神大人的说
神大人的说
海外时差党
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再见 这几年也是每天都来着看看,今天算是结了 如果还会有人看到这个帖子,想和我聊聊天的话,就加我微信吧。 微信号lxlcc123 再见,浅浅
今后估计就不上贴吧了,如果还有人想找我 那就加我微信吧 微信号lxlcc123 注明身份,方便我加备注,3k
暑假有感 最近也算是发现了一件事,我总会被带有怀旧和“废墟”气氛的作品吸引。真是让我自己也感到奇妙,我自己目前认为我已经不是一个那么矫情的人了,却还对这些残留这一些向往。是不是我内心还在渴望着什么呢?
有新人还是很开心的,但是宣传q群的…… 嗯,如果单纯宣传的话我就只能抹消了
【十一快乐】 虽然这边不放假╮(╯▽╰)╭
雨夜 下了公车,摘下半边耳机听雨。 撑开伞,挡住路灯的光芒,身处黑夜却很安心。 想突然扔开雨伞痛快淋场雨,解放积攒在身体里的压抑,又怕着凉感冒。 生活,让我们变得谨慎,还是胆怯了呢?
貌似手滑多删了一个贴 爪机客户端没法恢复╮(╯▽╰)╭见谅
Python大法好 Python大法好
我居然都14了 签到真可怕
旅程结束 玩的还是很尽兴的⊙▽⊙
field trip 大学就是不一样,上课都要去野外
大学初考 真的好快啊……半个学期就这么过去了,感觉就是due due due@_@
昨天又断签 真的已经搞不清楚时间的流速了@_@
昨天太忙居然没来贴吧 assignment累死人啊~
生活也安定下来了 大学生活还是不错的,有点悠闲也有点忙
新年快乐! 火锅杠杠的
住新房感觉不错哦
新买的周边
我终于成为时差汪 酷爱来祝贺我
终于签约学长合租 ……漫长的一周就要开始了
前往机场 下午我就要走啦~
明天我就要去澳洲辣! one night in beijing
签证下来了 4号的飞机票,我就在堪培拉了
【neta暴露】不觉得诹访其实挺可怜的吗 第一部里的neko线里,自己的身体在什么也不知道的情况下就被男主…… ——————第三部剧透分割线—————— neko在第三部也是可攻略的吧,体验版里有h scene…… 也就是说第三部的可攻略三人组是モー子、リト、眠子吧
It has been a long time @小落0rie 落受我就要出国了,以后虽然有时差,有什么开心不开心的事还是要找我聊天哦
周一 2月就要出国了,太快
新年愉快 2015了啊……
新年快乐~ 耶,我是第一个~
高考出成绩了 我99.8,并列第一,可喜可贺可喜可贺
剩蛋快乐! 嘿嘿嘿,貌似我是第一个 祝大家早日脱团,脱团了的就别回来了
一晃都马上圣诞节了 看了半天日历才反应过来,反正我也是一个人过了,圣诞节也是,元旦也是……
我也终于全线通了~ 攻略顺序是rika→asuka→mashiro→misaki 虽然asuka的剧情也很不错,但是还是觉得misaki线是最有感觉的……明明我萌rika@_@ rika端一锅肉来男主家那里萌死我了(>﹏<)好想娶回家~ 说起来最后的终幕实在是有点违和感,雪碧社(这么称呼感觉很好喝的样子!)下一作的时候还会不会有了呢……
从前有一个人 他在蒸米饭的时候没有加水,然后……
【求助】无法打开游戏 图片来自:http://tieba.baidu.com/mo/q/checkurl?url=http%3A%2F%2Fxiangce.baidu.com%2Fpicture%2Falbum%2Flist%2F74b7a3453b22f228cc5293d3ddcb7407e6166bba&urlrefer=7517338abd3403e00865681b6b67eaa5 昨晚还很正常的运行,今天就不行了,运行之前也没有动这个文件夹,注册表也没有问题,BHVC运行检查文件也不缺,完全找不到头绪 求高手帮忙,谢谢
苍之彼方不错哦 最近简直丧病一般的推gal,根本停不下来 先是寻找失去的未来,动画崩的不成样子,但是游戏画风简直是五星好评!剧情也是我最喜欢的轮回,加上yui的声优都好有爱 然后是灰色的果实系列,thanatos好有爱~声优和寻找失去的未来的yui是同一个人,语气也好萌!剧情也很扣人心弦,大赞! 于是现在开始推苍之彼方,雪碧社的画风一直挺喜欢的,但是恋选巧克力的人设不太喜欢所以这是第一次接触雪碧社的作品。人设好棒而且卖的一手好萌!不过剧情核心的fc运动本身漏洞(bug?)太多@_@但是还是停不下来! 每天8小时总觉得身体要受不了了 说起来这貌似是我来这里最正经的一贴了=_=
私ね、どうしてもあれが欲しいの。 这个语气好有爱!
鹫尾须美是勇者 日文小说 第1话 这个是10月新番结城友奈是勇者的前传 个人感觉很不错,官网目前只有前4话的完整版 日文,有爱自取 目前汉化只做到了1话 鹫尾须美は毎朝5时に起床すると、裏庭の井戸へ行く。 そこの水で身を清めるのが日课だった。 冷たいが、心身は引き缔まる。 その后は、徒歩で数十分の神社に赴き、祈りを捧げる。 境内の阶段にいる猫とは仲良しだ。 心の中で胜手に名前までつけている。 帰宅してからは、朝食の准备をする。 料理をする事が、彼女は好きだった。 「朝は、お米を食べないと気がすみません」 そんな事を呟きながら、惯れた手つきで包丁を使う。 鹫尾家の両亲は、朝が洋食派だ。 それが娘の须美としては我慢できない。 己が、米と味噌汁こそ至高の朝食という主义だから。 亲の作るものに不満があるなら、自分自身で责任を持って朝食を作る。 真面目な彼女が出した明快な方针だった。 今では両亲も、须美の作る朝食を楽しみにしている。 洋食派から和食派に好みを涂り替えるという彼女の作戦は、见事に成功しつつあった。 「ご驰走様でした」 朝食を终えて、登校准备を済ませれば、后はいつものように通学するだけだ。 神树馆六年一组。――それが须美が通う学舎とクラスの名前である。 なんといっても世界の全てである"神树〟の名前がついている学校なので、格式が高い。 校舎の造りは、普通の小学校とかわらないが警备は厳重で、卫生管理なども隅々まで行き届いている。 「こんにちは」 落ち着いた声で挨拶をして、须美はクラスに入る。 「鹫尾ちゃん、こんにちは」 「こんにちはー」 同级生も育ちと品がよく、しっかりと挨拶を返してくれた。 须美は、クラスメート达が好きだった。 男女とも、分け隔て无く话している。 想い人はいないが、充実した学校生活だ。 ……とはいえ优等生の须美といえども人の子。 三十人いるクラスメート达の中で、どうしても苦手な方に 分类してしまう人物が、二名ほどいた……いずれも女子だ。 その一人は、今まさに须美の隣の席で、突っ伏していた。 「Zzz……むにゃむにゃ……私のベーコン」 爽やかな朝だというのに、级友は寝ている。 これは须美にいわせれば、惰眠を贪っていると表现できてしまう。 (……で。でも。朝眠い时だってあるし……仕方ないこと……) 须美は、そうやって自分に言い闻かせた。 クラスメートの挙动にケチをつけたいわけではないのだ。 细かい事に目くじらを立ててしまいそうな己を、须美は耻じた。 自分をこういう気持ちにさせるから、隣で寝ている级友は、苦手なのだ。 その级友の体がビクンと动く。 「あわわっ、お母さんごめんなさい!」 そんな事を叫びながら、彼女はいきなり立ち上がった。 しーんとなるクラス。 「……はれぇ? 家じゃない〜……?」 寝ぼけながらの独り言。 