文月芳华 文月芳华
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最后的西游记 第七话 情报 詳細 第7話 孫悟空 サイの話は動揺させる為の嘘だから聞く耳を持つなと龍之介に告げる親父。 サイはそれを否定。嘘じゃないからこそここに来れた。子春とサイは『人』ではない。元々二人で一つの存在なため【この世界のどこかにいる】子春の気持ち 孤独 恐怖 悲しみ そして向けられる『悪意』を感じられた。(背中合わせで二人が座る描写。) ところが3ヶ月前 突然居場所がはっきり感じられた。 すぐ迎えにいくつもりだったが子春の【世界が啓けた】のを感じた。 不安や恐怖は変わらずあり何よりひどい自己嫌悪に襲われた。 でも少なくとも『孤独』じゃなかった。龍之介のおかげだ。 龍之介は子春が大嫌いだった。なのに子春に向ける感情にはいつも『思いやり』が含まれていた… それは子春にもサイにも始めての経験。 もう少しそれを感じてたい。だから思いやりが消え去るまでは仲間にも子春の居場所は秘密にし しばらく見守ることに決めた。 「でも【あの日(コハルがありがとうといった日)】わかった…いつまで待っても龍之介が子春を見捨てる日はこないんだろう?」自らの左胸を掴み涙を流すサイ。怯える龍之介とコハル。 「【僕ら】は君が好きだ。もっと近くで感じたくなった、子春に対する思いを。」 「だから龍之介の友達をエサに使った」と親父は断たれた左腕の如意棒を伸ばしサイの言葉を遮る。 「こいつらは自分のために人が傷つける、お前と真逆の糞野郎どもだ」 親父は左腕をくっつけ自分は不死身だから心配はない。龍之介とコハルに逃げろと促す 左腕。 「行け!!コハルを護れ!!」コハルの手を引き逃げる龍之介。 サイは親父も嘘つきだと反論する。親父が『真人(しんじん)』に近づいてるとはいえ腕は辛うじてついてるだけで役には立たない。 それに親父と自分と同じ糞野郎だ、と。 互いに如意棒を構え対峙しつつサイは話を続ける。 「親父は本当は世界史なんてどうでもいい。じゃなきゃ仲間を裏切り子春を連れ出したりしない。そうまでして叶えたい目的は何?連れ出したの何故?本当に救いたいものは何?」 裸足のまま境内を逃げる龍之介とコハル。だがコハルは龍之介の掴む左の義手を切り離す。コハルの身を案じる龍之介【あの人】についていくとコハル。 「お父さんは不死身じゃない、殺される。龍之介の友達がまた危ない目にあう。あの人のいうとおり、自分には友達なんてできない。」「わたしはここにいちゃいけない」こぼれ落ちる涙。「わたしなんか…」 コハルの腕を繋げる龍之介。「本当の兄ちゃんだって言うし行きたきゃいけばいい。これが家族に会えた嬉し涙ならい行っちまえ」そっと涙を拭いコハルを抱きしめる。 「…でもさ、俺だって兄ちゃんだ…今どうするか正解はわからないが少なくとも もう…家族と別れるなんてまっぴらだ…父ちゃんともコハルとも…」 「自分でもわからないけど、 出会ってまだ三ヶ月だし変なことばかりなのに…なんでかな…お前が泣いてると俺も苦しい」 「だから【俺の為に】に言ってくれ。どうしたら涙は止まる?どうしたい?…言ってくれれば この震えも止まってくれる」震えながらも如意棒は離さない。 「…頼むコハルお前の言葉を俺にくれ…!」 コハルは応える。「一緒にいたい…!!」繋がる二人の気持ち。 サイと親父の戦闘はサイの勝ちだった。「やっぱり来て良かった」「子春の気持ちに集中したないのにあふれるよ…子春は今…」 ヒュッ ギュン 横からサイを狙う如意棒、避けるサイ、だが如意棒は枝分かれしサイを執拗に狙い そのうちの1本がサイの腕に巻き付く。「…子春の言葉で【さらに】蒙が啓いたんだね…子春は僕のための存在と決まってるから流石に困る」 「如意棒(それ)をそんなに上手く使われたら まるで君が『孫悟空』みたいじゃないか…」 コハルの脇には、額に桃のような紋章 髪の色も変わり光を煌めかせた龍之介が。 煽り 古の力をその手に!反撃開始ー!
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