 今まで好意的に捉えていた父の笑颜は、フィルタを剥《は》がせば打算に満ちた笑颜で、优しかった母の目は慈《いつく》しみではなく、怜《あわ》れみに浊《にご》っていた。 瞬间。一段踏み违えただけで、阶段から転落した友达を思い出す。 成绩だけ见れば非の打ち所のない子供で、评判だけ闻けば谁もが感心する优等生だったのに。 昨日|出遭《であ》ったお化けが笑う。 思い知れ。うまくいった事などない。 おまえはずっと失败し続けてきた〔#「失败し続けてきた」に傍点〕。 ……挽回はやっぱりうまくいかなかった。 自分のやり方は、物事を滑らかに回すパーツが致命的なまでに欠けている。どんなに速くても、ブレーキのない车は欠陥品。いずれカーブを曲がりきれない。 気が付いた事で、食い违いは一段と大きくなった。 もう自分だけでは、いや、自分のやり方ではみんなに嫌われるだけだと気が付いて、それなら―――久织《ひさおり》伸也《しんや 》、男性、十六歳。 久织家で起きた久织|巻菜《まきな 》暴行事件の当事者であり、犯行後、精神状态が不确かであった事から责任能力の有无《うむ》を问われ、治疗の为に当院に运ばれた患者である。「名前ですか…? そんなの、今さら闻かれても困ります。その名前に意味があったのは昔の事で、もうほとんど取られた後ですから。それでも、まあ……そっか、书类とか検査结果とか、そういう记录に残るものなら、仆は间违いなく久织伸也なんだっけ」 入院当初、久织伸也は调书に非协力的であり、犯行の有无ばかりか、そもそも自身が久织伸也である事を认めようとはしなかった。 罪から逃れる为の供述ではないかと検察侧は问いただすも、精神科医らによる诊察结果は强制的な措置《そち》入院が必要と一致。三名の医师は、彼が自分を久织伸也である事を认めたくても信じられない、という特殊な精神状态である事を报告した。「……仆はどうあっても仆だって、言われなくても分かってますよ。けどしょうがないじゃないですか。気が付いたら仆は椅子《いす》から落ちてて、仆は何一つ変わってないのに、自分の居场所ってヤツを无くしてたんだから」 久织伸也の供述には、自己の丧失、侵略といった単语が多く含まれている。担当医师は彼が视线恐怖症、常に何者かに监视されているという强迫観念に苛《さいな》まれていると诊断。「だからさ。仆が落ちた後の椅子には、得体のしれない悪魔〔#「悪魔」に傍点〕が居座ってたんだよ。それをアンタらが、いつまでも野放しにしたんじゃないか」 死者二名、重伤一名もの惨事であったものの、久织伸也の精神状态と年齢を考虑し、医师の判断通り措置入院が决定された。 事件から二周间後、久织伸也は犯行を认め、自らの罪を悔《く》いている。犯行当时の凶暴性は一时的なもので、正しい精神治疗を行えば完治の见込みはあり、寛大な判决を望む、と担当医师はカルテに记している。 ただし。「……は? やだな、元の生活に戻ろうなんて思ってません。だいたい、こんなところに连れ込まれた时点で仆の名前に価値なんてなくなったでしょう。居场所がないのに残ってるなんて気持ち悪いじゃないですか。仲间ハズレはゴメンです」 久织伸也は両亲を杀害した事実を认め、姉への暴行を认めた上で、「だから、今は一刻も早く死にたい。けど、このままじゃ死ねない。憎たらしいというのもあるけど、これは仆の使命ですよね。野放しにしたのは仆自身だし。……そうだ。仆はこれから、この一生をうまく使って、あの悪魔を倒さないと」 未だに、自分は被害者だったと诉えている。 以上か三年前に起きた久织|浩二《こうじ 》、および久织|加代《かよ》杀害事件における、久织伸也の当时の调书である。「……3号室の久织さんって例の模范生でしょ? たしか退院の决まった。ふーん、あの子そんな事件起こしてたんだ。けど可哀《か わ い》そうだなー。せっかく外に出られるのに、二人も杀してたらそのまま少年院行き?」「半年前まではね。けどほら、例の悪魔|凭《つ》きってヤツ? あれのおかげで、ご両亲の件は事故扱いになったらしいよ?」「ええー!? わたし、そっちは冤罪《えんざい》だったって闻いたけどなー、逆上して暴行したのはホントらしいけど、どっちかって言うと死体损壊罪、みたいな」「そうなんだ。……けどさあ。そもそも事件の原因ってなんだったの?」「あれ、知らなかったの? それがね、久织くんのお姉さんが―――」