「ここは教室で、朝の学活前よ、乃木さん」 须美が冷静に突っ込みをいれると……。 途端にクラスがどっ、と笑いに満ちた。 「あわわわ……」 皆から爆笑をもらった隣の子は、颜を真っ赤にして席についた。 上品な颜立ちに似合わぬ、ドジッ娘っぷりを见せつけた彼女は乃木园子。 この国を支える组织・"大赦〟の中でも、大きな発言力を持つ 乃木家の威厳からは想像もできないほど、彼女は常时、ぽやーっ、としていた。 「あぁ……やっちゃったなぁ〜」 照れ笑いを浮かべている园子を、チラチラと见る须美。 その视线に、园子が気付いた。「すみすけ、おはよ〜」 気の抜けたような声で挨拶される。 「ごほん。おはよう、乃木さん」 须美は、きちんと挨拶を返した。 とにもかくにも、挨拶は大事だ。 挨拶をしないと、神树様に怒られる。 そう言い闻かされて、子供达は育っている。 「ねぇ乃木さん、私、别にすみすけってあだ名じゃないんだけれど」 「あ、シオスミの方が良かったかな〜」 「そういうことではなく……」 「私の事も乃木さんじゃなくて、自由に呼んでいいよ。ノギーとかさ〜」 「……あまり英文字っぽい响きは…」 园子は、平和そうにニコニコ笑っている。 変なあだ名をつけてくるのも、善意100%なのだろう。 だからこそ扱いに困る。 ……こんな平和な彼女が日常にいる分には全然问题ではない。 须美が园子を苦手としている理由のもう一つとしては、 そんな乃木园子が、自分と同じ、ある"お役目〟に就いているからだった。 园子の天然系な性格で、神圣なるお役目が果たせるのか、不安になってしまう。 そうこうしているうちに、担任の先生が教室にやってきた。 担任は二十代半ばの凛とした女性で、普段は厳しくて子供达から恐れられているが、 生徒想いである事は教え子达にも伝わっているので、嫌われてはいなかった。 日常の行事である朝の学活がはじまる。 今まさに日直が号令をかけようとした时…。 「はざーすっ! ま、间に合った!」 生徒の一人が、教师の后で駆け込んできた。 「三ノ轮さん、间に合っていません」 三ノ轮と呼ばれた少女が、ばん、と軽く出席簿で头を叩かれた。 担任教师が生徒を注意するクセだ。 时代が时代なら、体罚问题に発展しかねない行为だが、 今は全く问题は无かった。 この时代は、过度で无ければ、体罚は许されている。 クラスの皆が、またドッと笑う。 三ノ轮と呼ばれた少女は足早に自分の席に戻っていった。 三ノ轮の席は须美とは少し离れている。 着席した三ノ轮は、すぐに周囲の级友に话しかけられていた。 「ねぇ、なんでギンちゃん遅れたの?」 「6年生にもなると色々あるんさ」 「えー何それ」 彼女の座った周囲が、ぱぁっと华やいだ。 これが、三ノ轮银という少女が持っている、 底抜けた快活さという魅力。 「アウッ、まずい教科书忘れた」 「あははギンちゃん何しにガッコきてるの」 ……底抜けるにしても底抜けすぎではないか、と须美は常々思う。 いい加减な感じに见えてしまうのだ。 ただのクラスメートなら、それでもいい。 むしろ好ましく思える阳気さだったろう。 しかし三ノ轮银は自分や乃木と同じく大事な大事なお役目についている、三人の内の一人。 三ノ轮家も乃木家と同じく大赦で大きな発言力があるのだから、 そこらへんの自覚を持って欲しかった。 アクシデントがあったものの、気を取り直して日直が号令をかける。 「起立」 生徒达が立つ。 「礼」 生徒达が礼をする。 「拝」 生徒达が、礼をしたまま手をあわせる。 「神树様のおかげで今日の私达が在ります」 感谢の言叶を神树様に捧げる。 「着席」 ここでようやく生徒达は着席となる。 一周间の时间割で、道徳と神道が多くあるのが、 この时代ならではの特徴だ。 きまじめな须美は、1つ1つの授业を真剣に受ける。 隣の园子が时々ぼーっとしているのを、注意していたりもした。 そして休み时间は友达と、とりとめもない事を话したり、 リコーダーの音色をあわせてみたり、时々図书室に行ったり、パソコン室に行ったり……。 比较的温和な过ごし方をする部类だった。 ちなみに三ノ轮银は体育会系のコミュニティに属しており、 いつも校庭で游んでいる。 乃木园子といえば、フラフラしていた。 谁とでも话したり、いきなり寝たり。 スローライフを満吃しているように见える。 そろそろ昼休みが终わろうとしていた。 须美は授业の准备をしようと、クラスメート达との会话を切り上げ、 自分の席に戻った。 (今日は夕方にお役目を果たすための训练か……うん、顽张ろう) そう彼女が思った刹那。 ドーーン! と大きな冲撃が周囲を包んだ。 その冲撃と同时に、クラスメート达の动きがぴたりと止まった。 「? みんな?」 须美は一瞬何が起きたか理解できなかった。 目の前のクラスメートに声をかけてみる。 体を揺すってみる。 しかし返事はおろかリアクションもない。 「これは……まさか!」 ガタっと立ち上がり、周囲を见る须美。 やはり、完全に动きが止まっている。 落下中の箸が空中でピタリと静止している。 时计の秒针も、完全に停止していた。 「来たんだ、お役目をする时が……」 时间の停止は、お役目开始の合図。 全て教わった通りだった。 「ねぇねぇこれ敌がきたんじゃないの!?」 校庭からダッシュしてきたのだろう、银が血相をかえて飞び込んで来た。 「三ノ轮さん……动けるんだ」 「鹫尾さんも动いてるってことは、やっぱりそうなんだ、お役目の时间だ」 二人が真剣に会话を交わしていると……。 「ふぁーあ」 脳天気な声が闻こえた。 「ねみゅい……また寝ちゃったぁ……?」 乃木园子が、昼寝から目覚めていた。 「あれ? あれあれあれ?」 周囲の异常な空気を察する园子。 「梦かぁ〜……むにゃ」 「「寝るなー!!」」 「はぅあ!?」 再び寝ようとする脳天気な园子を、须美と银が同时のタイミングでつっこんでいた。 「时间が止まったってことはだよ、この后くるのは确か……」 「神树様の力による、大地の"树海化〟」 银の质问に対して、须美は冷静に答えた。 心臓はドキドキしっぱなしだが……亲からも大赦からも言われ続けてきた事象だった。 闻いていた予定より随分早いが、自分达三人は、神树様に选ばれたお役目をする存在なのだ。 ……ならば、教えられた事をやるしかない。 「私达が"勇者〟となって、"敌〟を迎撃するしかない―」 鹫尾须美は震える己を鼓舞するように、ぐっと拳を握り直した。 学校の屋上と呼ばれていた所に、三人は立っていた。 しかし今は、どこまでが学校の敷地内か、见当がつかない。 彼女达の眼前に広がる景色は、ただ一言、 おとぎの国と呼べるような异质の空间だった。 人も、建物も、ほとんどのものが树木にかわっていたのである。 元から绿が多い土地柄ではあるのだが。 この瞬间は、完全に树木の国と化していた。 银が周囲を见回して、呟いた。 「うーん、もはやどこがどこなのかさっぱり分かんないね、 全部木だ……。自宅も分からない。ねぇ、鹫尾さん、イネスどこかな」 イネスとは、駅前にある巨大なショッピングモールのことである。 イネスなら、何でも买えると言われている。 周末はイネスですごす家族もいるらしい。 「こんな时にイネスの心配しなくても」 思わず银につっこむ须美。 「でも、イネスがなくなったら大変でしょ。あそこの中、公民馆まであるんだから」 「大丈夫だよ、敌を撃退したら、树海化も、元に戻るんだから」 须美は自分に言い闻かせるように喋った。 鹫尾家がある方角を见る。 