level 6
人生において家族を持つ、ということは谁にとっても大きな出来事であることは间违いないだろう。
(相信对任何人来说组建家庭都是人生中的一件大事。)
映画『うさぎドロップ』は、松山ケンイチ演じる独身のビジネスマン・ダイキチが、祖父の隠し子である6歳の子、りん(芦田爱菜)を引き取り、育てていくというストーリー。
(电影“白兔糖”讲的是松山研一饰演的单身生意人河地大吉把外祖父6岁的私生女凛接过来养育的故事。)
「今回演じたダイキチは、まだ亲になってない人间。子供を育てる大変さを知っていたら悩むと思うし、引き取る、って决断は出来なかったかもしれない。でも、ダイキチはそれをやって、结果的にその大変さを知りながらも、楽しく过ごしてる。そこがダイキチの魅力的なところですよね」
(“这次饰演的大吉这个人物并没有为人父母。如果他知道养孩子有多么辛苦的话,大概就不会做出抚养的决定。但是大吉做了父母后虽然很辛苦,但在这过程中也体会到了乐趣。这应该说是这个角色最具魅力的一点吧。”)
剧中、ダイキチはりんと一绪にいる时间を得るため、自分の好きな仕事をあきらめ、异动を申し出る。
(剧中,大吉为了多一些和凛在一起的时间,甚至放弃了自己喜欢的工作,并要求换岗。)
「すごいな、と思いました。それは二人の生活が大事だからこそ出来ることで。りんを大事だと考えるからこそ、自分を変え、生活を変化させていく。亲になるって、きっとそういうことですよね。仆もいつかはそうなると思うし、今回ダイキチを演じることで、少し影响されたかもしれないです」
(“我当时觉得这么做真的不简单。要不是觉得两人的生活更重要的话是绝对无法做到这个地步的。大吉是因为觉得凛很重要,所以改变了自我,进而改变了整个生活状态。成为了父母之后大概都会变成这样吧。我觉得自己有一天也会这样,而且这次演了大吉这个角色,或多或少大概都会对我产生影响。”)
実际、以前は自他共に认めるガツガツとした仕事人间だったが、今はそうじゃない、と言う。
(松山说,以前自己是名副其实的工作狂,但是觉得现在发生了改变。)
「今はバランスを大事にしたい。仕事だけじゃないんですよね、人生って。仕事より生活の中で気づくことの方が、人间的に大きくさせることができると思うんです。ゆとりも出て、物事を客観的にも见れる。そういうことを最近、すごく感じます」
(“现在我更看重家庭和工作的平衡。人生并不是只有工作对吧。认识到生活中有比工作更重要的事情,我觉得这也是作为人来说成熟的一种标志。我最近经常能感觉自己变得能不紧不慢地生活,并且客观地看待事物”)
仕事に生きるだけではない男のカッコよさというものを今回演じた主人公に感じた。
(不只为了工作而生活的男人的魅力,也是通过这次出演的角色而深切感受到的。)
「势いで子供を引き取っても、ちゃんと贯き通す。その、まっすぐで决してあきらめない性格は见习いたいな、と思いました。このあきらめの悪さは、世の男性も観て、感じてほしいです。仆もバイトで、店长に怒られてすぐ辞める、とかあったけど(笑)、そういうのはやっぱね……カッコ悪いですよね」
(“鼓起勇气把孩子接过来养育,并且一直努力下去,这种勇往直前,绝不放弃的性格真的很值得学习。我希望能把中途放弃的坏处演给世界上所有的男性看。虽然我以前也有过打工的时候被店长数落几句就辞职的事情(笑),不过现在想想自己当时真的很逊啊”。)
2011年10月21日 01点10分