右代宫沾人 右代宫沾人
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蘑菇武內虛淵給小高的新遊戲工司的留言 奈須きのこ様(TYPE-MOON) いよいよ来た。ダンガンロンパV3の衝撃から今まで、この時を心持ちにしていた。 自分も彼らの作るゲームのコアユーザーであり、同時にこれを意識するクリエイターの一人だ。 彼らが今の日本のゲームシーンにおいて、類を見ない凶暴な悪戯心と、高い表現力を持つチームであるかは言うまでもない。 『デスゲーム』をこれ以上ないほどの完成度で見せた『ダンガンロンパ』。 『ダンガンロンパ』で作り出してしまった負の感情に真っ向から立ち向かい、希望の在り方を示した『スーパーダンガンロンパ』、そして『デスゲーム』を娯楽(ゲーム)として楽しんだ全てのユーザーに、これ以上ないほど真摯な姿勢で答えを、そして信念を示した『ダンガンロンパV3』、彼らはいつもいつも、「文句なしに楽しかった。だからこそ、もうこれ以上はないだろう」という予想をブチ壊してきてくれた怪物たちだ。 その衝撃を再び味わえる事が嬉しく、怖ろしい。ホント、とんでもないヤツラと同時代に生まれちまったもんです。 『Too Kyo games』設立???心からお祝いいたします。さあ、早くその牙を見せてくれ。 武内崇様(TYPE-MOON) 新ブランド『Too Kyo games』設立、おめでとうございます。 小高さんと小松崎さん、高田さんが中核となり2010年に発表されたダンガンロンパのインパクトは、未だに色あせません。 1は虚を突かれ、2は裏をかかれ、3は唖然とさせられました。 この異端児たちが立ち上げた自分たちだけの城で、一体どんなこと企んでいるのか。 たとえどんな作品が生まれてきたとしても、それは間違いなく事件となるでしょう。 ワクワクしならが、ビクビクしながら、「その日」を待ちたいと思います。 虚淵玄様(シナリオライター) ダンガンロンパV3の結末に心揺さぶられた者の一人として、この奇稿をさせていただく。 「未来ある輝かしき天才児たちが死と絶望の淵に叩き落とされる」という退廃的シチュエーションに、淫靡な興奮を懐く背徳感、それが初代の強烈無比なるエポックだった。 だがシリーズ化され派生の回を重ねれば、いずれエポックはスタンダードへと転じる。天才児たちは毎度おなじみ定番の手順で絶望し、ただ当たり前のように死ぬ。驚きも興奮も一度限りの宝物。回を重ねて常習化すれば、いちど脳に出来た回路を追体験するための嗜好品にしかなり得ない。 だがV3は、人気コンテンツが長期化するに及んで不可避となる問題構造そのものをトリックとして逆手に取った。真相が明らかになった際の心のざわめき、ヤバい物を直視してしまったという気まずさと悪寒は、まさに初代ダンガンロンパに叩きつけられた感覚に回帰させられるものだった。原点にして終点、これほど美しい物語の締め方はない。 絶望は、モノクマの醜悪なる闇はスクリーンの中には留まらない。それを見守る視聴者の内側にこそ巣食っているのだという啓示。「背徳に耽るための観客席に座ったあなた」を最後に告発するという結末は、かつて先人も幾度か挑戦しきた構図ではあるが、成功させるのは至難の業だ。その点、V3のスタッフは「まさか今それをやる筈がない」という観客の油断につけ込んだ。あまりにも危険すぎる乾坤一擲の妙手。同じく娯楽産業を生業とする者としては心胆寒からしめる荒技だ。 彼らは養殖された死と絶望を麻薬のごとく売り続けることもできた。だが筋金入りの道化師であった彼らは、永続的な興行よりも一刹那に炸裂して消える花火を良しとした。そのために数年がかりで構築した精製と流通のシステムを、一切合切を焼き尽くす爆弾でまるごと吹き飛ばしてのけたのだ。飛び散った火の粉に悲鳴を上げる観衆すらも「見世物のうち」であったのだろう。 「それは麻薬だ。安易な嗜好品ではない。常習者になってはいけない」と自らの観客をも諭すことができる確固たる倫理観。その明確なる信義があればこそ、彼らは背徳の何たるかを見極め、それを芳醇なる風味の酒毒へと蒸留できる。 極上にして極悪、そして万全の信頼をもって期待できるブランドが、ついに彼らの独立と旗揚げによって誕生した。Too Kyo gamesのもたらす次なる衝撃を、今はただ固唾を呑んで見守るばかりである。
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