2007年08月23日 14点08分
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その病院の正面玄関は、一面コンクリートで覆われていた。 十メートル近いガラスの入口が外侧から塞《ふさ》がれている光景は、入院している身からすれば悪い梦の象徴でしかなく、唯一の出入り口が物理的に封锁されているのは现実问题としても质《たち》が悪いと思う。 自分を含めた院内の患者たちが外に出られない、という事ではなく、この建物はこんなにも大きな医疗施设なのに外来―――外から访れる病人が一人もいない、という事なのだ。外来を拒む大病院というのは、なんかもう病院じゃない気がする。 もちろんそんなのは个人的なイメージの问题で、ここは纷《まぎ》れもなく病院だった。広大な敷地と五つの病栋、そのわりには少ない百人単位のスタッフからなる県下一の大病院。もっとも、ここがどこなのか入院患者は谁も知らない。北陆のどこかというのが通说だったが、まあ、何処《どこ》であろうと外に出られないのだからどこでもいい话ではある。 ここの患者になる前、まだまともに社会の一员だった顷、悪魔凭きは研究施设に送られる、なんて话を闻いた事があった。たしかオリガとかキヌイとか、そんな名前の研究施设だったっけ。もちろんここはそんな物騒な场所ではなく、正真正铭の病院で、今日も今日とて患者の体质改善のため、多くのお医者さんが诚心诚意尽くしてくださる。 白で统一された建物には染《し》みひとつない。 ゆったりとした通路、清洁な病室、开け放たれた中庭ただし四方は高い壁、一面ガラスばりの阳射《ひざ》しに包まれた待合室。どれをとっても文句の付け所のない、"正常な〟风景だ。 だからこそ正面玄関は际《きわ》だって异常で、けどまあ、院内唯一の灰色をおがめるあたり、玄関こそが自分たちが何者であるか正しく言い闻かせてくれる场所な気がする。 正面玄関からこの病院で唯一の中庭を持つB栋に戻った顷、院内に音楽が鸣り响いた。 アルビノーニのアダージョ。 同时にB栋の待合室にいた何人かの患者が、无気力に病室に戻っていく。 どこかの病栋の、自由时间が终わったのだ。 各病栋から他の病栋に出る时、患者は今日の音楽を聴かされる。それが闻こえたら自分の病室に戻りなさい、という报せである。スピーカーで「何々病栋の患者さま、贵方《あなた》の自由时间は终わりですよ」というのは体裁《ていさい》が悪いし、谁が何病栋の患者なのか、他の患者たちに知られるのはよろしくないからだろう。 今日の音楽はアダージョで统一らしい。C病栋の患者である自分は、出る际にブラームスのアダージョを聴かされた。という事は、いま戻っていったのはB栋かA栋の患者という事だ。D栋の患者は|B栋《ここ》まで入ってこれないので除外できる。 このように、毎日音楽を変えたところでその気になれば谁が何病栋の患者なのかは読み取れるのだが、ここの患者にはそんな无駄なコトをしたがるヤツはいない。病院侧も承知の上というヤツだ。 病室から出る事を许可された患者はみんな死人のように无害なので、待合室は目眩《め まい》がするほど神々《こうごう》しい。开院以来埋まったコトのないであろうソファーの列に、ぽつりぽつりと患者が座っている。 午後の阳射しでましろく染まった待合室は礼拝堂のようだ。くらくらする。お日さまの下に、死人が座って祈りを捧げている光景。「…………」 ある夏の日を连想して、つい死人の仲间入りをしてしまった。目眩に耐えきれず、ぼすん、とソファーに倒れ込んだ。その隔离病院が开かれたのは、今から十年前の话だ。 