そこも当然树海の一部だった。 「绮丽だねぇ……これが、神树様の力による树海化かぁ〜……」 乃木园子は、どこまでものん気だった。 「これが绮丽……? まぁ绮丽といえば绮丽かもしれないけど。うっとりするような光景じゃないよね。事前に话闻いてなかったら、正直完全にパニくってたかも……」 「だね、私もそう思う……」 银の意见に、珍らしく须美は同意した。 「あ、ねぇ。大桥は、完全に树海化しきってないよ〜」 この街のシンボルである超巨大な桥を园子が指さした。 「本当。根を张っている程度で、原型が残ってる。向こう侧と繋がっているから?」 「でも分かりやすくていいよね。アタシ达のお役目は 大桥を守るんだから、あそこにいけばいいわけで」 「神树様の存在も、分かりやすいね〜」 树海の奥地にある神树は、大木となり、神々しく光り辉いていた。 「じゃ、そろそろ……!」 三ノ轮银は携帯端末を取り出した。 キッ、と表情を引き缔める。 元々胜ち気だった少女の表情が、より凛と引き缔まった。 园子と须美も、颔きあった。 これだけ异常な事态にも関わらず、三人は不平不満をもらしていなかった。 これはとても名誉で夸れるお役目なのだ、と大人达に言われ続けてきた事だから。 神树様に选ばれたのだ、恐れる事はないと。 三人の子供达は大人を信じて、携帯端末の操作を开始した。 やり方は全て训练で身についている。 训练时间が十分で无かったのは痛いが。 お役目をする三人のみに配信されているアプリを起动させる。 このアプリこそ、敌と戦うために、人类が神树の力をもらい制造した、勇者システム。 三人は、一斉にアプリの変身アイコンをタップした。 同时に、彼女达は光に包まれる。 神树の力を元にした勇者の姿は、植物を象る。 三人の娘は、それぞれの花を咲かせた。 鹫尾须美は、言うなれば清楚の花。 乃木园子は、言うなれば优雅の花。 三ノ轮银は、言うなれば情热の花。 三者三様、戦闘用の衣装に変化する。 同时に、少女达の中で、とてつもなく大きな力が涨った。 神である神树の力が分け与えられているのだから、当然である。 勇者と言われるこの姿は、言わば神の力の具现。 この力を使えるのは、神树に选ばれた须美达三人のみである。 「いこう、大桥へ」 三人娘は、数十メートルを一気に跳跃して、大桥を目指した。 敌はこの大桥を渡り向こう侧から来る。 四国の玄関口に当たるこの街に、敌は来る。 そこに神树に选ばれた人间……すなわち勇者である彼女达を配置したのは、 人类侧にとって、当然の措置だった。 三人の少女は、大桥の真ん中に阵取っている。 「さーて、そろそろくるんじゃないかな」 银が、武器である斧を、ウォーミングアップにと振り回す。 园子は枪。 须美は弓矢が武器だった。 ちょうど武器の射程が近・中・远でバランスのとれたパーティーになっている。 「二人とも、落ちついて戦いましょう」 须美が、二人に言い闻かせる。 冷静な口调とは裏腹に须美は、燃えていた。 この美しい国を守ることに。 大切な家族を守ることに。 かけがえのない友人达を守ることに。 自分の武器が一番リスクが少ない弓矢型だ。 斧や枪の仲间达に负担をかけさせたくない。 矢がうまく机能すれば、近づく前に撃退できるかもしれない。 実际、银はやる気が逆に危なっかしいし、园子はぼやーっとしているので頼りない。 (私が顽张る。私が倒す! 私が守る……!) 须美は再び気合いをいれた。 それは、桥のむこう侧から出现した。 あまりに异质な、巨大物体。 生命と无机物の中间……否、ほとんど无机物な十メートルはあろう 异形なシルエットは、ただ、真っ直ぐに桥を渡ってきた。 「あれが向こう侧から来たモノ……敌…… "バーテックス〟」 须美がゴクリと喉を鸣らした。 バーテックスの行动形式は教わっている。 (1)人を袭う (2)人以外は袭わない (3)通常の兵器は、ほぼ効果なし (4)神の力を宿す勇者なら対抗できる (5)敌の目标は神树。破壊を狙っている この5つである。 人类にとって、特に(5)が危険だった。 大赦に祀られている神树は、この世界全ての恵み。 神树を破壊されれば、人类は灭亡する。 早い话が、敌の进军をここで食い止めなければ、全てが终わってしまうのだ。 この止まった时の中を动いているのは、选ばれた勇者である须美达三人だけ。 神树の元に行かせるわけにはいかない。 なんとしてもここで止めなければいけない。 须美が矢をつがえ、射撃体势をとる。 それより早く、银は疾风の如く、敌に突撃していた。 その时、银の体を彩る赤い花びらが、空中にフワリと舞う。 园子は思わずその光景に见とれてしまった。 「! 駄目、先に牵制して手の内を见てからじゃないと……」 须美が慌てて援护射撃をする前に、银が敌に到达する。 「てやぁあああ!!!」 雄叫びとともに缲り出された银の一撃が、敌を大きく切り裂く。 「わぁ、すごいよ、ミノさん!」 感激した园子がパチパチと拍手した。 「ミノさんって……やめてよ! それよりこいつ、意外とモロいよ、いける!!」 银は、踊るようにその斧を振るった。 あっという间に、敌がスライスされていく。 「油断したら駄目、三ノ轮さん。それは――」 ギュルン、という一瞬の视界の歪み。 その歪みとともにバーテックスの、斩られた部分が完全再生していた。 须美はすかさず、矢を放つ。 「うわっと……まずい!」 银は、一度间合いをとって、大きく后退した。 しかし、その银にくらいつくように、敌も前にグンと前进してきたのである。 结果、须美の矢は的を外していた。 「なんて加速力……!?」 さらにバーテックスは、はじめて攻撃と思われるものを缲り出してきた。 左右の巨大な水球のうち、1つを、银に押しつけたのだ。 银は、その巨大水球の中に、闭じ込められてしまった。 「……!!」 中から戦斧で水球を割ろうとする银。 しかし、ビクともしない。 须美の射撃でも、水球は矢を弾いていた。 このままでは银が溺れ死んでしまう。 さらに敌は、もう片方の水球を、园子に押しつけた。 「わーっ!?」 园子は慌てて避けるが、巨大水球は速度を増して园子をホーミングする。 明确な杀意が、敌から感じられた。 「乃木さん! もっと后退して!」 须美の叫び。 しかし、园子は……。 「あっ! ピッカーンと闪いた!」 などと言い、逆に水球に突撃する。 そして、水球の前で、枪を头上で高速回転させる。 神の力を具现した少女にとって、枪の回転で竜巻を作ることは容易だった。 水球は、风に巻き上げられていった。 「……! 乃木さん」 园子の思わぬ活跃に须美が惊いた瞬间、敌は大きく后ろに吹き飞んでいた。 「はぁ……はぁ……うぅ〜気持ち悪い」 银が、豪快に投げ飞ばしたのだ。 「ま、まさか三ノ轮さん……自分を闭じ込めていた水を、全部饮んだの?」 神の力を具现した少女にとって、大量の水を饮み干す事など、 可能…ではあるが、普通やらない。 「ミノさん、大丈夫?」 园子が银に駈け寄る。 「うん、はじめはサイダーだったけど、途中からウーロン的な味わいに 変化したから、饱きずに饮めたわ」 「あ、味のレビューを闻いているんじゃなくて……で、でも无事なら良かったぁ〜」 「二人とも危ない!!」 须美は、一息ついている少女达を、それぞれ矢で狙撃した。 狙撃する事により、その场から弾き飞ばす。 先程まで彼女达がいた场所に、敌が思いきりプレス攻撃を仕挂けてきていた。 またも明确な杀意。 「危なかったぁ……ありがとう鹫尾さん。