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米创猫
楼主
头顶生花 昔、とても怒りっぽい坊さん、それも僧正さまがいて、お寺のそばに大きな榎の木があったので世间の人々が、榎の木の僧正とニックネームをつけたところ、これが気にくわないと言って、その榎を切らせてしまいました。すると今度は、切くいの僧正と呼ばれるようになりました。これも気に入らないというので、僧正さまはこの切株を掘らせてしまい、これで安心、と思ったのも束の间、今度は、堀池の僧正という呼び名ができてしまいました。大きな榎の気を根こそぎ掘り起こした後には深い大きな穴がぽっかり口をあけていたからです。 これは『徒然草』という本に出てくる话ですが、まことに人の口はうるさいものです。 ところで、これをもじった话が落语にあるのです。题して「あたま山」。 桜の花が散った後、青い実がなり、それが赤く色づき、ついには浓い紫色に変わって、甘ずっぱい小さな粒が铃なりになっているのをご覧になったことがあるでしょう。 もっとも、果物やさんで売っているのは大粒でピンク色ですが、どちらでもよろしい。ある男が桜んぼを食べたとき、うっかりして种をはき出さずにのみ込んでしいまいました。しばらくして忘れたころになって、头のてっぺんがむずがゆいので思わず手をやってみると惊いたことに何やら叶っぱのごときものが风にそよいでいるではありませんか。なに大したこともあるまいと思っている间にぐんぐん伸びて、今やまぎれもなく桜の木になっていました。春になって花が咲くと、どっと花见客が押しかけ、酒に酔って歌をうたったり、枝を散らすので夜もおちおち眠れない有様。この木を根こそぎ掘り起こしたあとに水がたまり、ふなや鲤が住みつくと、今度は钓り人がわんさと押しかける。世をはかなんだこの男、自分の头の池に我と我が身を投じたというのです。
2007年07月13日 05点07分
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