日文版《源氏物语》第八篇《花宴》
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CHINA猫 楼主
1楼防抽
2013年04月26日 12点04分 1
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注釈21 夜いたう更けてなむ事果てける 『集成』はこの一文は前の文章に続け、「上达部」以下を改行し、段落を改める。 1.2.1
注釈22 月いと明うさし出でて 冒头に「如月の二十日あまり」とあったから、二十日过ぎの月、夜半过ぎに出る。 1.2.2
注釈23 上の人びともうち休みてかやうに思ひかけぬほどにもしさりぬべき隙もやある 源氏の心にそった语り手の间接的心内描写。地の文が心中文に移る。「もしさりぬべき隙もやある」は完全な心中文。「上の人びとも」を『集成』は「清凉殿の宿直の人々」と解し、『完訳』は「帝にお付きの女官たち」と解す。 1.2.2
注釈24 なほあらじに 语り手の源氏の心内に立ち入った挿入句。このままでは済まされないとの気持ちからの意。 1.2.2
注釈25 かやうにて世の中のあやまちはするぞかし 源氏の心。「かやうにて」は女方の无用心をさす。女方を非难しながら源氏自身事件を引き起こして行く。 1.2.4
注釈26 やをら上りて 『集成』と『新大系』は「细殿に」と解し、『完訳』は「细殿から下长押に上って」と解す。 1.2.4
注釈27 なべての人とは闻こえぬ 挿入句のようだが、「闻こえぬ」が连体形のため、その下に「女が」などの主语が省略されている构文なので、いったん文が切れそうで再び次の文を呼び起こして続いていくという缓急と紧密性をもたせた表现。 1.2.4
注釈28 胧月夜に似るものぞなき 右大臣の六の君、胧月夜の君の词。「照りもせず昙りもはてぬ春の夜の胧月夜にしくものぞなき」(大江千里集、后に新古今集・春上に入集)の第五句を改変して口ずさんだ。『集成』は「第五句「しくものぞなき」(まさるものはない)が、汉诗文风な表现なので、「似るものぞなき」と、やわらげて言ったものか」と注す。なお、世尊寺伊行『源氏釈』は「しくものぞなき」の句で引用するが、藤原定家『奥入』では「似るものぞなき」の句で引用する。『千里集』の成立から、次の『新古今集』入集までの间に「似るものぞなき」という异本の発生も考えられなくはないが、现存の本には「似るものぞなき」の句はない。 1.2.5
注釈29 こなたざまには来るものか 语り手の源氏と共に惊きの気持ちを表した感情移入の表现。こちらに来るではないかの意。なお明融本は「こなたさまには」とあり朱笔で「は」をミセケチにしまたその右に「不用」とある。大岛本と阳明文库本は「は」を补入した形。その他の青表纸本诸本は「こなたさまには」とある。底本は明融本の「は」不用说に従った本文ということになる。 1.2.6
注釈30 あなむくつけこは谁そ 女の词。 1.2.7
注釈31 何か疎ましき 源氏の词。 1.2.8
注釈32 深き夜のあはれを知るも入る月の--おぼろけならぬ契りとぞ思ふ 源氏の赠歌。出会ったことの宿世の深さをいう。 1.2.9
注釈33 ここに人 女の词。书陵部本「の」补入。その他の青表纸诸本ナシ。河内本もナシ。别本の御物本だけが「こゝに人の」とある。书陵部本は御物本系统の本によって补ったものか。それらによれば「ある」などの语句が省略された言いさした形。 1.2.11
注釈34 まろは皆人に许されたれば 以下「ただ忍びてこそ」まで、源氏の词。源氏の自负が语られる。 1.2.13
注釈35 この君なりけり 女の心中を间接的に表现。「この君」は源氏をさす。 1.2.14
注釈36 情けなくこはごはしうは见えじ 女の心中叙述。 1.2.14
注釈37 酔ひ心地や例ならざりけむ 语り手の推测を交えた挿入句。以下「知らぬなるべし」まで、语り手の推测を交えた文が続く。『完訳』は「以下「(源氏も)--けん」「女も--べし」と、语り手の推量に委ねながら、二人の情交を暗示」と指摘。 1.2.14
注釈38 ほどなく明けゆけば 『完訳』は「官能の时间が一瞬に过ぎる」と注す。 1.2.15
注釈39 女はましてさまざまに思ひ乱れたるけしきなり 「まして」とあるので、源氏も惑乱しているが、女の方はそれ以上であると语る。 1.2.15
注釈40 なほ、名のりしたまへ 以下「思されじ」まで、源氏の词。「なほ」は、それまでに何度も名を寻ねていたことを表す。语られてない部分のあることを示す。 1.2.16
注釈41 忧き身世にやがて消えなば寻ねても--草の原をば问はじとや思ふ 前の源氏の歌に対する返歌というよりも新たに咏んだ女の赠歌。この歌には相手の歌句を引用して返すということをしてない。この间に、时间の経过があったことをも思わせる。『完訳』は「名を知らぬからとて、「草の原」(死后の魂のありか)を寻ねないつもりか、の问いかけは、男に心を倾けてしまった女の、相手に情爱を确かめる気持。源氏が执拗に名を寻ねるのに応じた内容だが、和歌としては赠歌の趣である」と注す。 1.2.18
注釈42 ことわりや闻こえ违へたる文字かな 源氏の词。「文字」は言叶の意。 1.2.20
注釈43 いづれぞと露のやどりを分かむまに--小笹が原に风もこそ吹け 源氏の返歌。「草の原」を受けて「小笹が原」と咏む。「露のやどり」に女の住む家を譬喩する。「露」「笹」「风」は縁语。「风もこそ吹け」は噂が立ったら大変だの意。 1.2.21
注釈44 わづらはしく 以下「すかいたまふか」まで、歌に続けた源氏の词。『完訳』は「迷惑にお思いでないなら、何で私が远虑などいたしましょう」と注す。 1.2.22
注釈45 さもたゆみなき御忍びありきかな 女房の词。 1.2.25
注釈46 をかしかりつる人のさまかな 以下「教へずなりぬらむ」まで、源氏の心中。 1.2.27
注釈47 帅宫 源氏の弟、后の萤兵部卿宫。 1.2.27
注釈48 なかなかそれならましかば今すこしをかしからまし 「ましかば--まし」は反実仮想の构文。かえってそういった人妻であったらもっと味わいがあったろうに、そうでなくて残念だの意。 1.2.27
注釈49 心のとまるなるべし 语り手の源氏の心を推测した文。『岷江入楚』は「草子地なり」と指摘。 1.2.28
注釈50 かのわたりのありさまのこよなう奥まりたるはや 源氏の心。「かのわたり」は藤壶をさす。 1.2.28
出典1 胧月夜に似るものぞなき 照りもせず昙りもはてぬ春の夜の胧月夜にしくものぞなき 新古今集春上-五五 大江千里 1.2.5
校订1 わびしと わびしとお--わひしとお(わひしとお/$)わひしと 1.2.14
2013年04月26日 13点04分 6
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