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三重大学の田丸浩准教授、名古屋大学の秋山真一特任讲师らは、金鱼を使った新しい抗体の生产技术を开発した。
目の下が风船状に膨らんだ金鱼「水泡眼」の水泡の中身のリンパ液を利用。片方の水泡に抗原となるヒト膜たんぱく质を注入すると、反対侧から一回当たり数ccの抗体を含む液を得られる。杀さず何度も采取でき、期间も従来のマウスを使う方法より3分の1の约1カ月。数亿円のコストがかかる抗体医薬の低コスト化につながると期待される。
抗体生产は、マウス、ラット、ウサギなどの生体を使うものが一般的。だが、哺乳动物はヒトと共通する病気があり安全性に课题がある。また、ヒトのたんぱく质を抗原として认识することができない「免疫寛容」现象があり、狙った抗体を生み出すのが难しい。抗体を作る际に使う抗原の生产も数百万円と高価で、コストの低减が课题となっている。
2011年07月12日 11点07分