この、敌めぇ……!!」 「えぇぇぇい!!」 银と园子が、左右から攻撃を仕挂ける。 须美も即座に援护をした。 须美は连射をしながら惊叹している。 银の烈火のような怒涛のラッシュも凄いが、园子の枪も、目を见张るものがあった。 敌の関节というか、急所を狙う突きが多いらしく、巨体を大きくぐらつかせていた。 (三ノ轮さんも、乃木さんも、鲜やかだわ!) 武器の种类が大きく异なる事から、今までお役目の训练は、 个别に受けていた。 三人合同の训练はこれからという所だったので、 他の勇者がこれほど动けるとは须美も予想がつかなかった。 三人の少女达による怒涛のラッシュ。 それを受けて、敌は大きく后退した。 しかし即座にダメージ部分が完全再生する。 「うわぁキリがないけど……负けない〜!」 「こっちだって、まだまだできるんだから! でも本音を言うと、そろそろキツい!」 「その意気よ、二人とも。三ノ轮さん、本音は敌に言わないで!」 それでも少女达は、己の役目、ここは通さぬと、桥の中央で身构えた。 すると巨大な敌は……。 くるりと进行ルートをかえて、そのまま来た道を戻り始めた。 引き返していったのである。 元から彼女达に课せられた使命は、敌の撃退であって、撃破ではない。 侵攻を食い止めることが、胜利条件だ。 もちろん撃破できれば、それに越した事はないだろうが……。 今までの人类の体験上、不可能に近い话だった。 「……」 三人娘は、敌の姿が见えなくなるまで、その背中をにらみつけていた。 やがて、それが视界から完全に消えて……。 少女达は、撃退成功を、胜利を确信した。「「「やったーーー!!!」」」 抱き合う三人。 须美も年相応に、思いきり叫んだ。 必死に戦って、神树を、人类を、守れた。 少女达にとって大いなる喜びだった。 「いやー! 正直怖かったけど、なんとかなるもんだね!」 「え、ミノさんあれで怖がってたんだ? 実は私もドキドキだったよ〜」 「私も……正直不安だった……」 今だからこそカミングアウトする三人。 覚悟はできていても、まだ少女だった。 「まぁでも、胜てたんだからオッケー!」 嬉しさのあまり飞び上がる银。 「あはは、ミノさん跳ねすぎー!」 「「イェイイェイ」」 ノリノリでタッチしあっている园子と银。须美といえば。 (大きな声を出し过ぎたかな……ちょ、ちょっと……はしたなかった……?) 今更、冷静になって、両手で頬をおさえて、照れていた。 敌を倒したのではない。 退けただけだった。 だがそれでも今回の胜利は、人类にとって、大いなる一歩だった。 今までは为す术も无かったのだから。 戦闘终了后、街は树海化が戻り、日常を取り戻していた。 皆、怪物が袭ってきた事を知らず、街や己が树木になった事を知らず、 日常通りに生活している。 例えば须美の両亲は、须美が报告しなければ 娘が今日、お役目があったことが…人类を救った事があったことが分からない。 学校の保健室で须美は検査を受けていた。 ただの保健室ではない。 勇者として戦った人间の点検ができるだけの术式を、しっかりと施されている。 「ありがとう、鹫尾さん。よくやってくれたわ。戦いの记忆も、 敌の解析に大きく役立つ事になる」 普段は厳しい担任教师が、よしよしと头を抚でてくれる。 「ありがとうございます、三ノ轮さんと乃木さんのおかげです」 「袭来が、予想より早くてご免なさい。これから训练を重ねようという矢先で」 (! そうだ、これからは実戦に备えて训练もしておかないといけない) 须美は、ある决意をしていた。 「异常もないし、怪我もないし。液体を摂取した三ノ轮さんは 详しく検査するけど、乃木さんと鹫尾さんは帰っていいわよ」 须美は検査してくれた人达に行仪良く挨拶をしてから、その场を后にした。 校门前まで肩を并べて歩く园子と须美。 普段なら、ここで别れて终わりである。 しかし敌の到来がはじまったとなると、片付けておかないといけない问题があった。 チームワークだ。 今回もはじめ、バラバラに动いたからこそ、ピンチを招いた。 (训练をしっかりこなすだけじゃ駄目よね。次からはもっと统制されていなければ……。 日顷から、仲良くしていかないといけない。この国を、防卫していくために) 须美は真面目ゆえの、义务感として、园子に声をかけた。 「ねぇ乃木さん、よければ、その……今日は、栄えある役目も果たせた事だし、 祝胜会でもどうかしら……?」 およそ十代なりたてとは思えぬ口调で、园子を诱う须美。 园子が、ぱぁっと颜を辉かせた。 「うんっ、いこういこう!」 须美の手をとって、がっしり握手する。 「ありがとうね。私、今、シオスミを诱うぞ诱うぞと思って、 でも、なかなか言い出せなかったから……すごく嬉しいんだよ〜」 「の、乃木さんも、そうだったんだ…」 「今日さ、ミノさん凄かったよね! まさに特攻队长だよ! で、シオスミの狙撃も、精密だったし、私兴奋しちゃって!」 「乃木さん……」 「これはもうガンガン语りたいな、と思ってたの! シオスミもそうなんだよね!」 「う、うん……」 「ようし、じゃあイネスのフードコートに行こうよ、もちろん次はミノさんもいれてね」 园子にぐいぐい引っ张られる须美。 その彼女の天真烂漫なはしゃぎっぷりを见て须美は、自分が少し耻ずかしくなった。 园子も戦闘胜利时に、"お役目〟が紧张すると言っていた。 そして、実际に训练された枪さばきを见た。 彼女は彼女で、お役目という、自分の责任と、きちんと向き合っていたのだ。 尊敬すべき同志だった。 意识して仲间関系を构筑しようとしなくても良かったのだ。 自然に仲良くなれる、そう思った。 胜手に苦手意识をもたず、もっと早く、たくさん会话しておけば良かったと 须美は后悔していた。 「フードコートはいいけど、乃木さん、シオスミだけはやめて欲しいかな……」 「えっ、じゃあねぇ…じゃあねぇ…ワッシーナとか……アイドルっぽくない?」 「えと、それもやめて…乃木さんも、ソノコリンとか、いやでしょ?」 「わぁ、素敌」 「ごめんなさい、忘れて」 「あ。闪いた。ワッシー! どう?」 「うーん。まぁ変なのになるよりいいかな」 「宜しくね、ワッシー!」 须美は、ぎゅっ、と园子に手を握られた。 须美は、不思议とこの感覚が嫌いでは无かった。 二人は、仲良くはしゃいでイネスに向かう。 そこに勇者の面影は无く、年相応の少女そのものだった。 これは、三人の勇者の物语。 神に选ばれた少女达のおとぎ话。 いつだって、神に见初められるのは无垢なる少女である。 そして多くの场合、その结末は――。 (1话完)