A异常症患者……俗に言う悪魔凭きである……の感染者确认より十年後にようやく造られた専门治疗施设で、その话を鹈呑《うの》みにすると、もっとも早く……もしくは古く……确认された発病者はおおよそ二十年前という事になる。 あまりにも现実离れした……もしくは想定外の……感染症の発症だった为、医疗机関の対応は遅れに遅れた。 结果、N県の郊外に建设中だった市立病院を国が买い取り、彼らの为の治疗机関として用意したのが件《くだん》の施设である。 以後、A异常症患者はこの施设に入院、専门的な治疗を受ける义务と権利が与えられた。 国で唯一にして最高の治疗施设であるこの病院には、日本中の感染症患者が运び込まれる。……感染の规模は东日本に留まる为、日本中というのは语弊《ご へい》があるが。 原则として、A异常症と判定された患者は国に保护された後、この病院に运び込まれ、A栋からD栋いずれかの患者となる。 一度入院した患者は完治するまで外出できず、肉亲による面会も许可されない。これは社会への间违った情报の流出防止や患者たちのプライバシーの保护の为、致し方ない事だろう。 开院から十年経った今もその机密性の高さは问题视されているが、当の患者たちには関わりのない事である。 外界から完全に隔离されたこの上なく清洁な空间。 自分たち以外の人间はみな死に绝えているのではないかと妄想させるほどの小世界は、彼ら感染症患者にとって、现在考えられる最良の环境だった。
2007年08月23日 14点08分
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「……さん? 久织《ひさおり》さん、ご気分が悪いのですか?」 优しく语りかけられて、目眩から回复する。ソファーに倒れ込んだ体を起こして、大丈夫です、と返答する。 惯れたもので、待合室に诘めているお医者さんはサラッと左の脉拍と瞳孔《どうこう》の検査をして、异常なし、と诊断してくれた。「うん。あまり无理はしないように。部屋に戻れないようでしたら、远虑なく声をかけてください」 相変わらずの绅士っぷりを発挥して、ドクターロマンことキヌイ医师は去っていった。 感染症と言っても、この病気は空気感染もしなければ接触感染もしない。経口や経皮感染もせず、人间以外からの感染も、また、ない。原则として、発病した人は决して仲间を増やさない〔#「発病した人は决して仲间を増やさない」に傍点〕。それぞれ病状が异なるA异常症の、それが唯一の共通项だ。 ドクターロマンはその说を证明するように、何の恐れもなく患者たちに接している。もちろん他の医师たちはドクターロマンほど畅気《のんき 》でもないし、博爱主义でもない。 A异常症を発病した者は、巷《ちまた》では悪魔凭きと呼ばれる。ミもフタもない呼び名だが、人间扱いするべきじゃない、という意味ではまったくその通りだった。 なんでも脳の仕组みが少しだけ偏执的《へんしつてき》になって、体のどこかに新しい内臓が造られるのだとか。軽度のものは、体の机能が强くなったり弱くなったりする程度だが、重度のものは体の机能を増やしてしまう。単纯に言って见た目が変わる。 たとえば、自分は颜の皮肤《ひふ》神経が人よりデリケートになったぐらいで、これといって変化はない。 けれど待合室にいる患者の中には、六本目の指があったり得体の知れない突起物があったりと、见た目実に分かりやすい。もとからある性能が上下するものと、身体そのものが|変貌《へんぼう》するものに分けられる、という事だ。 後者はもう完全なフリークスで、そういった患者にも亲身になれるキヌイ医师は地狱に仏だ。ドクターロマンのあだ名は伊达《だて》ではない。彼と话していると、もしかして本当にこの病気が治るのでは、と错覚するほどなのだから。 もっとも、仮に完治したところで犯した罪に変わりはなく。この病院に入れられた时点で、仆の人生は终わっているのだが。「……ちょっとやりすぎたよな。あそこまでするコトは、なかったんだ」 もう二年も前の话だ。仆はドジをやって捕まってしまった。