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分享一道N1阅读.呵呵 前回、见えについて书いたところ、いろいろ感想をいただいた。なかには「见えは差耻心だ」と言い切る知人もいた。彼の见解はこうである。  今の子は○○を読んでいないからといって、我々の世代のように読んでいると见えを张って后で読むなどということはまずない。○○を読んでいないことを耻ずかしいなどと思っていないからで、このことを逆に言えば、①见えは、すなわち羞耻心となる、というわけだ。  なるほどと纳得したのは、ぼくも大学の教坛に立つことがあって、彼の言うような学生に出会っていたからだ。②学生に文章力をつけてもらう讲义の际は、藤沢周平氏の作品の名文を味わってもらった。江戸期の中年クライシスを描いた「海鸣り」で、人妻おこうが纸问屋の新兵卫に身をまかせる场面の文库本にして10行あまりの描写など、学生は热心に耳を倾けてくれたが、授业后、「あの一」とやって来て、藤沢……谁でした?ほかにどんな本を书いている人なんですか?と间いてくる。  氏の代表作で映画やドラマにもなった③「蝉しぐれ」あたりは知っているだろうと、そのタイトルを口にしてみるが、ピンときた様子はない。『キムタクが主演の「武士の一分』という映画の原作は……」という话をすると、学生が「ああ、そうなんですか」とうなずくというやりとりもあった。  もちろん、质问自体はいいことなのだが、藤沢周平という作家を知らず、そのことを别に耻ずかしがらず闻いてくる明朗さというか、こだわりのなさには、ある种のショックとともに、世代の违いを実感させられる。  ところで先日、ラジオの番组で见えをテーマにおしゃべりしていて、「夸りや衿持に近い见えならいいんですけどね」と话すと、ベテランの女性アナが「衿持って汉字、难しいですね。私、书けますと言って、后で辞书を引くという见えもありますよね」と笑った。  衿持……确かに难しい。ぼくもすぐに辞书で确认しておいた。以前、若い子がある席で「ごべんたつのほど、よろしくお愿い申し上げます、と言っても、べんたつという字が书けない私ではありますが……」とあいさつしていたという话を闻いて、その时も帰宅してすぐに「べんたつ」と辞书を引いて头に入れたものだ。④こういうのって、やは旧世代なんでしょ。 (近藤胜重「见えと羞耻心」2008年9月24日付毎日新闻『しあわせのトンポ』による)
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