伊尔弗特格兰兹 伊尔弗特格兰兹
关注数: 0 粉丝数: 5 发帖数: 3,984 关注贴吧数: 1
不机嫌プリンセス イールはどっちかっていうと王子より姫だよな不机嫌プリンセス「お前は考えた事をそのまま瞬时に口に出す癖をどうにかするべきだ」ウルキオラはそう言いながら、真っ赤に肿れたディ・ロイの頬に湿布を贴った。ディ・ロイは半ベソ状态でウルキオラの言叶を闻いている。「だ、だって本当にそう思ったんだよ!」「思っても口に出すな。出した後の结果なんぞ、考えなくても分かるだろう」ディ・ロイがイールフォルトに向かってとんでもない発言をした现场に偶然にも居合わせてしまったウルキオラは、イールフォルトに拳で頬を殴りつけられ唖然と座り込んでイールフォルトの去っていく後姿を见ていたディ・ロイに声をかけた。ディ・ロイはイールフォルトが何に対して怒っているのか分からないらしく頬の痛みに涙を浮かべながら、疑问符を浮かべるばかりである。とりあえず頬の治疗だとウルキオラはディ・ロイを立ち上がらせ场所を変えた。そして今に至るわけだが、相変わらずディ・ロイは自分が殴られた理由がハッキリと分かっていないらしい。彼の马鹿さ加减に呆れつつもウルキオラは特にやる事も无かったので今回はディ・ロイに付き合ってやる事にした。「俺褒めたつもりだったのによォ。なんで殴られるんだよ、意味分かんねー」(俺はお前の思考回路の方が理解不能だがな)心の中で零しながら、ウルキオラはまだ痛む頬を湿布の上から擦るディ・ロイを见た。不満そうな拗ねた颜をしている。ウルキオラは仕方なしに少しだけ助言をしてやる事にした。「お前は、女みたいだなどと言われたらどんな気分になる」「・・・・・えぇ?そりゃ、俺ァ男なんだからムカッと来るよ」「それと同じだ」「违うって!俺は别にイールの事、女みてぇなんて言ってねぇもん!姫っぽいって言っただけだ! た、确かに多少は女っぽいと、思う事はあるけど・・・・」どうやら彼なりのこだわりがあるらしいが、ウルキオラには生憎さっぱり理解できない。さて、どうやって自分の発言の失态を気付かせるかと考え込んだ时见知った気配がこちらに近づいてきたのにウルキオラは気付いた。グリムジョーは二人の存在に気付くと、あからさまに関わりたくないという表情をしサッサと二人の前を通り过ぎてしまおうと足を速める。ディ・ロイはグリムジョーが横を通り过ぎるのを涙目のまま见送りウルキオラは完全に横を通り过ぎたグリムジョーの远くなっていく背中に向かって言った。「グリムジョーはどっちとも言えないが、究极的二択で迫られれば王子というよりは姫だな」「アァ!?テメェ、喧哗売ってんのかウルキオラァ!!」ぼそりと呟かれた言叶にグリムジョーは途端に踵を返してこちらに向かってきた。ズカズカと駆け寄ってくるグリムジョーにディ・ロイは颜を引きつらせる。しかしウルキオラ本人は表情をピクリとも変えず向かってくるグリムジョーを见ていた。「テメェ、今何つった!!」「どんな気分になった」「はぁ!?」「どんな気分になったと闻いている」彼らの横に立ったグリムジョーはウルキオラの突然の问いに眉を颦めた。「んなの最悪な気分になったに决まってんだろうが!!」「何故だ」「何故ぇ!?」ウルキオラは淡々と质问をグリムジョーに投げかける。グリムジョーはウルキオラの问いに马鹿正直に答えようとした。「えっと、あー、それは・・・・谁でもあんな事言われたら嫌に决まってんだろ!?」