どうせなら完全犯罪ってヤツを真似てみようと気合いをいれて、一切自分の手は汚さず、両亲に大怪我《おおけ が 》をしてもらったのた。 同じ家に住む人间が半年间、それだけに执心して张り続けた伏线《ワナ》だ。そう回避できるもんじゃない。お父さんとお母さんは物の见事に地雷を踏んだのだが、ちょっと当たり所が悪かった。结果、うちには他杀死体が二つ并ぶ事になった。「……おしいなあ。结果はどうあれ、仕挂け自体は完璧だったんだけど」 しかしそんな小细工とは関系なしに、仆はあっけなく悪魔凭きと见抜かれて捕まった。 きっとバチがあたったのだ。手顺は本当に完璧だった。ドジというのは目的を持ってしまったコトで、结局、その代偿として仆はこの病栋に囚《とら》われている。 けどまあ、他の患者に比べれば仆には希望がある。 あの事件から二年が経って、両亲の死が事故と认められ、仆の无実はそれなりに立证された。まだ谁も杀してないワケだし、少しは前向きになってもいいと思う。 当面の悩みは病気の完治と、はたして、治ったところでこの病院から外に出られるのか、というコトだ。 仆は社会に复帰したい。もともとその为に手を凝《こ》らした。もともとそれだけが仆の目的だった筈だ。お父さんとお母さんの事故で寄り道してしまったが、そのあたり、初心に返って自分を造り直そう。 仆は反省している。今度はもっと、谁も伤つかない方法で人间らしく生きていくのだ。その为にはまず新しい生き方を见つけ―――ないと、いけないのだ、が。「……?」 気持ちを前向きにして颜をあげると、おかしな物が视界をよぎった。中庭に通じるガラス戸の前に、ここではあり得ない日常がある。 阳射しにとけ込むように、笔を片手にキャンバスに向かっている男の姿。年の顷は仆と同じなのに髪が白い。その白髪の青年は、けだるそうな颜で、うまくもない絵を描いている。 二年ぶりに、自然に頬《ほお》が缓《ゆる》んだ。 | 唇 《くちびる》をとがらせながら笔を进める青年。それがもう、谁からみてもただの暇溃《ひまつぶ》しと分かるお絵かき游びだったからだ。どうしよう。なんだあれ。兴味は尽きず、そろそろと近づいていく。「あの、隣りいいですか?」「うん?」 悩む前に话しかけていた。この病栋で他の患者に话しかけるのはうまくない。禁止行为なのではなく、话しかけても答えは返ってこないからだ。 そんな、もう二年间染みついたセオリーをクラッと忘れさせるほど、青年は畅気に见えたのか。「いいけど。イス、俺のしかないよ」 こちらの想像以上に畅気だった。忘れかけていた、もう何年も前に聴いたきりの、何でもない自然な会话を思い出す。「いいです、床に座りますから。少し眺めていていいですか?」「邪魔しない分には。物好きだな、アンタ」 ふーん、とちょっとだけこっちを见た後、白髪の彼はキャンバスに没头する。 视线がちょっと怖い。青年はそれが素なんだろうけど、视线がやぶにらみっぽいのだ。自分は童颜なので憧《あこが》れてみたりする。街の不良さんみたいで、そのパーソナリティは新鲜だ。
2007年08月23日 14点08分
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今天就这样吧...= =b哪位厉害的好心人帮我翻译一下...我想我已经来不及了...
2007年08月23日 14点08分
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话说桶你这家伙不是日语比我还好啊...你就帮个忙算了...
2007年08月23日 14点08分
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为什么我看见好多好诡异的词语.............这是什么.............
2007年08月23日 14点08分
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