Rabbit小恶魔 Rabbit小恶魔
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有没有日语大神,翻译一下。 藤原 兼蔵】水面下での進化2017.12.06 みなさま、こんにちは。新規事業部(アジア戦略担当)の藤原です。 2017年シーズンも終了しました。クラブに関わるすべての方々が、様々な想いをお持ちだと思いますが、私達スタッフの気持ちは昨日の小林が書いた日記に集約されていると感じていますので、私は今回も業務の中で触れているアジアのサッカー、「中国サッカーの水面下での進化」について書きたいと思います。 ここ数年、中国サッカーの記事がメディアを賑わしています。「爆買い」に代表されるように多額の移籍金や給料で海外有名選手や監督を招聘し、また何十面もグランドがあるアカデミー施設を建設するなど、派手な動きがアジアの中でも際立っています。 ただ最近では政府の規制や方針により、このような豪快な動き、特に大金をはたいての選手獲得などが下火になってきていたり、有名監督の多くが中国を去っていく、という報道も出ています。 このように私が中国サッカーに抱いていたイメージは決してポジティブなものだけではなく、お金に物を言わせた刹那的な取組も多く、長続きしないのではないか、という認識もありました。 しかし、実際には水面下で、確実に地道な努力を重ね、中国サッカーは進化していました。 先週FC東京U15深川の13歳のチームが、中国スーパーリーグ所属の山東魯能というチームのU13と対戦しました。そして2-3で敗戦しました。2年前に中国で行われた大会で対戦したときは大差で勝った記憶もあり、またそのときには対戦した中国のチームが共通の弱点を抱えていたのでしばらく育成年代では中国に追いつかれることもないだろうな、と思っていたので、試合結果はもちろんのこと、その試合内容の向上ぶりにはとても驚きました。 中国のチームに共通に見られた弱点としては ①すぐに審判に文句を言って、審判と戦ってしまい、集中力をなくしていく特に各チームに一人はいるエース級FWの選手に顕著で、上手くいかないとすぐにボロボロになる ②味方同士が文句を言い合って、日本のチームの素早い攻守の切替についてこれない ③試合開始から時間稼ぎなどを行い、試合のリズムを壊そうとしてくるが、自滅も招く といったところがあったのですが、今回対戦した山東魯能は、上記全ての課題が改善されていました。ハットトリックを決めたFWの選手は能力的にとても高く、FC東京のコーチもこの年代の日本人にはなかなかいないレベル、というほどでしたが、今までのケースだと、このような選手はシュートを外したり、ボールを奪われたりしていくうちにイライラして判定に不満を持ち、審判と戦いはじめ、自滅していったのですが、この選手はそれでも黙々とプレーを続け、最終的にはチームの全ゴールを叩き込みました。また味方同士もずっと声を掛け合っていて、むしろFC東京の選手たちよりも良く声が出ていて、最後まで集中力も途切れませんでした。 中国の指導者や協会の方々とお会いすると、常に実感するのはサッカーに関してはとても謙虚で、日本をリスペクトしており、日本から学ぼうとする姿勢が非常に強い。また自分たちの環境面での弱点は強い相手と試合がなかなかできない、ということも理解しており、今回のように頻繁に日本に遠征にきたり、自分たちで投資をして世界中からチームを呼んで大会を開催する、という努力をしています。またクラブ運営という点でも、私も呼ばれましたが、世界中から関係者を招聘し、セミナーを行うなどといった地道な取組も行っています。 このままではアジアにおいて日本の最大の長所である育成面での強みが、いつか中国にひっくり返されるだろうという危機感を覚えた、ある冬の夜でした。
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