かみさまはいじわるです 「おや、イールフォルト。伤だらけじゃないか」このお方はそうやって、気まぐれに俺を救うから性质が悪いのだ。07:かみさまはいじわるです今の俺にピッタリの形容。『ボロボロ』。毎度毎度、同じように身も心もザエルアポロにズタズタにされた俺はフラフラと壁に手をつきながら自室に戻ろうとしていた。心身ともに疲労困惫の俺はとにかく休みたかった。途中でディ・ロイなんかに遭わなければいいのだが・・・・。あいつにこんな姿を见られたら、とんだ大騒ぎされて休めなくなる。足元も覚束ない、涙を流しすぎて眼球が热を持ったように痛む。あと少し、あと少しで自分の部屋に着くんだ。そう思った时、前にあった曲がり角からよく知った霊圧が近づいてきた。そこを曲がって俺の前に立ったのは、破面の主君、蓝染惣介だった。「おや、イールフォルト。伤だらけじゃないか」蓝染様は惊いたような颜をして俺を见る。そしてすぐに心配そうな颜をして俺に一歩近づいてくる。「大丈夫かい?一体、谁がこんな酷い事を・・・・・」「いえ、たいした事はありません」谁がこんな事を?知っているくせによく言う。俺がザエルアポロにされている事をこのお方が知らないはずないのに。知らないふりをして、そうやって気まぐれに俺の心配をしてくる。大丈夫じゃない事だって知っているくせに、なんでそんな事を闻いてくるんだ。「可哀想に。私の部屋においで、伤の治疗をしてあげよう」ほら、こうやってまたこの人は気まぐれに俺を救うんだ。
実験 実験と称して奴は俺を弄ぶ奴が俺を呼び出す时は大抵奴は不机嫌で意味もなく実験と称した八つ当たりをされる相手は十刃で 俺はただの数字持ち俺にザエルアポロに逆らう権利は无かった02:実験毎度毎度同じパターンだ。殴られて、蹴られて、服を破かれて、无理矢理に犯られる。不机嫌であればある时程、される事は拷问にも等しくなり机嫌の良い时もそれはそれで酷い事をしてくるから嫌だ。结局はザエルアポロに遭う事自体が嫌なんだ。でも呼び出されたら断る権利は无い。だって相手は十刃で俺はただの数字持ち、いくらザエルアポロが俺の弟だろうと逆らえなかった。「フフ、こんなところを弄られて感じるんだ」チクショウ。谁のせいでこうなったと思ってるんだ。しかし布の猿辔のせいでろくに言い返す事もできずに呻くしかできない。今日のこいつは比较的に机嫌が良い。殴られも蹴られもしないままいきなり事に及ばれた。最悪な事には変わらないが、痛くないだけマシなのかもしれない。しかし、珍しく惯らす事を目的としたその行为に俺は焦っていた。いつもなら大して惯らしもせずに突っ込んでくるから俺は痛みに呻いていればいい。しかし惯らされている今は痛みではなく快感が俺の身体を駆け巡っていた。抵抗しようにも両手は头上で拘束されているし、猿辔のせいで抗议の声もあげられない。だが俺は猿辔をされている事に感谢した。おかげで娇声をこいつに闻かれずに済む。「ん・・・ぐ、ぐぅ・・・」実験台の上に仰向けに寝させられて、无理矢理両足を开かされて片手でペニスを弄られもう片手でアナルを広げられている。屈辱的だ。くそ、くそ、くそ!何度されても惯れない感覚、悔しさは募るばかりだ。「・・・・こんなに濡らして、そんなに気持ちいい?仆の指」「んむ・・・・ん、ぅ」そんなわけあるかチクショウ!お前の指なんかで感じたくない!!それなのに今までコイツに何度となく抱かれてきた身体は马鹿みたいに正直でこいつの指が前立腺を缓く抚でたり、亀头に爪を立てるだけで俺の身体はビクビクと跳ねてザエルアポロを喜ばせていた。実験と称した调教が俺を侵食している。无意识のうちに俺はザエルアポロの思うように改造されているのだろうか。今の俺は上気した颜をしていて、呼吸も荒くて、瞳に涙まで渗ませて、こいつの思う壶ではないか。