鹫尾须美是勇者 日文小说 第2话 因为太长了不好发,所以一话一贴了 三ノ轮银の朝は、场合によっては早い。 产まれたばかりの、弟の世话があるのだ。 「おい、お前は年が离れていても、この银様の弟だろう」 银は、赤ん坊の目を见ながら、语りかけた。 「ウゥ……う……」 「だから泣くなって。泣いていいのは、母ちゃんに预けたお年玉が、 帰ってこないと悟った时だけだゾ」 楽しそうに、おどけて言ってみせる。 「うぇぇ……ぐすっ」 「あぁ、ぐずり泣きがはじまってしまった…… ミルクやオシメじゃないだろうし……」 赤ん坊は特に不快なことがない时でも、 ぐずぐずとくすぶるように泣いたりする时がある。 彼女はそれをよく知っていた。 「まずは膝にのせてっと」 ガラガラと鸣るおもちゃを握らせて、鼻歌を口ずさむ。 それだけで、弟はゴキゲンになるのだ。 惯れたものだった。 「おー泣きやんだ。エライぞ、マイブラザ」 泣き止むと、褒めてあげる。 すると、赤ん坊はパァッと嬉しそうに笑う。 「甘えん坊な弟だよな。大きくなったら、舎弟にしてコキ使おう、ニヒヒ」 爱くるしい弟の世话をしていると、いつの间にか时间が経过していた。 「へうっ。まず〜い、遅刻遅刻!!」 彼女は慌ただしく学校へ向かった。 须美达が通学する神树馆では教育方针として、 四年生を越えれば买い食いが许可されている。 十歳を越えれば、お金の使い方を知っておくのも勉强ということだ。 子供达のモラルが高い神树馆ならではの、自由な校风で、生徒达は歓迎している。 というわけで、须美、园子、银达六年生は、 巨大ショッピングモール・イネス一阶のフードコートで、堂々とおやつを食べていた。 先日、大桥に袭来してきた敌を退けた、祝胜会というわけだ。 「どう、どう? ここのジェラート、めっさ美味しいでしょ! イネスマニアのアタシ、イチオシだからね」 银が、キラキラと瞳を辉かせ热く语っている。「最高だよ、最高だよミノさん、クレープもいいけど、ジェラートも、 こんなにいいモノだったんだね〜」 园子は目に涙を浮かべながら、ジェラートを頬张っていた。 「あはは、てかなーんで少し泣いちゃってるの、乃木さんってば」 「私ね、お母さんとデパート行った时にね、食べたクレープが美味しかったから、 それ以上に美味しいおやつはないって思ってたから、新発见なんだよね〜。嬉し泣きだよ〜」 「ダチとかと来た时に、食べたりしなかった?」 「私、あまり友达いないから〜……。あっ、でもこの前、 わっしーと一绪に来たよ! 声をかけてくれたんだ。ね〜、わっしー」 「……」 须美は、难しい颜をして、ジェラートとにらめっこしていた。 「鹫尾さんは、なんでジェラートにガンつけて固まってんだろね?」 「わっしーにはジェラート合わなかった〜?」 「合わないどころか……宇治金时味のジェラートが……とても美味しくて……」 神妙な面持ちで须美は答えた。 「イェーイ。気に入ってくれたなら嬉しいね」 「それなのに、なんで难しい颜してるの〜?」 「私は、おやつは和菓子か、せいぜい、ところてん派だったから。 それがこの味…わずかに揺らいだ私の信念が、情けなくて…」 须美はカタカナがつくものが、苦手だった。 「なんだかわっしーが难しい事を言ってる」 「ウマかったなら、それでいーじゃんね?」 「そうだよ〜。はふぅ、しあわせ……メロン味大正解〜」 「そ、そうね。确かに考え方の固さは実戦において、命取りになるかもしれない。 素直に美味しく食べるわ」 二人に言われて、须美はジェラートを大人しく頬张りはじめた。 「この、ほろ苦抹茶とあんこの甘さが织り成す、调和が绝妙だわ……うん、うん……」 年相応の笑颜を浮かべ、口を动かし続ける。 「ふふ、なんだか鹫尾さんって面白っ!」 「ね〜。もうちょっと怖い人かと思ってた〜」 怖い人とは失礼な、真面目なだけだ、と须美は思ったが、 ジェラートが美味しかったのでひとまず食べ続けた。 「なんだか、わっしーの食べっぷりを见たら宇治金时味も美味しそう……」 物欲しそうな目を、须美に向ける园子。 「一口もらえばいーじゃん。鹫尾さん、めぐんであげなよ♪」 银は、けろっとそんな事を言った。 「え、ええと〜、こういうの、初めてで、紧张する所でもあるけど、 憧れでもあるので、ここはひとつお言叶に甘えて…顶きます〜っ」一方的に言って、园子はあーんと口をあけた。 (……!?) 一方、须美はフリーズしていた。 あーんした口に食べ物を运ぶのは、厳格な家で育った彼女からすると、 礼仪作法に反する事のように思えたからだ。 しかし、乃木园子は目をつぶって、待ち受け体势に入っているではないか。 チームワークを悪くする事は言えない。 须美は、スプーンでジェラートをすくいとって、それを、おそるおそる园子の口に运んだ。 「……もむ……んむ、うん、美味しい〜!」 园子は、ぱぁっと颜を辉かせた。 「じゃあじゃあ私のも食べてみて、わっしー」 そう言って、园子はメロン味のジェラートがのったスプーンを、须美の前に差し出した。 「わっしー、あーんだよ、あーん〜」 (……!?) 须美の思考はまたしてもフリーズしていた。 今度は人前で、己にあーんをしろと言う。 (はしたなくは、ないだろうか) しかし、目の前で辉くメロン色のジェラートはとても魅力的で、 なにより园子の嬉しそうな颜を见ていると、断れない。 「あ、あーん…」 こうして须美は、公众の面前で饵付けされた。 「なんだか初々しいじゃん。ガチの恋人か!」 银は笑いながら突っ込みをいれていた。 「メロン味も…美味しい」 「だよねだよね〜」 「ふふん、确かに宇治金时もメロンも超素敌な味だよ。 でもねお二人さん、このフードコートで最强は、アタシが食べてる、 しょうゆ味のジェラート。コレ。ガチでナンバー1」 そういうと银は园子と须美の口に、そのしょうゆ味のジェラートをねじこんだ。 「どうどう? ピッカーンときた乃木さん?」 「……うぅーん〜なんだか难しい味だね〜」 「あれ?」 「いい味だけど大人向けかもしれないわね」 须美は银に配虑した言い方で味を形容した。 「あんれぇ? 鹫尾さんまで、それ言う」 银のイチオシ、しょうゆ味のジェラートは、彼女が思うほど、好评を得られなかった。 三人は、食后にイネス屋上に来ていた。 海に面しているこの街ならではの、见晴らしの良い眺めが、少女达の前に広がっている。 瀬戸内の海と大桥、そして四国をぐるりと囲う壁が、特徴的だ。 「なー二人とも、フードコートあまり详しくなかったけど、イネスにはあまり来ない系?」 「ええ。今まであまり行こうとも思わなかったし……」 「私は、そもそも买い食いもそうだけど、イネスに行くのも、 おうちでは禁止だったの。でも勇者に选ばれてからは全部OKだって〜」 「ちゃー。悲しいね。イネスはこの街で最大の娯楽施设なのに、 それをよく知らないのはガチで勿体ないよ!」 「最大の……というか他にあまり娯楽施设もないような……」 「鹫尾さん、それ言ったらおしめーよ?」 「わっしーの事はわっしーでいいのに〜……」 「そのっちが许可を出す事でもないと思うわ」 「ちゅうか、二人はアタシが敌の水を饮んで検査くらってる间に、 いつのまにか仲良くなりすぎでしょ、クラスで席が隣とはいえ、 元はそれほど会话もなかったハズなのに」 「私は、元からもっと、お话したかったし〜」 「敌が来てしまったのだから、仲间との连携は深めていかないと」 「ぬぬ。何がいいたいかっていうとね、何がいいたいかっていうとね、 アタシとも、仲良くなろう、よっ!!」 银はがっしりと二人の肩を组んだ。 「同じテーブルで食事もしたし、もうアタシ达、ダチコーだよね」 「だ、ダチコー! それって友达って意味だよね、友达になってくれるの、ミノさん」 「もちのロン。乃木さん…もとい、园子」 「うわ〜。名前で呼んでもらうなんて嬉しい!友达が続けて二人もできた。 こういうのなんていうんだっけ、盆と正月がいっぺん〜?」 园子は、満面の笑みで喜んでいた。 大赦の中でも绝大な権力と财力を持つ乃木家の娘である。 家では大事にされている分、勇者に选ばれるまでは、 気ままに外出もできず、彼女には友达が少なかった。 银が、今度は须美を见つめる。 その瞳は、彼女の性格そのままに、燃えるように辉いていた。 「须美って呼んじゃっていーよね?」 「ええ。