六一小白 六一小白
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【转贴】某日本人眼中的中国字幕组 作者:项脊轩转自沪江日语原文:http://bulo.hjenglish.com/group/topic/100698/翻译:http://jp.hjenglish.com/page/34828/ 2007年5月、中国で初めて日本アニメの海贼版を购入し、つぎつぎと再生してチェックしていたとき、おもしろいことに気がついた。 中国で流通している日本アニメの海贼版ソフトは、日本のテレビ放送やパッケージソフトをそのままコピーしたものだから、音声そのものは日本语のままである。そこで当然、画面に中国语の字幕がつく。海贼版とはいっても、字幕部分は业者たちがオリジナルで作らねばならない。 そのためには高度の语学力が要求されるはずだ。しかし、海贼版と闻くと、ふつう连想するのはマフィアか暴力団组织。そういった组织に语学力の高い者がいるとは思いにくい。となると、そこが日本语のわかるプロでも雇用しているのだろうかと想像してしまう。しかし、ちがっていた。私は偶然とんでもない発见をしてしまったのである。ある海贼版DVDを再生していたときのことだ。 私の目はパソコンの画面に钉付けになった。番组の冒头に「字幕组」という文字が现れ、日本语の音声を中国语に翻訳して字幕スーパーを作成したグループの名前が画面の一番上に表示されたのだ。同时に画面の下侧に中国语简体字が现れ、画面の音声を中国语で记した「字幕」が登场した。海贼版にもかかわらず、ご丁宁にも、中国语版翻訳チームの名が堂々と绍介されているではないか。 もしマフィア等の不法组织なら、堂々と名乗ることはありえないはずだ。これはいったい、どういうことなのだろう。いや、待てよ——、字幕组……。この言叶、见覚えがある。そう、字幕组というのは、大学の日本动漫サークルが関系しているはずだ。「汉化组」とも呼ばれているはず! 私はあわてて北京にあるいくつかの大学の日本动漫サークルの学生たちに确认してみた。するとこのサークルも字幕作成活动をボランティアでやったことがあるということがわかった。そこで彼らに、どうやって字幕を作っているのか闻いてみた。 闻いてびっくり。彼らは、インターネットとパソコンを駆使して、いとも简単に中国语字幕付きの日本アニメソフトをつくっていたという。 手顺はこうだ。 まず、日本国内でアニメ番组をどんどん录画している人たちがおり(著者注:それが谁なのかは调査していない)、连中がウェブ上にこの录画データを流す。中国にはすでにアニメをはじめ、こうした日本のテレビ番组がつぎつぎとアップされるサイトが大量にあり、しかもこれらのサイト自体は裏サイトでもなんでもなく、堂々と表看板を出しているようだ。ピアツーピア(P2P)というファイル共有技术を駆使することで、テレビ番组や映画といった、きわめて大きなデータもウェブを介して简単に共有し、利用することが可能となっているらしい。  この时点では、ウェブ上に流されたアニメ番组には当然のことながら中国语の字幕はついていない。そこで彼ら大学生の「字幕组」の登场である。  「字幕组」のメンバーはそれぞれのパソコンにアニメをダウンロードし、それを再生しながら、耳に闻こえてくる日本语の台词を、手分けしてどんどん中国语に翻訳していく。耳で闻くだけだから、それを日本语に书き起こすだけでもたいへんなのに、彼ら彼女らは、それを同时通訳のようにして中国语に直しながら、简体字としてパソコンに打ち込んでいくのである。すさまじい高い语学能力が要求される。しかしグループ作业で一気に作业を进めるから、数时间内で1本の番组を翻訳し终わってしまうこともあるという。翻訳が终わると、今度は映像関连ソフトをつかって、ダウンロードしたアニメの画面に、中国语の字幕をはめ込んでいく。  これでおしまい。あとは、彼らとファイルを共有できる不特定多数の日本动漫爱好者に「作品」を、またしてもウェブを介して配信する。  以上だ。この世界に详しくない私は非常に惊いたのだが、后日、担当编集者に闻いたところでは、米国でも1970年代末顷から日本のアニメ作品などにオリジナルの字幕を付ける活动(「ファンサブ」)が起こり、现在まで続いているという。米国と全く同じ现象が中国でも起こっていたわけだ。  こうした「字幕组」の人数は数名の场合もあれば数十名の场合もある。中国全土に数え切れないほどの「字幕组」グループがおり、それぞれのメンバーも固定的ではない。大学を卒业して就职し忙しくなれば、「字幕组」から抜ける。代わりに新しく日本语を学んでいる若い学生たちが入ってくるという具合で、まったく拘束性のない団体らしい。  しかも、彼ら彼女ら「字幕组」の作业はまったくのボランティアで、无偿だそうである。1円たりとも金銭の収入はない。むしろ膨大な时间とエネルギーを注ぐのだから、その意味では持ち出しなのだが、中国全土にいる多くの日本动漫ファンに喜んでもらえるならこんなうれしいことはない、と関系者が言っていた。  彼ら彼女らは、アニメサイトで、ボランティアでつくった自分たちの「成果」を披露することに喜びを感じている。どの字幕组が字幕を入れたかについて、その成果に点数がつき、すべてのネットで评価される。もし报酬というなら、その评価だけが唯一の见返りだろう。  そこにあるのは无邪気な善意と、アニメ好きとしての「夸り」だけである。
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