圆吉宝光♬ haku54kohaku
日本大学院留学指导 宗教学讲师
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2015年俳句和歌集 円吉/作 2015年 01.23靄ごもり水に浮きつつ鴛鴦つがい 03.07凪海や心静かな誕生日 03.30 縄の穂の風早せるはな衣 津の静かに新羅に行かん 04.02 花陰を水に生ふるいと明かし 頃にただ舞ひ流れたる花の滝 04.28よく嗅げば何ぞ香るや藤の花 06.04 みじか夜の何ぞ光るや心のみ 昨日慘雲不見月,今時蒼影落湖中。(止) 06.09入梅ごろ刹那揺れたる何ぞやは 06.21縦上がり線香を嗅ぐ御観音 07.11潮戻り氷と向かう大鳥居 08.01鐘打てば心の響き生滅に 08.13霧降れば山も滴りて止や観や 08.14白滝に遭遇ひ難き法も如是(華厳) 08.21眠らざる今宵の星も濁るかな 08.24知らずては秋もあけぼの涼しかな 08.25風雨にて綿の花蕊開く 08.31夜過ぎて肌寒き雨や降りつつも 09.05蜩や闇の月に音涼し 09.09 秋雲や慧光伴ひ昇りつつ 閼伽にては猫の夢見る阿弥陀かな(八坂寺) 09.10日々さりし其の方を想ふ糸瓜おらず 09.17紀伊川変わり映るる霊峰や 09.18凝視せば大門の秋奥深し 09.20秋彼岸南無阿弥陀仏唱すべし 09.21よう聴けば川のうぢたる秋の汐 09.22 飛龍盤據海濤中,正欲抬頭飲秋風。 雲集まれば天も橋立 但見長龍輕徹尾,麟光閃耀碧雲衝。 うねる波並み秋染みるかな 松寄れば彼岸に向かふまつ心 09.23 皓月青空下,秋夕入夢來。 白蓮や自ら老ひて落ちるかな(禅寺) 湧き出づる情の水は甘や苦や 香に染みる奥院の道はいとゆかし 09.27彩雲や月に纏まるちょうど時 09.29光らばや雲より出づる十六夜や(明月) 10.11刈る際に華光渡りて今者是(麦畑) 10.12夕陽出てわざに彩るいわし雲(田舎間) 10.16風越えば黄葉揺れて光漏る(秋日) 10.18道渡し銀杏孕む黄金色(秋情) 10.25秋の香や山分けるこそ味も知れ 11.06秋晴れや未曾有の色を以ての故(空色) 11.13人乱れ秋夜に浮くる菩提心 11.15雷音や秋星振るる蓮華生 11.29鐘聴けば自在せんや憶念す(観) 12.21 此の身をば守らざるなら如何せん 聖土に行けば豈船捨つや(贈友) 12.26山色や究めて見れば冬木立(残跡) 12.27天までの砂子囁き北の風 12.30良き年を渡らざる比梅の花 12.31故宮にて見渡すほどの朔風は(古京) 01.03山眠る香やは隠るる敦盛は(首塚)
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