こちらも、ごほん……银と呼ぶわ」 「シクヨロ! 须美、マイ、フレンド!」 この、银のぐいぐいとくる感じは、须美は嫌いではなかった。 端から银を见ていると、なんだか驯れ驯れしい感じの性格だ、と思っていたが、 いざ自分がぐいぐい来られると、意外に嬉しいものだった。 しかも须美では绝対にできない、人への近づき方である。 自身が持っていない刚胆さを持つ银に、须美は尊敬すら覚えた。 「さっき话题に出たけど、银は、敌の水を饮んでいたわよね? ……体は大丈夫?」 「调子バリバリなぐらいだよ。検査もかなり色々やったけど、异常なしって出たから」 「良かった〜。じゃあ次も三人で出撃だ〜」 「おうともさ、园子」 银が屋上から见える大桥を指さす。 「また、あそこで戦うんだろうね。ブッ壊さないように注意しないとね、大桥」 「大桥はこの街のシンボルだもん、守らないとね〜」 须美がごほん、と咳払いする。 「これからは训练も三人一绪になるわ。大変だろうけど、 大切なお役目だから……! 顽张って、いきましょう」 「ニヒ。いい感じでまとめたジャン、须美」 「明日、朝十时に大赦支部の训练场だよね〜」 「休日に训练っていうのも面倒だけど、神树様が 敌にデストロイされちゃったら世界が灭びて、休日も何もないからね、 気合いれてぶっ込むしかないわ、実际」 「そうね…しかし、银」 「んー? なに、须美」 「时々、なんというか、すごい言叶遣いをするのね……」 「お上品なのは苦手なんだ、不器用だから」 「器用さは関系ないでしょ」 「あ、バレた?」 「あははは〜ツッコミ漫才だね〜」 三人は、暮れなずむ街を见つめていた。 「……と誓いをしたのに银はまた遅刻!?」 大赦の训练场で、须美はぷんぷん怒っていた。 イネスの屋上で游んでから一周间。 いざ合同训练がはじまってみると、银は、なんと三回に一回は训练に遅れてきている。 「ごめんごめん、お待たせ!」 银が、训练场に駆け込んでくる。 今日は八分遅刻していた。 大幅な遅れでは无いが、遅刻は遅刻。 「银。今日はどうして遅れたのかしら」 规律に厳しい须美は、理由を问いただした。 头にツノが生えて怒っているイメージだ。 「ええと……や、何を言おうが遅れたのは自分のミスだし……ごめん、気をつけるよ!」 银はこんな风に、いつも同じ回答をする。 理由は言わずに谢るだけだった。 「勇者としての自覚を、もっと持たないと。私达は、この国を守るべく―」 须美の、精神年齢の高い说教が炸裂する。 须美は常に训练二十分前にスタンバイしているし、园子でさえ、五分前には来ている。 「……Zzz……クレープ……きみも美味しいよ〜」 もっとも园子は训练中、こんな风に时々寝ている时もあったりするのだが。 训练终了后に、须美はじっと考え込んでいた。 「银がどうして时々遅れるのか……。 これは、调査して原因があるなら元から绝たないと意味がないわね、 よく考えると银は、勇者になる前から、授业にたいしても割と遅刻が多かったもの。 やはり何か理由があるのよ。それを言ってくれないなら、こちらから探りにいくまで! そのっちも协力してくれる?」 「Zzz……すや〜」 园子は、うつらうつらと寝ていた。 「そう、ありがとうそのっち」 こくり、こくり、とウトウトする动作を强制的に了承とする须美。 だんだん、园子の扱い方を心得てきた。 休日。 须美と园子は、三ノ轮家の前に来ていた。 学校から歩いて十五分の位置にある彼女の家は、そこまで远い距离ではない。 「何か问题があるようなら、私达が力にならないと……」 目的は、银の私生活を観察すること。 育ちの良い彼女からすると、行仪の悪い行为だった。 それでも须美は実行する。 昔から思い込んだら突っ走る倾向にあるのだ。 「いつのまにか私も协力する事になってるけど、顽张る〜!」 园子は、あまり深い事を考えていない。 それが友达のためなら顽张る、そういう子だ。 二人は早速、三ノ轮家の周囲を调査した。 傍目から见れば、小学生の子供二人がうろちょろして游んでいるだけだ。 三ノ轮家は、鹫尾や乃木ほど豪邸ではない。 品の良い日本家屋という伫まいだった。 调査して园子はすぐに、银の事情を理解した。 「见て〜、わっしー。あれあれ」 园子が中庭の方を指さす。 须美の目に飞び込んで来たのは、银が赤ん坊を、あやしている姿だった。 家族构成で弟がいるとは闻いていたが、ここまで幼いとは、须美は知らなかった。 「……弟の世话をしていたのね、银は」 三ノ轮家は、大赦で発言力はあるものの、家自体は、使用人を雇うほど裕福ではなかった。 家の手伝いも银がやっているようだ。 しばらくすると银は、别の行动に移る。 「今度は家の中の、お扫除もしてるよ〜、私ああいうのしたことない〜。 凄いね。あ、今度は、お使いに出挂けるみたいよ〜」 乃木家は発言力だけでなく财力も绝大なので园子からすると、 家事をこなしていくクラスメートは、斩新だったようだ。 「働き者だわ……お使いにも、ついていってみましょう」 ―园子と须美は、惊くべき光景を目にした。 银の目の前で、自転车に乗った子供が転んでしまったのである。 当然、银はそれを助けてあげた。 その后、今度は、おばあさんが腰痛だと言って、银の前で座り込んだのでいた。 「こ、これはいわゆる〜トラブル体质〜?」 「遅刻の理由が判明したわね……」 二人は、银を手伝うべく彼女に駈け寄った。 腰痛のおばあさんを家まで送った帰り道。 「じゃあ二人とも家の时から见てたっての?うわぁ、なんか耻ずいなぁソレ」 「耻ずかしくなんかないよ、伟いよ〜」 「遅れるには、いつもこういう理由があったわけね」 「まぁ……ね」 「だったら言ってくれればいいのに〜」 「それは、なんか、弟や道行くおばあさんのせいにしてるみたいで…… 何があろうと遅れたのは、自分の责任なわけだしさ」 「そうね、理由は何であろうと、遅れていいわけがないわ」 「トホホ……ごもっともです、ハイ」 「ミノさんはトラブルに巻き込まれやすい性格なんだね〜」 「昔っからね……ついてない事が多いんだ。ビンゴとか当たった事ないもん……トホホ」 「これからきっといい事が……ん!?」 突如袭った异変に、三人は同时に気付いた。 「これ……时间とまってるよね〜? 私の感覚がいきなり锐くなったわけじゃないよね〜」 「ええ。それはないわね。敌よそのっち」 「おいでなすったァ! 休日台无し!」 四国は、あっというまに树海へと姿を変えていった。 (今回は前回の経験もあるし、大丈夫……。连携して、敌を効率よく撃退する) 须美は自分にそう言い闻かせた。 少女达は、勇者の姿に変わって、以前と同じく、大桥の真ん中に阵取っていた。 すると、ひとつの物体が姿を现した。「何……あのフォルムは、天秤?」 「天秤が……空に浮いてるね〜」 20メートルはある巨大な敌が、ゆらゆらと不気味に揺れながら、桥を前进してくる。 「全く、どういう生き物なんだか。ウィルスの中で生まれただけで、あんな形になるもんかね」 二丁斧を构えて、攻撃态势をとる银。 「训练通りに动くわ。分かってるわね银」 突出するな、という须美からの警告だった。 「そうだった。つい敌を见ると突撃したくなる。须美よろしく」 热くなる银の性格は、頼もしくもあり、危なっかしくもあった。 「そもそもどこが颜なんだろう〜」 园子といえば、敌のフォルムをじっくりと観察している。 「向こう侧へ戻りなさい!」 まず、弓矢が武器である须美が、ロングレンジから敌に仕挂けた。 (私の矢だけでコトが済めば、ソレが一番) 何本もの矢を、敌めがけて同时に放つ。 矢は空を裂く音を発しつつ、的确に目标へ。 神である、神树の力を得て放たれた须美の强弓は、 近代兵器でいえばミサイルのようなもの。 しかしその必杀の矢は、今回の敌には全く通じなかった。 まるで磁石のように、矢が天秤の分胴部分に吸い寄せられてしまったのである。 その分铜部分は相当に固いらしく、矢が刺さっていても、敌は全く无事のようだった。 その光景は、须美にとってショックだった。 「! もう一度……射かける!!」 竜巻のような涡をおこし、矢が敌へ向かう。 ――だが。 天秤の头上を狙った须美の矢は、前と同じく不自然な轨道を描き、 分铜部分に命中してしまった。 完全に、分铜部分が矢を吸い寄せている。 (そ、そんな……お役目を果たさなければいけないのに、何もできないなんて) ぐっ、と唇を咬む须美。 须美の攻撃を封杀しておきながら、敌は、何の感情をみせる事もなく前进を続けてきた。 「ミノさん、あの敌、体と体がつながってる部分が、细くてもろいかも〜……!」 「接続部を狙って攻撃ね、了解!」 敌の左右から、呼吸をあわせて银と园子が攻撃を仕挂けていく。 すると天秤は、分铜を振り回すように、大回転をはじめた。 竜巻のような防御壁に、银と园子が弾き飞ばされる。 「くっ、こいつ、近づけない……!」 回転の远心力を利用して、敌は先程吸い寄せた须美の矢を、 お返しとばかりに、须美の方に射出していた。 「矢をそんな风に返すなんて!」 须美が素早く体をひねる。 狙いが雑なので回避は容易かったが、何本かの矢は、树海に向けて飞んでいく。 そして着弾地点の、树木を伤つけた。 「树海が……! 私の矢で……!」 树海がダメージを受けると、その灾いは树海が戻った时に、 街に何かしらの形で降りかかると教わっている。 それは、树海がダメージを负えば追うほど、深刻なものになってしまう。 今回はまだ軽微だろうが、极力树海を伤つけるわけにはいかなかった。 敌は、さらに前进を続けてくる。 「このっ……不気味なんだよお前は!!」 银が强引に攻撃を仕挂けるが、やはり回転で弾かれてしまう。 「くうっ、ちょっとまずいかなコレ」 「どうすれば、どうすれば……」 相性の问题とは言え、自分の力が全く及ばず须美は軽いパニックを引き起こしていた。 このままでは、敌に四国上陆を许してしまう。 そんな时、乃木が口を开いた。 「ぴっかーんと闪いた。わっしー、ミノさん、台风に目ってあるよね。 この回転も、周囲に强くても……头上がお留守かもしれない!」 「そっか上から飞び込めばいいんだ! 园子ナイスアイデア!」 「でも竜巻に飞び込んでいくようなものだから、相当危ないわけで……」 「やってみなくちゃ、わからない! 须美、フォローお愿い!」 「银、ちょっと待って……!」 言うが早いが、银は思いきり跳跃した。「はぁぁああああああ!!!!!!!」 银は、声を上げて、流星のように竜巻の中に身を投じていく。 「ぎ、银……」 大きな斩撃音がして、敌の动きが止まった。 天秤の头上に、银の斧がぶすりと突き刺さっていた。 银は、风の刃に全身を刻まれて、血だらけだった。 裂帛の一撃が天秤の动作を停止させている。 もっとも须美も、伤だらけながらも覇気溢れる银の表情に安堵し、 一瞬戦いを忘れてしまっていた。 「今だ!!!」 园子が敌の中に飞び込み、枪撃を开始する。 (しまった、タイミングが遅れた!) 须美も一瞬遅れて、相手の间合いに入りこんだ。 「この距离なら、吸いとれないはず……!」 天秤に零距离の接射を仕挂ける须美。 神の力を持つ须美の弓矢なら、接射でも十分な威力があった。 银も、二丁斧を踊るように操り、敌を刻んでいく。 まとわりついて、回転を许すことなく、少女达はラッシュを続けた。 しばらくすると、敌は少女达の攻撃を受けたまま、进路をかえて桥を戻りはじめる。 さらに数分后には、少女达に追い立てられるように桥から撤退していった。 戦いが终わって少女达は、大桥でぐでーっとダウンしていた。 相手が撤退するまで攻撃の手を缓めることなく、 ラッシュを仕挂けていたので、体力を使い果たしていたのだ。 「银……伤は、大丈夫?」 「何度目の质问よそれ、変身中にわりと回复してたし深い伤はなかったし、平気だって」 「そう……ごめんなさい。矢が通じなくて、结果、银に突っ込ませてしまって」 「そんなの相性もあるし、気にするなって。だいたいアタシは武器的に突っ込むのが仕事なんだしさ」 「突っ込むのが仕事……か。もしかしたら、私达って、あまり仲良くならない方がいいのかな……」 须美は突然、そんな事を言った。 「え、ど、どうしたのわっしー」 「な、なんだよいきなり……」 「……」 「……だって」 「银が竜巻の中に飞び込んだ时、心配で……心配で……动き钝くなっちゃったから……」気がつけば须美の颜からは涙が流れていた。 「须美……」 「あっ、あぁぁ、わっしー、な、泣かないで」 敌が去った事で、感情の堰が切れてしまった。 とめどなく、澂の目から涙があふれ出てくる。 自分の矢が树海を伤つけたこと。 お役目で役に立てなかったこと。 そのせいで银を危険にさらしてしまったこと。 好意をもった银が血まみれになったこと。 真面目な须美にとって、今回の任务は、ショックな事が多すぎた。 「私の矢がちゃんと通じてれば……うぅ」 园子が、须美の手を握る。 「……须美」 「お前、どれだけアタシの事信用してないんだよ、勇者システムも 接近専用のタフなやつに仕上がってるんだから、大丈夫だって」 よしよしと、须美の头を抚でる。 「……まぁでも、时々练习に遅れてりゃ、そりゃ本番で不安がられるか ……分かった、分かったよ须美。アタシ、家出る时间もっと早くする。 それならトラブルあっても间に合うだろうしさ」 「……银」 「だからもっと仲良くなろうよ、须美。アタシ须美から仲良くならない方がいいって言われた时、 グサッときちゃった。そっちの方が敌の攻撃よりこたえたって」 「うんうん。私もだよわっしー」 「……ごめん、ごめんね……」 银は、泣いている须美を、泣き止むまで强く抱きしめていた。 少女达のお役目は続く。 敌は、まさしく星の数ほどいるのだから。 (2话完)
医院是个太折磨人的地方 昨晚还信誓旦旦的说没事呢,但是看到临床位的小孩被抬进来的时候,尤其是看到那个监测仪的瞬间,恐惧的话都说不出来了,我到底是多脆弱啊……这样的我还怎么安慰我妈啊……好想有一个人在我身边安慰我鼓励我,好想哭一场,但那是不可能的吧。因为一直只有我一个人…… ps:生病的不是我
果然3D动画潜力大啊 刚看了乐园追放,有些动作确实是为了夸张3D效果而作的有点夸大不过确实动作处理的不错……虽然目前还赶不上手绘动画…… 其实看这个的起因是关于新番白箱里面的事情,后来借此了解了一下3D动画发展现状得知了乐园追放这部全3D制作的新作原创动画电影。 不过现在3D动画发展真是惊人啊,我们的下一代还能不能看到手绘动画了……说不定真的就像白箱里说的3D成为主流,手绘成为了稀少的艺术品么…… 大家有空可以去看看哦,极影上有BD原盘下载,每帧都是很清晰的,真是败给3D了,不用中间画就是清楚所以截图很easy的! 真是令我想起第一次看MMD的时候了,当时我就在想,要拿这个来做动画会很有趣的吧,没想到这么快就看到成果了,简直令人惊讶。 图手机里没有大家百度一下应该不会缺,以上。
天津parade 好冷!!!