独りぼっちの天才 见ているだけで苛々するんだよ。自分とは违う金色の长髪も自分とは违う汚い言叶遣いも自分とは违う紫色の瞳もさぁ。见てるだけで、苛々してしょうがないんだよ。01:独りぼっちの天才「カハッ」薄い唇から空気が漏れる音と同时に细い身体が壁に叩きつけられる大きな音が重なった。绮丽な金色の髪に、口から零れた血がついて少し汚れる。ああ、勿体无いと思いもしたがこれといって気にはならなかった。「・・・・?・・・・!?」きっとコイツは仆が何に怒っているのかなんて分かって无いんだろうね。混乱しきった、それでも恐怖が混じった表情で兄贵は仆を见上げてきた。いつもは仆に呼び出された时は文句を言いつつも、殴られると分かってても来るのだ。何故なら十刃は数字持ちを支配する権限があるからだ。逆らう事はできない。それでもって、大抵は仆が自分が不机嫌な事の原因を言って兄贵はそれに言い訳をして、それが最後まで言い终わる前に仆がギタギタにしてやる。それがいつもだけど、今回は入ってきていきなり殴ってやったからね。怯えの色を隠せない紫色の瞳が仆を见上げる。痛む腹を押さえて、壁に背を预けて。立ち上がる力も无いのかい?笑えるね。バキィッ庇っている腹を横に思いきり蹴ると、身体が横に吹っ飞んだ。左肩を打ち付けて、腹の激痛に呻きながら奴は身体を丸めるように蹲った。痛みに震えるその身体にゾクリを背筋に何ともいえぬ快感が走る。コツコツとわざと足音を立てて、兄贵の横に立つ。仆の気配が真横に来た事に兄贵はビクリと肩を揺らした。恐怖に冻り付き紫色の瞳が目一杯に见开かれるが、仆とは目が合わせられないようだ。仆は何も言わず、ゆっくりと兄贵の颜の横にしゃがみ込む。普通の奴なら気付けない程に小さく震えながら、兄贵は固まっていた。「なぁ、兄贵」今日逢ってから初めて口を开いた。兄贵は肩を震わせたけど、仆とは相変わらず视线は合わさない。「この前、死神を一人杀しに行ってたよな。霊虫つけてたから知ってるんだよ」「・・・・」「毎度毎度そうだけどさ、兄贵って死神の事をキョウダイって呼んでるね」死神。仆たち破面と同じように斩魄刀を所有し霊圧を持つ、破面に似て非なり全く正反対の存在。それを兄贵はキョウダイと呼ぶ。理由なんて知らないし兴味も无い。ただ、本当の兄弟は此処に居るっていうのに他の奴を兄弟と呼ぶ事が许せなかった。そんなの大人気ないと思って今まで黙ってたけどさ、さすがに今回は限界だ。「それなのに、仆の事を弟って言う事は少ないよね」「・・・?」「仆は兄贵がだぁい好きなんだよ。だから大切な时以外は名前じゃなくて兄贵って呼んでるんだ。 だってその方が特别に感じるだろう、兄弟じゃなきゃ呼べない特别な呼び名だ。 兄贵はそれを光栄に思うべきだ。仆は大抵の実験体の事は名前で呼ばないから」兄贵がやっとこちらに视线を向けてきた。仆が何を言いたいのか探るような瞳。仆はにこっと笑颜を浮かべてやった。「それなのに、兄贵は死神なんかを兄弟呼ばわりするんだな」「お、まえ・・・・まさか、そんな事で」兄を指す言叶はたくさんあるからいい。兄さん、兄贵、兄上、お兄ちゃん。それじゃあ弟は?无いだろう、そんなの。この世界で言叶を生んだのが谁かなんて知らないが、何故弟を指す言叶を作らなかったのかって仆はそいつを杀してやりたいくらい、今この瞬间怨んだ。
首页 1 2 下一页