我一直认为 我一直认为书不应该被封装好放在柜台上,因为书不读就不能判断是否想要读下去 我一直认为…… 来续写吧
最近首页多了好多推广 删?还是放着? 感觉也挺无害的,但是多了显得很乱
理想和才能 有理想有才能的人最容易实现自己的愿望 有理想没才能的人拼死了也只能混的一般 他们至少都奋斗过了 但是像我这样连理想都没有的人 怎么才能找到奋斗的理由呢
筑坐在自己的座位上,静静地。 ——今天是他高中最后的一天。 他曾经向往的,期待的,享受的,留恋的高中生活,今天就要结束了。 结束,这个词语仿佛一根玻璃棒,搅动他心中的种种感情。 他的眼角微微透着一丝安详的笑容,而他的目光,散射在身边的角角落落。老师,同学,白板,储物柜。 他的大脑已经被混沌的情感支配,既不能进行他擅长的思考,也不能回忆起过往的经历。所以他只是坐在喧闹的同学中间,试图让这一幕刻在自己的大脑里,静静地。 无言的抬起头,手表告诉他还有2分钟就要下课了。 ——我只有两分钟了。 仿佛冻结了的大脑里响起了空洞的声音。 ——这样啊,还有两分钟,就结束了啊,我的高中生活的最后一节课。 ——如果我是凉宫春日的话,我会重复这生活多少次呢? 空白的思考回路上不知什么时候多了这句话。 ——哈哈哈,没出息的我大概会重复3万次吧。 他自嘲到。 ——真是没出息啊,当时凉宫才重复了几千次吧,你是多怀旧啊,筑。 宣布结束的铃声突然充斥了筑的耳朵。 猝不及防的筑吃了一惊,但他随即强压住心头的情感,用平淡的,稍稍带着踌躇的语气,呼唤友人,“回宿舍不?” ——结束,哈哈哈,结束么。 率先收拾完成的筑在得到了肯定的答复后准备先行走出教室等待友人,但是在他踏出班级铁门的一瞬间,压抑着的感情突破了阀值。 ——我,毕业了啊。 像一口洪钟响彻筑的心扉,激荡着离别的伤情。仿佛被利刃贯穿后沿着刀柄淌下的鲜血一般,眼泪从眼角滑落。 用手去触摸,确实有被沾湿的触感, ——这样啊,我哭了吗。真是不像样啊,大男人的,这样咋见人啊…… 用手抹去泪痕,想忍住心里的不舍与留恋,装出一副微笑的样子……但是他失败了,改变的仅仅是表情而已,泪水依然在往外涌——那副一边笑一边流泪的样子,大概真的很好笑吧。 他似乎想起了什么的样子,急匆匆的摸出手机,切换到相机界面, ——感谢你的陪伴,S1班,我们有朝一日,再见。
考前小聚 高考加油!
怎么思考都不会得出答案的想念 “呐,筑,和我一起复习吧!”稗双手合十弯腰对筑说到,“明天就是期末考试了,我还有不少不会的呢,怎么样啊?” “啊?这样啊,嗯,”看到稗可爱的动作一瞬间心动了一下的筑稍稍扬起了声音来掩饰自己的动摇,“晚自习也没什么安排……那就这样吧。” 不行,要好好的控制住自己,这样下去可不行啊,明明什么结果都不会有——筑想起了稗拒绝他告白的那一天,对自己告诫着。 自习室里非常安静,对于容易被喧闹声影响的稗来说是山中小屋一般的宝地。 默默注视着一心专注学习的稗,筑的心仿佛又变的柔软了——不行!不能输给自己!筑拍了拍自己的脸,把视线移到了稗正在复习的笔记上。 …… ………… ……………… “……筑?听得到吗?” 筑终于从发呆中解脱了出来。 “啊~啊,终于恢复清醒了吗,这里的双星问题我有点不明白,给我讲讲呗~”稗娇小的手指尖夹着的圆珠笔指着一串公式。 “嗯,这个公式是通过向心力相同……”筑稍微看了一眼题目,开始了讲解。 说是一起复习,但是被称为天才的筑自己是没有复习的需要的,所以他只是坐着稗的身旁,当稗有不懂的问题的时候引导稗去思考是他唯一需要做的事情。 筑并不感到无聊,但是这样无所事事的时候,他就会陷入思考。 稗到底为什么这么做呢,明明知道我喜欢她——筑总是逃脱不了它的追问——让我这样的喜悦,却又这么心酸难过。 或许她只是想让我作为一个辅导者留在她身边吧——筑看着近在眼前的心爱的稗,心里却如刀绞一般。
我也是考了高考的人了! 英语口语完成~feel so good!
马上又要开学了 就要高考了……就要出国了……多少还是有点不安啊
少年一直很想去一个宁静,整洁的地方 少年从小就喜欢看书,长大了则喜欢安静的坐在电脑前看小说。他一直很想去一个宁静,整洁的小镇或是村庄,就像小说的背景一样。 每当他在大城市中浮沉之时,他就会想:“以后我一定要去一个小地方享受生活。”于是这个想法便成了他的梦。 时间飞逝,转眼间几年就过去了,他和家人在颠簸的田间小路兜风。他忽然想起了他的梦。“我到底为什么想要住在一个宁静,整洁的小地方呢?”他不经意间想到。 “原来我渴望的不是这样的地方,而是在这样的地方发生的故事啊,”得到了结论的他感到了一丝悲凉,“连自己都没发现,我居然这么渴望拥有自己的故事啊。” 已是青年的他无言的打了个哈欠,面无表情的他眼睛似乎闪烁了什么。
ゆきとの背中见ると、全部分かっだんだ それでも、俺は行くんだ、この狂った运命を戻すために。 在循环往复的一周中,小小的希望终于迎来了奇迹……不意间泪已盈眶。
于是总算是到家了 第一次碰到航班返航,然后在酒店住了一晚…… 这两天连续睡眠不超过3个小时简直要死了
【天国的我】放假啦~~~ 哈哈哈哈哈哈~~~
中秋? 在宿舍一帮人玩电脑……情何以堪
最近从疯子那里获得了初音f2 然后难的歌基本都过了……顿感失落啊
啊,最近总是想啊 想啊想啊,然后忘了自己在想啥
甲醛氧化 女生又搬宿舍,新装修好都没放,于是掀起轩然大波,商科生表示要搬就搬,所有理科生表示甲醛剧毒拒绝搬迁 现在各种对抗啊,作为一个学化学的,只能帮到这了:甲醛加酸化高锰酸钾氧化生成甲酸……苯和溴水反应溶解
吃货真好 啦啦啦,我网购的饼干~
有些事情尝试之前真是不知道啊 观测月相,第一天
七夕果然应该和妹子一起过! 于是我玩了8个小时Gal 哈哈哈3次元什么的我才不需要!!!
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